説明

日本パーカライジング株式会社により出願された特許

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【課題】アルミホイールの製造方法において、鋳造後にノンクロメート表面処理を施した場合であっても、アルミホイールとノンクロメート皮膜との間での十分な密着性と耐食性を達成できる手段の提供。
【解決手段】アルミホイールの製造方法において、当該アルミホイール表面における酸化物Siに対する金属SiのSi原子割合の比が0.01〜9となるまで、アルカリビルダー、有機ビルダー及びキレート剤を含有するアルカリ洗浄液で当該アルミホイール表面をケミカルエッチングする清浄化工程を含む、アルミホイール表面の洗浄に際してショットブラスト処理工程の省略が出来ることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】電磁鋼板を圧延する際に発生しうるオイルステインを抑制することが可能な、鋼板用冷間圧延油および冷間圧延方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る鋼板用冷間圧延油は、動植物油脂、鉱油および合成エステルから選ばれる少なくとも1種類以上の基油と、窒素含有水溶性環状化合物、好適には水溶性トリアゾール化合物と、油溶性ジカルボン酸または油溶性ジカルボン酸誘導体と、を含有する。かかる鋼板用冷間圧延油を用いることで、オイルステインを抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】開口部/袋構造部の面積比率が0.1〜10%の袋構造部を有する金属構成体の内部を確実に表面処理する手段の提供。
【解決手段】開口部/袋構造部の面積比率が0.1〜10%の袋構造部を有する金属構成体に対し、水溶液を用いて表面処理をするに当たり、該金属構成体を完全に水溶液に埋没させる浸漬法を適用し、かつ初めに該金属構成体を完全に水溶液に埋没させてから、表面処理を終了して該金属構成体を水溶液から脱離させ、次工程に移行するまでの間に少なくとも1回、袋構造部を水溶液上に引き上げるために該金属構成体の一部または全体を水溶液上に引き上げ、再び完全に水溶液に埋没させる昇降工程を有することを特徴とする、袋構造部を有する金属構成体の表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】自己摩耗が抑えられ、且つ、相手攻撃性が抑えるのに有利な表面処理を施されたアルミニウム合金部材およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】アルミニウム合金部材は、アルミニウム合金を母材とする本体と、本体の表面の少なくとも一部に被覆された電解酸化セラミックス被膜とを具備する。電解酸化セラミックス被膜は、本体に近い内側の方が電解酸化セラミックス被膜の最表面よりもアルミニウム酸化物がリッチとなり、且つ、電解酸化セラミックス被膜の最表面の方が本体に近い内側よりも、チタニウム酸化物の量、あるいは、チタニウム酸化物とジルコニウム酸化物との合計量がリッチとなる被膜で構成されている。電解酸化セラミックス被膜において表面突起物の生成が抑えられている。電解酸化セラミックス被膜の表面粗さは、Ra=0.7μm以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】金属構造物に優れた耐食性、塗料密着性、電着塗装付き廻り性を付与し、かつ、スラッジの発生がない化成処理液および表面処理方法の提供。
【解決手段】(A)Geおよび/またはSnおよび/またはCuの化合物;(B)Tiおよび/またはZrの化合物;(C)硝酸塩;(D)Alおよび/またはMgの化合物;(E)Zn化合物;および(F)F化合物を含む水性化成処理液、ならびに、化成処理液による金属構造物の表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】従来の塗装工程と比較して工程長を短縮し、スラッジ等の環境に有害な副生成物をほとんど生じず、袋構造部内部のつきまわり性に優れ、クロム化合物のような環境に有害な成分を使用せず、耐食性を有し、かつ得られた塗膜の上に更に焼き付け塗装を重ね塗り可能な自己析出被膜処理用表面処理液の提供。
【解決手段】メチロール基を有するノボラック樹脂と、架橋剤と、第二鉄イオンと、フッ素元素と、酸化剤とを含む水溶液であって、前記架橋剤が、該メチロール基、フェノール核および/またはフェノール性ヒドロキシル基と熱硬化反応可能な架橋基を有する架橋剤であり、前記ノボラック樹脂と前記架橋剤との固形分質量濃度比が1:1から1:10の範囲であり、前記フッ素元素のモル濃度が前記第二鉄イオンの少なくとも3倍であり、かつ、pHが2から6の範囲であることを特徴とする、金属材料の自己析出被膜処理用表面処理液。 (もっと読む)


