説明

日本ピラー工業株式会社により出願された特許

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【課題】更なる構造工夫により、管端部とチューブ端部とが嵌合挿入されて成る接合部に、熱溶着に起因する内側への膨出やビード形成が極力抑制又は解消されるようにして、流体の通過抵抗を招来することなく良好に溶着一体化することが可能となるように改善された溶着継手、並びにその溶着方法を提供する。
【解決手段】合成樹脂製チューブ1の端部1Tが嵌合挿入される管端部2Tを有し、管端部2Tを外囲する加熱手段4の加熱によって管端部2Tとこれに嵌合挿入されているチューブ端部1Tとの溶着が可能に構成されている合成樹脂製の溶着継手において、管端部2Tに外嵌装着される合成樹脂製のホルダ3を設け、ホルダ3に、加熱手段4との間に径方向の膨張用間隙Sを確保するためのフランジ12が一体形成されている。 (もっと読む)


【課題】 開口部の周囲にスルーホールを形成することなく、導波管・平面線路変換器の変換効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】 上面にシールド板3及び伝送パターン5が形成され、下面に接地板6及び整合素子7が形成された誘電体基板1からなり、誘電体基板1の下面を導波管2の開口部21と対向させて用いられる導波管・平面線路変換器100において、接地板6の外縁よりも内側、かつ、開口部2からの距離が1/4波長の奇数倍となるように、シールド板3の外縁を形成すれば、開口部21の周囲にスルーホールを用いることなく、開口部21から誘電体基板1内へ電磁波が広がるのを抑制し、変換効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】抄紙シートを用いた予備成形体のプレス成形により、導電性と成形加工性とに優れる燃料電池セパレータを、曲げ強度、導電性、ガス不透過性の各特性が改善され、自動車用等に好適となる軽量、コンパクト化が可能となるようにする
【解決手段】板状に形成された予備成形体14を、成形型15を用いてプレス成形することによって作成される燃料電池セパレータにおいて、予備成形体14が、膨張黒鉛に繊維質充填材が加えられて成る原料を用いての抄造によって得られる第1シート14Aの一対の間に、膨張黒鉛に繊維質充填材が加えられて成る原料を用いての抄造によって得られる抄紙シートにPP樹脂16を含浸させて形成される混合層17が介装されて成るプリプレグpを有して構成される。 (もっと読む)


【課題】 中央給電型の平面アンテナについて、所望の指向特性を実現するためのパターン設計を容易化することを目的とする。
【解決手段】 変換器1を挟んで逆方向に延びる一対のアンテナパターン5a,5bが形成された中央給電型の平面アンテナ100において、各給電線路50が、距離Dを隔てて互いに平行となるようにシフト配置され、各放射素子51が、給電線路50の互いに対向する側辺にそれぞれ形成され、異なるアンテナパターン5a,5bに属する各放射素子51が、いずれも直線Lを通るように整列配置されている。このため、良好な指向特性を有する平面アンテナ100を実現することができる。また、各アンテナパターン5a,5bの指向特性に基づいて平面アンテナ100の指向特性を容易に予測できるため、所望の指向特性を実現するためのパターン設計を容易化することができる。 (もっと読む)


【課題】支承の小型化及びこれを載置部する下部構造のコンパクト化を図ることができる支承構造を提供する。
【解決手段】2つの築造物間に架設される長尺構造物を支持する支承構造。前記構造物の一方の端部に配設される水平面内回転可能な第1可動支承1と、前記構造物の他方の端部に配設され、当該構造物の長手方向に移動可能な第2可動支承2とを備えている。 (もっと読む)


