説明

日本ポリウレタン工業株式会社により出願された特許

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【課題】大型の中空糸膜モジュールの製造にも適用でき、接着性及び耐熱性に優れ、硬度の温度依存性が低く、水に浸漬したときに当該水中への溶出物の量がきわめて少ない硬化樹脂を形成することができるポリウレタン樹脂形成性組成物を提供する。
【解決手段】イソシアネート成分を含有する主剤(A)と、ポリオール成分を含有する硬化剤(B)とからなるポリウレタン樹脂形成性組成物において;前記イソシアネート成分として、イソシアネート基含有化合物(a1)と、官能基数が8の化合物を開始剤として得られる特定の分子量分布を有する多官能ポリエーテルポリオール(b1)とを反応させて得られるイソシアネート基末端プレポリマーが含有され;前記ポリオール成分として、ヒマシ油及び/又はヒマシ油脂肪酸と、トリメチロールアルカンとから得られるヒマシ油系変性ポリオール(b2)が含有されている。 (もっと読む)


【課題】電動パワーステアリング装置の操舵トルクを過剰に上昇させたり、摺動音を発生させたりすることなしに、歯打ち音を減少させて、車室内での騒音を低減する効果に優れていると共に、長期間に亘って、高温環境下で使用し続けても、前記の効果を良好に維持し続けることができる潤滑剤組成物と、前記潤滑剤組成物を用いた減速機、および電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ポリカーボネートポリオール、1分子中に活性水素基を3つ以上有する架橋剤、およびポリイソシアネートを反応させて合成されたポリウレタン樹脂からなる緩衝材粒子を含む潤滑剤組成物と、前記潤滑剤組成物を充てんした減速機50と、前記減速機を組み込んだ電動パワーステアリング装置である。 (もっと読む)


【課題】生産性の大幅な低下を伴うことなく、着色や耐久性が改善されるポリウレタン樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】分子末端にアリル基を0.35(mg−KOH/g)以下有するポリカーボネートジオールをイソシアネートと反応させてポリウレタン樹脂を得る。イソシアネートは有機ジイソシアネートであり、さらに分子量300以下の鎖延長剤を用いる。ポリカーボネートジオールは、炭素数4〜20の脂環族または脂肪族の直鎖または分岐鎖からなるグリコールとジアルキルカーボネート、ジアリールカーボネートおよびアルキレンカーボネートの3種類のカーボネート類の中から選ばれた1種類または2種類以上のカーボネート類をグリコールとカーボネート類の反応温度、および反応後に残存する過剰グリコールを追出す反応温度の最高到達温度を185〜195℃で反応して得る。 (もっと読む)


【課題】バッチ式と同程度までN−メチル体含有量を低減し得、かつ、バッチ式と同程度の量でメチレンジフェニルジアミンが含まれるポリメチレンポリフェニルポリアミンの連続式生産方法を提供すること。
【解決手段】塩酸触媒存在下でアニリンとホルムアルデヒドとを反応させてポリメチレンポリフェニルポリアミンを連続的に生産するポリメチレンポリフェニルポリアミンの連続式生産方法であって、(A)前記アニリンの全仕込量の80〜95質量%と前記ホルムアルデヒドの全仕込量の一部とを、前記塩酸触媒存在下、塩化水素/アニリン(モル比)を0.99以下にして反応させる第1縮合工程、(B)第1縮合工程で得られた反応液と、前記ホルムアルデヒドの残余量とを混合して反応させる第2縮合工程、および(C)第2縮合工程で得られた反応液と、前記アニリンの全仕込量の5〜20質量%とを混合して異性化反応させる異性化工程、を備える方法。 (もっと読む)


【課題】溶融成形性に優れ、耐折れ皺性、耐摩耗性、機械的特性、耐ブルーミング性などに優れた成形物を得ることができる熱成形用の粉末状熱可塑性ポリウレタンウレア樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】イソシアネート基末端プレポリマーと、水及び/又はアミンとを分散媒中で反応させる工程を経て得られる熱成形用の粉末状熱可塑性ポリウレタンウレア樹脂組成物であって、これをGPCにより測定したチャートにおいて、(I)数平均分子量(Mn)が50万以上の超高分子量成分のピーク面積が、全ピーク面積に対して22%以下であり、(II)ピーク面積が最大である主ピークに係る成分の数平均分子量が18,000〜50,000である。 (もっと読む)


