説明

日本ピラー工業株式会社により出願された特許

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【課題】シール対象流体がシール部に溜まる不都合が回避できるようにして、比較的構造が簡単でありながら高回転にも対応可能となる特徴が余すところなく発揮できるように改善された縦軸用軸封装置を提供する。
【解決手段】流体処理用の回転機器から下方に延設される上下向きの回転軸1に対してシールすべく、回転軸1に外装配備される縦軸用軸封装置において、回転軸1に外嵌される状態でハウジング2に支持されるシール用のリング体9を設け、リング体9にその下面から上方に凹入する状態の周溝状の第1凹部14を形成し、リング体9における周溝状の第1凹部14の径内側となる内側壁15が、回転軸1に沿って下方に延設される第1円筒状シールリップに構成されるとともに、周溝状の第1凹部14に、第1円筒状シールリップ15を回転軸1の外周面3aに押し付けて軸シール部Sを形成するための弾性機構11が装備される。 (もっと読む)


【課題】上部構造物と基礎構造物の間に、複数の可動支承を平面上に配置する免震構造における可動支承を構成する上沓と下沓とのそれぞれを予め上部構造物の底部及び基礎構造物上に別々で固定し、上沓の滑り面が下沓の滑り面に面接触するように上部構造物を基礎構造物に載置する免震構造及びその施工方法において、全可動支承における上沓の滑り面と下沓の滑り面とが確実に面接触できる免震構造及びその施工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】可動支承装置10を構成する上沓30及び下沓20のそれぞれを、炉底部101のベース架台103及び基礎構造物102の基礎上面102aにおいて対応する位置に固定する沓固定工程と、上沓30の上滑り面30aと下沓20の下滑り面20aとが対面するように炉底部101を基礎構造物102に載置する載置工程と、内側空間Nに固化型注入材を注入する注入工程と、固化型注入材が固化する固化工程とを備えた。 (もっと読む)


【目的】シール液を中間領域に循環供給させることなく充填・封入させておくことにより、プレッシャユニットを必要とせず、ランニングコストやイニシャルコストを大幅に低減させる。
【構成】被密封流体領域側の第1メカニカルシール1aと大気領域側の第2メカニカルシール2aとの間に形成された中間領域Cに被密封流体領域Aより低圧のシール液Lを充填・封入した高圧流体用メカニカルシール装置において、シリンダ41内をピストン42により低圧流体用空間43bとピストン受圧面積が低圧流体用空間43bより小さな高圧流体用空間43aとに仕切ってなる均圧器4aを設け、中間領域Cを均圧器4aの低圧流体用空間43bに連通接続すると共に被密封流体領域Aを均圧器4aの高圧流体用空間43aに連通接続して、被密封流体領域Aと中間領域Cとの圧力比が一定に保持されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】使用者の作業負担を軽減し、作業効率を向上させることができる樹脂管の加工装置を提供する。
【解決手段】樹脂管11の加工装置10は、樹脂管11を保持する管保持機構35と、管保持機構35によって保持された樹脂管11の端部に軸方向に挿入されることで当該端部を拡径する拡径治具38と、拡径治具38を樹脂管11の端部に挿入させるため、人手による操作で拡径治具38を樹脂管11の端部に向けて軸方向に推進させる推進機構37と、拡径治具38を樹脂管11の端部に挿入した状態で拡径治具38の位置を固定する固定機構65と、を備える。 (もっと読む)


【課題】操作性の悪化等を招くことなく大きな推進力で治具を推進させ、樹脂管の端部を適切に加工することができる樹脂管の加工装置を提供する。
【解決手段】加工装置10は、樹脂管11を保持する管保持機構35と、管保持機構35によって保持された樹脂管11の端部に軸方向に挿入されることで当該端部を拡径する拡径治具38と、拡径治具38を樹脂管11の端部に向けて軸方向に推進させる推進機構37と、を備えており、推進機構37は、人手による操作力を増幅して拡径治具38を推進させるための推進力に変換する第1増幅部52と、第1増幅部52よりも高い増幅率で人手による操作力を増幅して推進力に変換する第2増幅部53と、を備える。 (もっと読む)


