説明

日本ペイント株式会社により出願された特許

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【課題】 焼付け乾燥した中塗り塗膜の上に上塗り塗装を行う自動車ボディー内板部塗装において、中塗り塗膜と上塗り塗膜との層間はく離が起こらないような塗装技術を提供すること。
【解決手段】 吸油量(JIS K5101準拠)が40ml以上/100g、平均粒子径(レーザー回折式粒度分布測定装置を用いて測定したD50)が30μm以下である、シーリング材由来遊離成分の中塗り塗膜表面への移行を阻止する顔料を、全顔料中2〜20質量%、かつ、塗料固形分中2.0〜5.0質量%含有する自動車内板部用中塗り塗料組成物を使用する。 (もっと読む)


【課題】 耐傷性と耐酸性を更に向上せしめた硬化膜を形成することが可能な硬化性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 水酸基含有アクリル樹脂と多官能イソシアネート化合物とを含有する硬化性樹脂組成物であって、
前記多官能イソシアネート化合物のうちの少なくとも一部がイソシアヌレート型イソシアネート化合物であり、
前記硬化性樹脂組成物は、下記一般式(1):
−(CH− (1)
(式中、nは4以上の整数を表す。)
で表されるソフトセグメント部を、前記水酸基含有アクリル樹脂及び多官能イソシアネート化合物の固形分全量に対して25〜50質量%有していることを特徴とする硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 多孔質基材表面に、水性塗料を用いて下塗り塗装及び上塗り塗装をインライン方式で生産性よく施し、しかもふくれや割れなどの外観異常が抑制された塗膜を形成し得る塗装多孔質材の製造方法を提供する。
【解決手段】 多孔質基材表面に水性下塗り塗料を塗装したのち、形成される下塗り塗膜を完全に乾燥させることなく、その上に水性上塗り塗料を塗装し、次いで加熱乾燥処理する塗装多孔質材の製造方法であって、前記水性上塗り塗料として、加熱乾燥処理後の上塗り塗膜の水蒸気透過度が30g/m2・24hr以上となる水性塗料を用いる。 (もっと読む)