【課題】機械的特性、耐摩耗性および耐折れ皺性などに優れた成形物を得ることができ、分子量の制御が容易で、溶融成形性に優れた粉末状熱可塑性ポリウレタンウレア樹脂を確実に製造することのできる方法を提供すること。
【解決手段】粉末状の熱可塑性ポリウレタンウレア樹脂を製造する方法であって、高分子ポリオール(a)、有機ポリイソシアネート(b)、特定の一官能の活性水素基含有化合物(c)及び二官能の活性水素基含有化合物(d)を反応させて得られるイソシアネート基末端プレポリマーと、水(e)とを、非水系の分散媒中において鎖延長反応させてポリウレタンウレア樹脂を形成する工程を含み、高分子ポリオール(a)、一官能の活性水素基含有化合物(c)、二官能の活性水素基含有化合物(d)、水(e)を特定の割合で使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ポリイソシアネート硬化剤を使用した2液硬化システムとして使用した場合に、被膜に適度な堅さと柔軟性を与え、塗布工程時の作業環境が良好となる水性エマルジョン組成物を提供する。
【解決手段】 ポリエステルポリオール(A)、COOH含有アクリルポリオール(B)、COOH含有ポリオール(C)、有機ジイソシアネート(D)、鎖延長剤(E)、及び分子量調整剤(F)を反応させて得られる、酸価が30〜50mgKOH/gであるポリウレタン樹脂(イ)を中和剤(ロ)にて中和させた水性ポリウレタンエマルジョン組成物であって、(A)が、芳香族ジカルボン酸、脂肪族ジカルボン酸、及び側鎖アルキル基含有ジオールを反応させて得られるものであり、(D)が脂環族ジイソシアネートであり、(E)がジアミン及びトリアミンを併用し、(ロ)がOH含有3級アミン(G)であることを特徴とする水性ポリウレタンエマルジョン組成物により解決する。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造等に使用する押出機の内部に滞留している異物を、容易かつ速やかに除去する押出機の洗浄方法を提供する。
【解決手段】 洗浄用樹脂(R1)で押出機を洗浄方法において、洗浄用樹脂(R1)の流動開始温度(T1)が、洗浄後に製造又は加工される熱可塑性ポリウレタン樹脂(R2)の流動開始温度(T2)以下である熱可塑性樹脂であることを特徴とする、熱可塑性ポリウレタン樹脂製造用押出機の洗浄方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】水性ポリウレタン樹脂塗料組成物においてポリアミンを使用する手法を発展させて、ゲル化時間や強度及び耐水性及や耐溶剤性などの物性を向上させ、併せて柔軟性も改良し、さらに高機能性のソフトフィール性も顕現させる。
【解決手段】A)成分として、(a)ジイソシアネート化合物に(b)末端水酸基を有し炭素間不飽和結合と隣接カルボニル基を有する化合物と(c)活性水素基を有す脂肪酸及び(d)数平均分子量が3,000〜6,000であるポリアルキレングリコールエーテルジオールを反応させた樹脂であって、中和処理後のウレア反応及びマイケル付加反応によるアミン残基を含む水系ポリアミン樹脂、並びに(B)成分として(A)成分に分散可能なポリイソシアネート化合物、必要により(C)成分として無機及び/又は有機微粉体を含有する水系ポリウレタン樹脂塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】機械的特性、耐摩耗性および耐折れ皺性などに優れた成形物を得ることができ、分子量の制御が容易で、溶融成形性に優れた粉末状熱可塑性ポリウレタンウレア樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】イソシアネート基末端プレポリマーの有するイソシアネート基の一部を、活性水素基と炭素数が4〜12の炭化水素基とを有する一官能の活性水素基含有化合物の当該活性水素基と反応させるとともに、当該イソシアネート基末端プレポリマーの有するイソシアネート基の残部を、非水系の分散媒中において、水の有する活性水素基と反応させる工程を含み、前記イソシアネート基の一部と反応する活性水素基含有化合物の有する活性水素基のモル数をx1、前記イソシアネート基の残部と反応する水の有する活性水素基のモル数をx2とするとき、比率(x1/x2)が5〜35/95〜65である。 (もっと読む)


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