【課題】シール性能を落とすことなく組付けが簡単で楽に行えるように改善された樹脂製管継手を提供する。
【解決手段】樹脂製管継手において、継手本体1の筒状部1Aと、インナーリング3と、筒状部1Aの係合部7に係合可能な被係合部13を持つユニオン筒2とから成り、周突起14と周溝mとが筒状部1Aとインナーリング3とに振り分け形成され、チューブ4が強制外嵌されているインナーリング3の筒状部1Aへの挿入により、周突起14と周溝mとが強制嵌合されて嵌合シール部S3が形成される状態に構成され、ユニオン筒2の押し込み移動及び回動移動により、係合部7と被係合部13とが係合してユニオン筒ト2が抜け止めされるロック状態に構成される。ロック状態では、嵌合シール部S3が形成され、かつ、ユニオン筒2でインナーリング3が抜け止めされる。 (もっと読む)


【課題】接合部を溶融させて管端部とチューブ端部とを溶着する際には、溶着継手の段差側面にチューブ端面が当接する正規の差込状態になっており、溶着継手とチューブとの差し込み不足によって段差側面とチューブ端面とに間に隙間が生じてしまう、という不都合が生じないように改善される樹脂管溶着装置を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂製溶着継手4の管端部4Aとフッ素樹脂製チューブ11のチューブ端部11Aとが嵌合されて成る接合部sに外囲する発熱部7の発熱により、接合部sを加熱溶融して管端部4Aとチューブ端部11Aとの溶着が可能に構成されている樹脂管溶着装置Aにおいて、チューブ11をその端面11tから所定距離離された箇所にて外囲係止可能なクランプ2と、クランプ2をチューブ長手方向での相対位置が定まる状態で係止可能な溶着装置本体1とを有する。 (もっと読む)


【課題】三次元的に可動支持できる支承装置を提供することを目的とする。
【解決手段】壁部材200に固定する支承部10と、壁部材201に固定する可動部20と、支承部10と可動部20とを接続する接続ピン30とで構成し、接続ピン30を、支承部10に対して垂直に配置するとともに、円柱状に形成し、可動部20を、接続ピン30に対して高さ方向Hにスライド可能に構成するとともに、回転方向Rに対して回転可能に構成し、可動部20のウェブ部材21bに、接続ピン30の幅方向Yの移動を許容するスライドスリット22を備えた。 (もっと読む)


【課題】シール面間に異物が侵入するのをより効果的に防ぐことができる非接触型シール装置を提供する。
【解決手段】環状の回転密封環4と、この回転密封環4と軸方向に対向する環状の静止密封環5と、静止密封環5をケーシング2に取り付けるための環状のシールケース6と、対面するシール面14,15間を狭める方向に静止密封環5を弾性的に押すばね7とを備えている。静止密封環5には、シール面14,15間にガスを供給すべくシール面15で開口している第1ガス孔11と、シール面15間から離れる方向にガスを噴射する噴射口12aをシール面15以外の面に有する第2ガス孔12とが形成されている。シールケース6には、第1ガス孔11と第2ガス孔12とにガスを供給するための供給孔24が形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型化や長期にわたるシール精度の維持を可能とし、ベローズの伸縮に応じて応答性よく開閉動作を行うことができるベローズポンプを提供する。
【解決手段】ベローズポンプ10は、流体の流路33,34が形成されたポンプヘッド11と、このポンプヘッド11に取り付けられ、その内部が流路33,34に連通する水平方向に伸縮自在なベローズ13と、流路33,34に対する一方向への流体の流れを許容し、他方向への流体の流れを阻止するチェックバルブ38,40とを備える。チェックバルブ38,40は、ポンプヘッド11内に収容されるとともに、自重によって閉弁方向へ移動可能な弁体45と、ポンプヘッド11に取り付けられるとともに、弁体45がポンプヘッド11内から離脱するのを阻止するキャップ部材44,46と、を備える。 (もっと読む)


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