【課題】耐傷性と耐酸性を向上せしめた自動車用クリヤー塗料組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも一部のモノマーとして炭素数4〜9のヒドロキシアルキル基を有するヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートを用いて得た水酸基含有アクリル樹脂と、少なくとも一部がイソシアヌレート型イソシアネート化合物を含有し、下記一般式(1):−(CH−(式中、nは4以上の整数を表す。)で表されるソフトセグメント部を、前記水酸基含有アクリル樹脂及び多官能イソシアネート化合物の固形分全量に対して25〜50質量%有し、前記水酸基含有アクリル樹脂及び多官能イソシアネート化合物の固形分全量に対するラクトン含有モノマー由来のソフトセグメント部の割合を4.5質量%以下とし、かつ、得られる硬化塗膜の動的ガラス転移温度が30〜60℃の範囲となるように調製されていることを特徴とする自動車用クリヤー塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】 耐傷性と耐酸性を更に向上せしめた硬化膜を形成することが可能な硬化性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 水酸基含有アクリル樹脂と多官能イソシアネート化合物とを含有する硬化性樹脂組成物であって、
前記水酸基含有アクリル樹脂が、少なくとも一部のモノマーとして炭素数4〜9のヒドロキシアルキル基を有するヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートを用いて得た水酸基含有アクリル樹脂であり、
前記硬化性樹脂組成物は、下記一般式(1):
−(CH− (1)
(式中、nは4以上の整数を表す。)
で表されるソフトセグメント部を、前記水酸基含有アクリル樹脂及び多官能イソシアネート化合物の固形分全量に対して25〜50質量%有しており、かつ、前記水酸基含有アクリル樹脂及び多官能イソシアネート化合物の固形分全量に対するラクトン含有モノマー由来のソフトセグメント部の割合が8質量%以下となるように調製されていることを特徴とする硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 省エネルギー化およびコストダウンが可能なスリーコート・ワンベーク塗装などにおいて、仕上り外観が良好な複層塗膜を形成する方法を提供すること。
【解決手段】 カチオン電着塗料組成物を被塗物に電着塗装して電着塗膜を形成し、得られた電着塗膜を加熱硬化させる工程、硬化した電着塗膜の上に中塗り塗料組成物を塗布して、未硬化の中塗り塗膜を形成する工程、未硬化の中塗り塗膜の上に上塗りベース塗料組成物を塗布して、未硬化の上塗りベース塗膜を形成する工程、未硬化の上塗りベース塗膜の上に上塗りクリヤー塗料組成物を塗布して、未硬化の上塗りクリヤー塗膜を形成する工程、及び、未硬化の3塗膜を同時に焼付け硬化させる工程、を包含する複層塗膜形成方法であって、加熱硬化前の電着塗膜が粗さ曲線の算術平均粗さ(Ra)0.3〜4.0μmを有する、複層塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】 蒸着金属膜を粉砕して金属片とした光輝性顔料を、安定した状態で面状に配向させることができる光輝性塗料組成物及び積層塗膜の形成方法を得る。
【解決手段】 ガラス転移温度0〜45℃、水酸基価20〜80mgKOH/g、重量平均分子量(Mw)200,000〜1,000,000であるアクリル樹脂(a)と、硬化剤(b)と、蒸着金属膜を粉砕して金属片とした光輝性顔料(c)と、溶剤(d)とを含有し、光輝性顔料(c)の含有比率〔(c)/(a+b+c)〕が0.15〜0.5であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】蒸着金属顔料の配向ムラに起因して発生する塗装ムラが少なく、このため色相均一感に優れ、金属粒子感を感じさせない鏡面光沢(金属感)を有する光輝性塗膜を与える光輝性塗料組成物、光輝性塗膜形成方法、およびこの形成方法により形成された光輝性塗装物を提供すること。
【解決手段】蒸着金属顔料、貴金属または銅のコロイド粒子を含む貴金属または銅のコロイド粒子溶液、および、ビヒクルを含有し、前記貴金属または銅のコロイド粒子溶液中の金属固形分に対する前記蒸着金属顔料中の金属固形分の質量比率が、100/100〜10000/100である光輝性塗料組成物とする。また、被塗基材に、上記の光輝性塗料組成物を塗装して光輝性ベース塗膜を形成した後、当該光輝性ベース塗膜上にクリヤー塗料を塗装してトップクリヤー塗膜を形成して、光輝性塗装物を得る。 (もっと読む)


【課題】 表面状態が良好な電着塗膜を得ることができるカチオン電着塗料組成物を提供すること。
【解決手段】 カチオン性エポキシ樹脂および硬化剤を含むバインダー樹脂エマルション(A)を含むカチオン電着塗料組成物であって、バインダー樹脂エマルション(A)の平均粒径が30〜120nmであり、カチオン電着塗料組成物の粒径分布の累積相対度数F(x)を求めた場合、累積相対度数F(x)=0.1における粒径値(x)が160nm以下である、カチオン電着塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】貴金属または銅のコロイド粒子塗膜の膜厚のバラツキに起因して発生する色相ムラを緩和し、このため色相均一性に優れ、金属粒子感を感じさせない金属感を有する光輝性塗料組成物、光輝性塗膜形成方法、およびこの形成方法により形成された光輝性塗装物を提供すること。
【解決手段】貴金属または銅のコロイド粒子を含む貴金属または銅のコロイド粒子溶液、および、蒸着金属顔料を含有し、前記貴金属または銅のコロイド粒子溶液中の金属固形分に対する前記蒸着金属顔料中の固形分の質量比率が、0.5/100〜50/100である光輝性塗料組成物とする。また、被塗基材に、上記の光輝性塗料組成物を塗装して光輝性ベース塗膜を形成した後、当該光輝性ベース塗膜上にクリヤー塗料を塗装してトップクリヤー塗膜を形成して、光輝性塗装物を得る。 (もっと読む)


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