説明

日本ペイント株式会社により出願された特許

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【課題】 自動車用燃料タンク又は給油管上に形成する塗膜の密着性が高く、耐食性が高い自動車用燃料タンク又は給油管用化成処理液、カチオン電着塗料組成物、自動車用燃料タンク又は給油管、その塗装前処理方法及び塗装方法を提供する。
【解決手段】 ステンレス鋼からなる自動車用燃料タンク又は給油管に化成皮膜を形成する化成処理液であって、重量基準で20〜500ppmのジルコニウムイオン、前記ジルコニウムイオンに対しモル比で6倍以上のフッ素イオン、及び重量基準で100〜5000ppmの硝酸イオンを含有し、実質的にリン酸イオンを含有せず、pHが2〜5である化成処理液、並びに、前記化成処理液によって化成皮膜を形成後、該化成皮膜上に電着塗膜を形成するカチオン電着塗料組成物であって、該電着塗膜の動的ガラス転移温度が105〜120℃、かつ伸び率が3〜8%となる組成を有するカチオン電着塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】基材の補強が可能であり、基材の変位に対する追従性が高く、かつ、低温および高温環境下においても充分な剥落防止機能を確保できる複合膜形成方法および複合膜を提供する。
【解決手段】基材上に硬化性樹脂組成物を塗布して未硬化樹脂膜を形成する工程(1)、未硬化樹脂膜上に高抗張力クロスを貼付する工程(2)および貼付した高抗張力クロスを未硬化樹脂膜中に包埋する工程(3)を含んだ複合膜を形成する方法であって、23℃における、上記基材上に上記硬化性樹脂組成物を塗布して硬化させて得られる硬化樹脂膜の凝集力、および、基材と硬化樹脂膜との界面での接着力が、いずれも0.1kg/mm以上であり、23℃における、高抗張力クロスの引張強度が10N/mm以上であり、かつ、切断伸度が3%以上であることを特徴とする複合膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】リン元素を必須成分とせず、スラッジ発生が極めて少なく、廃水処理性が良好で、かつ、良好な密着性や耐食性を有する化成皮膜を形成することができる車両のシャシ用金属表面の塗装前処理方法を提供する。
【解決手段】化成処理液によって車両のシャシ用金属表面を処理し、化成皮膜を形成する車両のシャシ用金属表面の塗装前処理方法であって、上記化成処理液は、金属元素換算50〜500ppmのジルコニウム、並びに、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシランの加水分解物、γ−アミノプロピルトリメトキシシラン及びγ−アミノプロピルトリメトキシシランの加水分解物からなる群から選択される少なくとも1のシラン化合物を含有し、pH2〜6である、車両のシャシ用金属表面の塗装前処理方法。 (もっと読む)


【課題】 水への親和性を有するとともに、耐加水分解性(水中で加水分解されにくい性質)に優れ、水性塗料に好適に添加することができ、親水性に優れた塗膜を得ることができ、充分なポットライフを有する水性塗料を得ることができるシリケート組成物及びこれを含む水性塗料を提供することを目的とする。
【解決手段】 アルキルシリケートを下記式(1);
【化1】


(式中、Rは、炭素数1〜18の炭化水素基を表す。Xは、−O−又は−COO−を表す。EOは、エチレンオキサイドユニットを表す。POは、プロピレンオキサイドユニットを表す。nは、2〜22を表す。m+1は、1〜21を表す。)で表される化合物で変性して得られることを特徴とするシリケート組成物。 (もっと読む)


【課題】 多孔質板の塗装方法において、下塗り層及び上塗り層の塗装工程の信頼性の向上を図る。
【解決手段】 本発明の多孔質板の塗装方法は、ALC板10に対して予備加熱を行う工程と、ALC板10上に第1の下塗り層11を塗装する工程と、第1の下塗り層11に対して第1の遠赤外線照射を行う工程と、第1の下塗り層11上に第2の下塗り層12を塗装する工程と、第2の下塗り層12上に上塗り層13を塗装する工程と、上塗り層13に対して第2の遠赤外線照射を行う工程と、を含む。これらの工程により、第1及び第2の下塗り層11,12、及び上塗り層13が、ALC板10の表面と上塗り層13の表面の2つの側から極力全体的に加熱される。 (もっと読む)


