説明

日本パーカライジング株式会社により出願された特許

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【課題】亜鉛系金属材料に対し、塗装を施さない場合の耐食性、すなわち、裸耐食性を付与させることができる、クロム化合物を含有しない表面処理液の提供。
【解決手段】次の成分(A)および成分(B): (A) Ti、ZrおよびHfからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属元素、 (B) アリルアミノ化合物、イミノ化合物、アミノ多糖、アミノ変性フェノールおよびこれらの誘導体からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を含有し、前記成分(A)の金属元素の合計濃度が500〜2000 mg/Lであり、前記成分(B)の化合物の合計濃度が300〜3000 mg/Lである、亜鉛系金属材料用表面処理液。 (もっと読む)


【課題】Ni−P合金めっきを有する固体材料に化成処理を施し、この化成処理による着色がなく又は少なく耐食性耐変色性に優れた複合材料を提供する。
【解決手段】基体上のNi−P合金めっき層に、Zr及び/又はTiからなる主金属元素と、ハロゲン元素とを含み、pH=2.0〜6.0の化成処理液による化成処理を施して、1〜30mg/m2の主金属元素と、それぞれ1〜100mg/m2のリン元素及び酸素元素を含む化成被膜層を形成し、水洗浄して複合材料を得る。 (もっと読む)


【課題】 シアン含有排水を逆浸透膜で処理する際に遊離シアンの阻止率を高める。また、スラッジの発生が少なく、排水の大量処理を実現する。
【解決手段】 全シアン濃度0.5〜1000ppmの範囲にある被処理水に対し、遊離シアンとの安定度定数が対数で15以上の金属を遊離シアンに対して金属/遊離シアンのモル比で0.1〜2の範囲で添加する。 (もっと読む)


金属ストリップを包含する金属板であって、表面側と裏面側とを有し、前記表面側及び裏面側はともに、0.5乃至10μmの範囲内の平均膜厚を有する第1被覆層を含み、前記表面側の第1被覆層は、自己析出性被覆剤が表面側に接触したとき、酸の作用を受けて、二価又は多価の金属イオンを、第1被覆層上に第2被覆層を形成する量的割合で、放出する粒子を含み、しかし、前記裏面側の第1被覆層には前記粒子を含まない金属板。前記表面側の第1被覆層は自己析出性被覆剤により塗布被覆され得る。第1被覆層が施されていない切断端部は前記自己析出性被覆剤により被覆され得る。上記のように被覆された金属板及びそれを製造する方法は本発明の範囲内に包含される。 (もっと読む)


【課題】環境に有害な成分を含まず、廃棄物となるスラッジを発生させることなく、金属表面に塗装後の耐食性に優れる表面処理皮膜を析出させ得る表面処理用処理液及び表面処理方法を提供する。
【解決手段】鉄系材料、亜鉛系材料、アルミニウム系材料及びマグネシウム系材料から選ばれる金属材料をそれぞれ単独で或はその2種以上を同時に表面処理するための水系表面処理液であって、(1)ジルコニウム化合物及びチタニウム化合物から選ばれる1種以上の化合物を上記金属元素として5〜5000ppm、
(2)遊離フッ素イオンを0.1〜100ppm、
(3)カルシウム化合物、マグネシウム化合物及びストロンチウム化合物からなる群から選ばれる1種以上の化合物を含み、前記化合物の濃度が、前記金属元素として、カルシウム化合物の場合は5〜50ppm、マグネシウム化合物又はストロンチウム化合物の場合は10〜5000ppmであり、
(4)硝酸根を1000〜50000ppm含み、
(5)HBrO3、HNO2、H22、H2WO4及びH2MoO4並びにこれらの塩類の中から選ばれる少なくとも1種の酸素酸及び/又は酸素酸塩を含み、かつ、
(6)pHが3〜6であることを特徴とする金属の表面処理用処理液である。この処理液には、更に、高分子化合物、界面活性剤を含有させてもよい。金属材料を上記の処理液と接触させて皮膜を形成させる。 (もっと読む)


本発明は紫外線を照射されると発光する粒状の無機顔料を含み、pH値が4乃至1である金属表面防食処理用の極めてクロム含有量の少ない水性剤に係わる。本発明の水性剤を調製するための濃縮物、または金属表面の処理にそのまま使用することができる濃縮物もまた本発明に含まれる。本発明の方法はこのような水性剤で金属表面を処理するステップと、金属基材防食被覆層中に沈着および/またはその表面に固定される本発明の無機顔料に起因する金属表面の発光を極力均一化することによって処理工程の質を工学的に評価するステップと、これらのステップから派生的に得られる、処理工程および/または被覆層品質を最適化するためのステップを含む。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性、耐アルカリ性、耐溶剤性及び耐指紋性付与に用いる、ノンクロム水系金属表面処理剤等の提供。
【解決手段】カチオン性アクリル樹脂、下記式の樹脂化合物、及びZr、Ti、V、Mo、W、Mn又はCeの化合物を水に配合してなる金属表面処理剤であって、金属が鋼板、メッキ鋼板及びアルミニウム系金属材料から選ばれる該金属表面処理剤:


[式中、R1は−CH2−、−CH2−NH−CH2−または−CH=N−CH2−を表し、YはH等。] (もっと読む)


有機溶媒又は溶媒混合物中に溶解又は分散された有機樹脂成分を含み、少なくとも下記の有機樹脂成分:a)ビスフェノール−エピクロロヒドリン重縮合物を主成分とするヒドロキシル基含有ポリエーテルとして存在するエポキシ樹脂、b)ブロック化脂肪族ポリイソシアネート、c)非ブロック化脂肪族ポリイソシアネート、d)ヒドロキシル基含有ポリエステル及びヒドロキシル基含有ポリ(メタ)アクリレートから選択される少なくとも1種の反応成分、を含む金属表面用被覆剤。この被覆剤は、また、少なくとも1種の導電性顔料を含んでいてもよい。本発明はさらに、上記被覆剤を用いて金属板を被覆する方法、それぞれ被覆された金属板、及びこれらの使用を提供する。 (もっと読む)


本発明は、金属材料からなる板材又は構成部材に係るものであって、これは基体表面上に、少なくともa)1mg/m2以下のクロムを含む化成処理層、及びb)架橋結合された有機ポリマー組成物の層(0.5乃至2.5μmの厚さを有し、その合計質量に対して、2−25質量%の、最大で3g/cm3の比重を有する導電性顔料と、0乃至5質量%の、3g/cm3を超える比重の導電性顔料とを含む)を有する層システムを含み、また、本発明は、層b)を形成するための被覆材料及び被覆方法に関する。 (もっと読む)


有機成分として、架橋結合性ポリエステル樹脂を主成分とする、金属表面被覆用の組成物であって、その合計質量に対して、4乃至20質量%のアルミニウムフレークと、0.1質量%以下の、イソシアネート基含有化合物を含み、この組成物は、好ましくは有機バインダーとして、好ましくは平均モル質量が2000乃至15000の範囲内にある1種以上のヒドロキシル化ポリエステル樹脂と、このヒドロキシル化ポリエステル樹脂用架橋反応性成分と、酸性架橋反応触媒とを含み、この組成物を、金属ストリップ上に被覆する方法において、使用目的に応じて、被覆層の厚さは3乃至30μmに調整され、二重被覆が好ましいこともあり、前記組成物は、亜鉛めっきの代替として用いることができる。 (もっと読む)


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