説明

日本ポリウレタン工業株式会社により出願された特許

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【課題】ピニオン型EPSの減速機等に充填して、高温環境下、高湿環境下、低温環境下、高いトルクを受け続ける環境下等で使用しても、緩衝材粒子による、ピニオン型EPS等の操舵トルクを過剰に上昇させたり、摺動音を発生させたりすることなしに、歯打ち音を減少させて、車室内での騒音を低減する効果を、これまでより長期間に亘って、良好に維持できる潤滑剤組成物と、前記潤滑剤組成物を用いた減速機、電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】少なくともポリカプロラクトンポリオールを含み、活性水素基1つあたりの数平均分子量が250〜1300であるポリオール成分と、イソシアネートとを反応させて合成された、架橋構造を有するポリウレタン樹脂からなる緩衝材粒子を含有する潤滑剤組成物と、前記潤滑剤組成物を充填した減速機17と、前記減速機を組み込んだ電動パワーステアリング装置である。 (もっと読む)


【課題】 耐釘穴開き性に優れ、柔軟で電気絶縁性の大きい電気工事用養生シートを提供する。
【解決手段】 シート厚が0.2〜1.0mmであって、穴空き応力が50N以上である熱可塑性ポリウレタン樹脂からなる電気工事用養生シートにより解決する。なお、該熱可塑性ポリウレタン樹脂は、(a)ポリエーテルポリオール、ポリカーボネートポリオールから選択されるポリオール、(b)鎖延長剤、及び(c)有機ジイソシアネート、を反応させて得られるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水性ポリウレタン樹脂エマルジョン被覆剤において、耐水性や耐溶剤性などの各種の物性を低下させることなく、常温での成膜性(被覆層の均一性や耐久性など)を改良する。
【解決手段】アロファネート変性ジイソシアネート(a1)及び有機ジイソシアネート(a2)を含有するポリイソシアネート(A)、高分子ポリオール(B)、カルボキシル基含有低分子グリコール(C)を反応させて得られるウレタンプレポリマー(D)と、多官能ポリイソシアネート(E)を混合し、中和処理後に水と混合して乳化分散させた後に、鎖延長剤(F)と反応させたポリウレタン樹脂を主剤とする、水性ポリウレタン樹脂エマルジョン組成物。
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【課題】硬化初期反応を良好に進行して均一な反応を行うとともに、発泡(セル)が均一に分散したポリウレタン発泡体を得ることができるポリウレタン発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】発泡工程と、硬化工程とを有するポリウレタン発泡体の製造方法において、以下の撹拌装置10を用いて、発泡処理する。撹拌装置10は、容器12と、撹拌機14を有し、撹拌機14は、回転軸18に、4枚の水平パドル状部材22a〜22d、24a〜24dで構成される撹拌翼20a、20bが延出される。水平パドル状部材22a〜22d、24a〜24dの回転径方向外周端部に環状の支持部材26a、26bが設けられ、支持部材26a、26bの外周位置に、回転径方向の水平面に対して立設される平板状の縁板部28a〜28d、30a〜30dが設けられる。なお、一部の構成部材は図1に現れない。 (もっと読む)


【課題】
自動車用グラスラン、給紙ロールに代表される小型ロールなどの産業機器の構成部品においては、反発弾性や永久伸び及び圧縮永久歪みが良好なものが求められている。しかし、従来の注型用ポリウレタンエラストマー組成物では、反発弾性と永久伸び及び圧縮永久歪みを共に満足できるものではなかった。
【解決手段】
イソシアネート基末端プレポリマーと、硬化剤として水酸基含有高分子ポリオールと、分子量500〜2,500の公称平均官能基数が3であるポリエステルポリオールと、分子量150未満の2官能グリコールから成る、注型用ポリウレタンエラストマー形成性組成物を用いることにより、得られる注型ポリウレタンエラストマー組成物は優れた反発弾性と永久伸びを有することができる。その結果、自動車用グラスランやロール部材等に使用することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
産業機械を構成する部品・部材など工学的用途において要求される高い硬度を有すると共に、良好な耐熱特性(E’100/E’200)を有し、かつ、安全性の高い熱硬化性ウレタンエラストマーを形成することができる新規な組成物を提供することにある。
【解決手段】
95%以上の2,4’−MDIを含有するジフェニルメタンジイソシアネートとポリオールで主剤を構成することにより、低粘度で反応性の緩やかなMDIプレポリマーを合成可能とした。また、硬化剤として塩素を含有しない芳香族ジアミンを使用することによって、環境面にも優しく、機械物性・耐熱性に優れた注型エラストマーを得ることが可能となった。 (もっと読む)


【課題】 スライス可能な軟質ポリウレタン研磨部材用ブロックから粗仕上げ用の大面積で厚さ精度に優れた硬質ポリウレタン研磨パッドを製造する方法を提供する。
【解決手段】 25℃でのJIS−A硬度が90以下である軟質ポリウレタン研磨部材用ブロックをスライス加工したのち、含浸時の粘度で200mPa・s以下の有機ポリイソシアネートを含浸させ、その後、キュアすることにより高硬度化することにより解決する。 (もっと読む)


【課題】
従来の熱可塑性ポリウレタンは絶縁性や耐水性などの性能が劣るため、電線被覆材用途にはあまり向いていない。そこで、絶縁性や耐水性に優れ、特に電線被覆材として有用な電子線架橋型熱可塑性ポリウレタンを得ることを目的とする。
【解決手段】
前記目的を達成するために、電子線架橋型熱可塑性ポリウレタンについて誠意研究した結果、1,2−ビニル体を50%以上含有するポリブタジエンポリオールを使用することによって、絶縁性、耐水性、耐アルカリ性などについて解決できるこことを見出し、本発明を完成するに至った。さらに、得られた熱可塑性ポリウレタンに電子線を照射することによって、機械物性を向上することができ、前記特性を有する、電線用被覆材や高性能フィルム等を得ることが可能となった。 (もっと読む)


【課題】−5℃という超低温雰囲気下における貯蔵安定性に優れ、且つ、例えば−5℃という超低温の被着体に対する接着力にも優れた硬質ポリウレタンフォームを製造することが可能なポリイソシアネート組成物、および、該ポリイソシアネート組成物を使用して行う硬質ポリウレタンフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリメリックMDI、リシノレイン酸アルキルエステル類、シリコーン系整泡剤、並びにジアルキルグリコールエーテルから構成されるポリイソシアネート組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】
シート状の成形品を構成する無黄変または難黄変のウレタンエラストマーを形成するため
に使用される新規な組成物を提供すること。
【解決手段】
(A)非芳香族系のイソシアネートと、数平均分子量500〜10,000の活性水素基含有化合物とを反応させて得られるイソシアネート基末端プレポリマー(a1)の末端イソシアネート基をブロック化剤で封鎖した、潜在イソシアネート基含有量が2〜15質量%であり、平均官能基数が2〜3である第1のブロックイソシアネート(A1);およびウレトジオン二量体を20質量%以上の割合で含むポリイソシアネート変性体(a2)のイソシアネート基をブロック化剤で封鎖した第2のブロックイソシアネート(A2);並びに(B)数平均分子量が250〜12,000の活性水素基含有化合物を混合してなる一液硬化型のエラストマー形成性組成物。 (もっと読む)


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