【課題】クロムを含まず、鉄、亜鉛、アルミニウム等のすべての金属に対して、リン酸亜鉛処理と同等以上の良好な化成処理を行うことができる化成処理剤を提供する。
【解決手段】ジルコニウム、フッ素、並びに、水溶性エポキシ化合物からなる化成処理剤であって、上記ジルコニウムは、上記化成処理剤中の含有量が金属換算で20〜10000ppmであり、上記水溶性エポキシ化合物は、ビスフェノールFを基本骨格とし、かつ、アミノ基及びイソシアネート基を含有し、数平均分子量が400〜1000であり、上記化成処理剤中の含有量が固形分濃度で100〜2000ppmである化成処理剤。 (もっと読む)


本発明は、樹脂、硬化剤及び着色剤を含有した粉体塗料(A)と、樹脂及び硬化剤を含有し、着色剤を含有していない粉体塗料(B)とを含有してなる艶消し粉体塗料組成物であって、前記粉体塗料(B)のゲル化時間が1200秒以下であり、前記粉体塗料(A)とのゲル化時間の差が400秒以上である艶消し粉体塗料組成物及びその製造方法並びに該粉体塗料組成物を用いた艶消し塗膜の形成方法に関する。 (もっと読む)


【課題】クロム等の有害な重金属を使用することなく、後に塗布する接着剤と金属との密着性を高め、かつ、金属と接合する他の部材との接着強度及び接着耐久性を高めることができる接着剤塗布前処理方法を提供する。
【解決手段】金属材料の接着剤塗布前処理方法であって、被処理物を少なくとも一種のジルコニウムフッ素錯体及び/又はチタンフッ素錯体を含有する化成処理液により処理する工程(I)、更に、下記式(1)


で表される少なくとも一種の架橋性シランカップリング剤又はその加水分解重縮合物(A)と、少なくとも一種の密着促進性シランカップリング剤又はその加水分解重縮合物(B)との加水分解重縮合物を含有する表面処理液を塗布する工程(II)からなる接着剤塗布前処理方法。 (もっと読む)


【課題】 金属光沢感および金属意匠性に極めて優れた塗膜を形成することができる塗膜形成方法と、該方法によって得られる意匠性に優れた塗装物品とを提供する。
【解決手段】 被塗膜形成物上に光輝材含有溶剤型ベースコート塗料(A)、光輝材含有溶剤型ベースコート塗料(B)、トップクリヤー塗料を順次塗布し、形成された3層の塗膜に対して同時に焼付けを行なうにあたり、塗料(A)および塗料(B)として各々、特定の種類の光輝材を特定量含み、塗布時の塗料固形分濃度と特定の予備試験に供したときの塗膜固形分含有量および粘度とが特定範囲となるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】弱溶剤を多量に含んでいても、低温環境下での光沢値が変化しない塗膜を得ることができる弱溶剤型フッ素樹脂系塗料組成物および塗膜形成方法を提供する。
【解決手段】フッ素原子含有樹脂と水酸基含有アクリル樹脂とを含み、塗料樹脂固形分においてフッ素原子含有量2〜25質量%、水酸基価20〜60mgKOH/gであり、フッ素原子含有樹脂は、23℃環境下で樹脂に対して2倍質量のn−ヘキサン/キシレン質量比=100/50の溶媒を加えたときに溶解し、5℃環境下で樹脂に対して3倍質量のn−ヘキサン/キシレン質量比=100/30の溶媒を加えたときに白濁し、かつ、フッ素原子含有樹脂および水酸基含有アクリル樹脂の固形分質量比が50/50である混合物は、5℃環境下で混合物に対して3倍質量のn−ヘキサン/キシレン質量比=100/30の溶媒を加えたときに溶解する弱溶剤型フッ素樹脂系塗料組成物。 (もっと読む)


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