【課題】車体又は家電部品の防錆処理費用を軽減できる防錆方法を提供する。
【解決手段】部分的に金属表面を有し、該金属表面が少なくとも90%の亜鉛、アルミニウム及び/又はマグネシウム及び/又はかかる金属同士の合金もしくはかかる金属と他の合金元素との合金よりなり、清浄化、不動態化及び塗料塗布される車体又は家電部品の防錆処理方法であって、該不動態化のために、該車体又は家電部品を、pH1〜12、Ti、Zr、Hf、Si及び/又はBの錯フッ化物をTi、Zr、Hf、Si及び/又はBとして20〜500mg/L含有し、さらに特定の有機重合体を50〜2000mg/L含有する水溶液であって、その組成が結晶性亜鉛含有リン酸塩層が該金属表面上に形成されないように設定された水溶液である処理液と接触させることを特徴とする防錆処理方法。 (もっと読む)


【課題】従来の塗装工程と比較して工程長を短縮し、スラッジ等の環境に有害な副生成物をほとんど生じず、袋構造部内部のつきまわり性に優れ、クロム化合物のような環境に有害な成分を使用せず、耐食性を有し、かつ得られた塗膜の上に更に焼き付け塗装を重ね塗り可能な自己析出被膜処理用表面処理液の提供。
【解決手段】少なくとも1種のタンニンと、フェノール性ヒドロキシル基及び/又はフェノール核と熱硬化反応可能な架橋基を有する少なくとも1種の架橋剤と、第二鉄イオンと、溶解型フッ素元素と、酸化剤とを含む水溶液であって、前記タンニンと前記架橋剤との固形分質量濃度比が1:1から1:10の範囲であり、前記溶解型フッ素元素のモル濃度が前記第二鉄イオンの少なくとも3倍であり、かつ、pHが2から6であることを特徴とする、金属材料の自己析出被膜処理用表面処理液。 (もっと読む)


【課題】リン酸亜鉛系処理材に従来のクロメート液による後処理を施して得られる材料と同等以上の耐食性および塗装密着性を有する後処理済みリン酸亜鉛系処理材を6価クロムを使用せずに得ることができる、リン酸亜鉛系処理材用後処理組成物の提供。
【解決手段】金属板の表面にリン酸亜鉛系皮膜を形成させた後、前記リン酸亜鉛系皮膜に塗布されるリン酸亜鉛系処理材用後処理組成物であって、アルコキシシリル基と、芳香環と、前記芳香環に直接結合しているヒドロキシ基と、第一級アミノ基、第二級アミノ基、第三級アミノ基および第四級アンモニウム基からなる群から選ばれる少なくとも1つのアミノ基とを有する水溶性の化合物(A)と、フッ素含有化合物(B)および/またはリン酸化合物(C)と、水とを含有し、前記化合物(A)に対する前記フッ素含有化合物(B)と前記リン酸化合物(C)の合計の質量比([(B)+(C)]/(A))が、0.01〜100であり、pHが1〜6である、リン酸亜鉛系処理材用後処理組成物。 (もっと読む)


【課題】塗装密着性、耐薬品性、耐食性および耐コインスクラッチ性および冷間折り曲げ密着性に優れるプレコート金属材料を得ることができるプレコート金属材料の製造方法およびプレコート金属材料の下地処理方法、ならびにそれに用いる貯蔵安定性に優れた水系表面処理剤を提供する。
【解決手段】金属材料の表面に、アルコキシシリル基と、芳香環と、前記芳香環に直接結合しているヒドロキシ基と、第一級アミノ基、第二級アミノ基、第三級アミノ基および第四級アンモニウム基からなる群から選ばれる少なくとも1つのアミノ基とを有する水溶性の化合物(A)と、ホウ素、チタン、ジルコニウムおよびケイ素からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する化合物(B)とを含有する水系表面処理剤を塗布した後、水洗することなく乾燥して、0.01〜1g/m2の下地処理層を形成する、プレコート金属材料の下地処理方法、および、前記下地処理層の上に、樹脂層を形成する塗装工程とを具備するプレコート金属材料の製造方法。 (もっと読む)


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