説明

日本パーカライジング株式会社により出願された特許

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【課題】長期にわたる循環使用時の乳化安定性及び潤滑性に優れ、かつ圧延材の表面品質および作業環境の向上に寄与できる冷間圧延油を得るための冷間圧延油用添加剤を提供すること。
【解決手段】式(a)で示される非イオン性界面活性剤を含有する冷間圧延油用添加剤。
[化1]
R1−O−[(PO)x (EO)z(PO)y]−R2 - - - - - - (a)
(式中、R1及びR2はアルキル基、脂肪酸残基、ヒドロキシ脂肪酸残基、ヒドロキシステアリン酸ポリエステル残基、又はポリブチレンオキシド残基を示し、POはオキシプロピレン基、EOはオキシエチレン基、x、yおよびzは平均付加モル数を示し、x+yは3〜30、zは10〜200、POとEOはそれぞれブロック状に付加しており、分子量が2000以上10000未満である) (もっと読む)


【課題】アルミニウム含有金属材の表面に優れた結露濡れ性及び抗菌性を付与する皮膜を形成させるための、親水化処理剤を提供する。
【解決手段】キトサンの有する一部又は全部の1級アミノ基が、電子吸引性基のα位に炭素−炭素原子間の不飽和基を有する化合物(成分A)により、付加されてなるキトサン誘導体(成分B)を含有する親水化処理剤により、上記課題を解決する。この処理剤で形成した皮膜は、被処理材であるアルミニウム含有金属材に対して結露濡れ性及び抗菌性を与える。 (もっと読む)


【課題】初期の表面粗さの増大を招くことなく耐酸化性を向上させることができ、また、製造工程が簡易で製造コストが安価な蒸気タービン翼及び蒸気タービン翼の製造方法を提供する。
【解決手段】蒸気タービン3は、タービンロータ4と、タービンロータ4に植設される動翼5と、動翼5の上流側に配設される静翼6と、静翼6を支持するとともにタービンロータ4、動翼5、静翼6を内包するタービンケーシング13とを具備し、動翼5と静翼6との対により一つの段落7を形成すると共にタービンロータ4の軸方向に複数の段落7を並べて蒸気通路8を形成した構成である。静翼6表面、動翼5表面の少なくとも一部にセラミックマトリックス中にナノシート粒子が分散して存在するコーティング皮膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】裏金と摩擦材とが接合されてなるディスクブレーキパッドにおいて、耐食性及び耐熱接着性に優れ、環境対応や省資源の面でも問題がないディスクブレーキパッド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】裏金と摩擦材とが、Zr、Ti及びHfから選ばれる少なくとも1種と鉄とを含む酸化物皮膜を介して接合されてなるように構成する。このとき、酸化物皮膜が有機ポリマーを含み、その有機ポリマーが水溶性フェノール樹脂であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鉄系金属材料、亜鉛系金属材料、アルミニウム系金属材料、マグネシウム系金属材料等の幅広い金属材料に対して、耐食性に優れ、電着塗装付き廻り性も良好な表面処理を施すことを可能とする、金属表面処理用処理液の提供。
【解決手段】銅、スズおよびコバルトからなる群から選択される少なくとも1種の金属(A)と、ジルコニウムおよびチタンからなる群から選択される少なくとも1種の金属(B)と、下記式(i)等で表される構成単位を有する水溶性高分子(C)とを所定量含有する金属表面処理用処理液。
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【課題】耐食性および電着塗装付き廻り性のいずれにも優れる表面処理金属材料およびそれを製造する金属表面処理方法の提供。
【解決手段】金属材料を表面処理して得られる表面処理金属材料であって、
前記金属材料の表面に、アモルファス皮膜および最大平均粒径が5〜300nmの半導体粒子を含有する表面処理皮膜を有し、
前記表面処理皮膜における前記半導体粒子の表面被覆率が10〜90%であり、
前記半導体粒子が前記表面処理皮膜の表面から露出しており、
前記半導体粒子の密度が5〜10000個/μm2である表面処理金属材料。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性、及び耐エロージョン性の2つの特性を同時に向上させることができ、かつ、製造工程が簡易で製造コストが安価な蒸気タービン翼及び蒸気タービンを提供する。
【解決手段】蒸気タービン3は、タービンロータ4と、タービンロータ4に植設される動翼5と、動翼5の上流側に配設される静翼6と、静翼6を支持するとともにタービンロータ4、動翼5、静翼6を内包するタービンケーシング13とを具備し、動翼5と静翼6との対により一つの段落7を形成すると共にタービンロータ4の軸方向に複数の段落7を並べて蒸気通路8を形成した構成である。静翼6表面、動翼5表面の少なくとも一部に非晶質セラミックマトリックス中にビッカース硬度が800以上の結晶質からなる硬質粒子が分散して存在するコーティング皮膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】鋼管、道路(ガードレールや支柱)、グレーチング、橋梁、鉄塔、鉄道公舎、継ぎ手など主には屋外で使用される建材に用いられる亜鉛めっき加工材の表面外観を損なわない皮膜処理外観を得て、耐食性や後工程での化成反応性を付与でき、かつクロムを含まない環境に優しい皮膜を形成させる為に用いる後処理剤並びにそれを用いて表面処理した亜鉛めっき加工材を提供する。
【解決手段】ジルコニウム、チタンからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含む化合物(A)と、バナジウム、モリブデン、タングステンから選ばれる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含む化合物(B)と、リンから選ばれる無機化合物(C)とを含有し、その配合比を限定した後処理剤および後処理剤によって皮膜処理した亜鉛めっき加工鋼材。 (もっと読む)


【課題】金属板・箔など平坦な形状の部材のみならず、プレス部品、塑性加工部品、焼結部品、粉体材料など反応を伴わない塗布処理によっては均一な皮膜が得られ難い形状の金属材料に対しても均一な防錆皮膜を形成できるとともに、処理後の水洗を必要とせず、乾燥も容易で錆を発生しない金属用化成処理液の提供。
【解決手段】リン酸、ポリリン酸、有機ホスホン酸の中から選ばれる少なくとも1種のリン酸系化合物と、ポリフェノールとを含み、残部が主としてアルコール系溶剤からなることを特徴とする高比表面積金属用化成処理液。 (もっと読む)


【課題】ステンレス材料の硬度、耐食性及び潤滑性を向上させることができる表面改質方法を提供すること。
【解決手段】表面の不動態膜を除去したステンレス材料を、280℃以上、580℃未満の温度のプラズマ浸炭雰囲気に接触させて、ステンレス材料の表層に浸炭層を形成させると共に、0.0001〜1g/m2の量の炭素物質をステンレス材料の表面に析出付着させることを含むステンレス材料の表面改質方法。 (もっと読む)


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