【課題】作業者の熟練度に拘わらず、弾性シール装置を適正且つ容易に組み立てることができる方法を提供する。
【解決手段】シールフランジ6bにそのシール面6eに弾性的に押圧接触する内外周リップ部28,29を具備してなる弾性材製のシールリング23を装填した弾性シール装置を組み立てる方法において、シールフランジ6bに、シール面6eに面一状に連なる外周リップ部誘導面60aとその基端から漸次拡大する外周リップ部縮径変形作用面60bとを形成してなる円筒状の外周リップ部誘導治具60を取り付けた上、シールリング23を、これが外周リップ部縮径作用面60b内に位置する状態で、押し込み治具62によりシール面6eへと押し込むことにより、外周リップ部29を外周リップ部拡径変形作用面60bにより縮径変形させつつ外周リップ部誘導面60aからシール面6eへと誘導するようにする。 (もっと読む)


【課題】径の異なる複数種の樹脂製チューブについて兼用することができ、これら樹脂製チューブの端面をその径に拘わらず適正に切削することができる樹脂製チューブ端面切削治具を提供する。
【解決手段】ブロック体2の前面2aに径の異なるチューブ挿入孔4,5を同心状に形成すると共に、ブロック体2の後面2bにチューブ挿入孔4,5の先端部4a,5aを部分的に露出させる切削屑放出用凹部8を形成し、切削屑放出用凹部8に、切削刃3をその刃先3aが全チューブ挿入孔4,5の露出部分4b,5bを横断する状態で取り付けて、チューブ挿入孔4に挿入された樹脂製チューブ10とブロック体2とを相対回転させることにより、当該樹脂製チューブ10の端面を切削刃3でチューブ軸線に直交する平滑面10bに切削し、その切削屑10cを切削屑放出用凹部8へと放出させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】流体の圧力によるジョイント構成部材への負荷を低減することができるロータリジョイントを提供する。
【解決手段】ジョイント構成部材13には、並列するメカニカルシール15A,15B間に突出する突出環48が形成され、メカニカルシール15A,15Bに対向する突出環48の周面に、当該メカニカルシール15A,15Bとの間に介装されるシール部材118,120が当接する周面112a,113aを有する凹陥部112,113が、当該突出環48の先端面48Aを含む範囲で径方向に凹設され、突出環48に対向するメカニカルシール15A,15Bの周面には、シール部材118,120よりも先端側で径方向に膨出し、前記凹陥部112,113の周面112a,113aに当接する、膨出部115,116が形成される。 (もっと読む)


【課題】作業者の熟練度に拘わらず、メカニカルシールが機能低下するような不具合を生じることなく、弾性材製シールリングの交換等のメンテナンスを容易且つ適正に行うことができる多流路形ロータリジョイントのメンテナンス方法を提供する。
【解決手段】 ケース体1が先端ケース部分6と基端ケース部分5とに分離可能に構成されており、両ケース部分5,6に軸受支持14a,14bされた回転軸体2と基端ケース部分5及び先端ケース部分6との間に、夫々、複数のメカニカルシール16及び複数の弾性材製シールリング23,24を並列配置してなる多流路形ロータリジョイントにおいて、基端ケース部分5と回転軸体2とを連結固定治具40により相対回転不能に連結固定した上で、先端ケース部分6を基端ケース部分5から取り外して、弾性材製シールリング23,24のメンテナンスを行う。 (もっと読む)


【課題】継手本体とユニオンナットとの2点で成る経済的なものとしながら、耐引抜性と良好なシール性との両立を図ることが可能となる樹脂管継手を提供する。
【解決手段】インナ筒4と雄ねじ5と周溝mと直胴筒部4Bから軸心方向に一体形成されての折り返しで成る抜止め環状部4Cとを備えるフッ素樹脂製継手本体1、雌ねじ8と拡径部3Aを押圧するシール用押圧部10と押え内周部13とを備えるフッ素樹脂製ユニオンナット2を有し、インナ筒4にチューブ3が挿入されて拡径部3Aが形成される状態でのユニオンナット2の締付けにより、抜止め環状部4Cが内周面側から食い込む拡径大径部12に押え内周部13が圧接外嵌され、拡径変化領域9の小径側端部分がシール用押圧部10で押圧される構成の樹脂管継手。 (もっと読む)


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