説明

日本ポリウレタン工業株式会社により出願された特許

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【課題】 貯蔵安定性が非常に高く、反応発泡の際における離型性、キュア性等の成型性も良好であり、さらにそれを用いると引き裂き強度、引張り強度といった機械的物性及び反発弾性に優れた軟質ポリウレタンフォームが得られるポリイソシアネート組成物を提供すること。
【解決手段】 2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート含量が55〜90質量%であるジフェニルメタンジイソシアネートと、オキシエチレン含量が1〜40質量%、平均ヒドロキシル当量が700〜2500及び公称平均官能基数が2〜6であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオールとの、イソシアネート基含量が15〜30質量%である反応生成物を含むことを特徴とするポリイソシアネート組成物。 (もっと読む)


【課題】 液の貯蔵安定性に極めて優れ、且つ、得られる硬質ポリウレタンフォームにおける優れた接着性能や機械物性(寸法安定性等)を付与することを可能とする、とりわけ水を発泡剤として用いる場合において好適である、硬質ポリウレタンフォーム製造用ポリイソシアネート組成物、及び、該ポリイソシアネート組成物を用いた硬質ポリウレタンフォームの製造方法を提供すること。
【解決手段】 有機ポリイソシアネートと、三級アミン含有化合物とモノカルボン酸とを等モルで反応させることにより得られる一分子中に一個の水酸基を含有する水酸基含有化合物とからなる硬質ポリウレタンフォーム製造用ポリイソシアネート組成物を用いることにより、解決する。 (もっと読む)


【課題】 良好な貯蔵安定性を有し、相反する通気性と底付き感が両立した、軟質ポリウレタンフォームを提供する。
【解決手段】 下記に示す条件にて、ピュアMDI(イ)に当量以下のポリオール(ロ)をウレタン化反応させ、その後ポリメリックMDI(ハ)を混合して得られる軟質ポリウレタンフォーム用ポリイソシアネート組成物により解決する。
(2,2′−MDI+2,4′−MDI)/MDI=60〜90質量%
MDI/((イ)+(ハ))=50〜90質量%
(ロ−1):(ロ−2)=20〜40質量%:80〜60質量%
ただし、(ロ−1)は、Mn=1,000〜10,000、平均官能基数2〜8、繰返単位におけるオキシエチレン基が70モル%以上であるポリエーテルポリオールであり、(ロ−2)は、Mn=1,000〜10,000、平均官能基数2〜8、繰返単位におけるオキシプロピレン基が80モル%以上であるポリエーテルポリオールである。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする課題は、貯蔵安定性や生産性を損なうことなく、機械的強度に優れた熱圧成形木質ボードの製造方法を提供することにある。
【解決手段】
上記の課題を解決する方法として、有機ポリイソシアネート化合物と、分子内に2つα,β−不飽和カルボニル基を持つ化合物からなる接着剤を用いて木質ボードを成形することにより、より強度の優れた木質ボードを得ることを見出した。また、有機ポリイソシアネートを変性することなく高架橋化が可能となるため、有機ポリイソシアネートを変性する行程が不要であり、製造行程の短縮や有機ポリイソシアネートの貯蔵安定性に効果的である。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする課題は、貯蔵安定性や生産性を損なうことなく、機械的強度に優れた熱圧成形木質ボードの製造方法を提供することにある。
【解決手段】
上記の課題を解決する方法として、接着剤として有機ポリイソシアネート化合物(a)の一部を、α,β−不飽和カルボニル基を持つ水酸基含有化合物(C)で変性させたイソシアネート基末端プレポリマーを用いて木質ボードを成形することにより、強度の優れた木質ボードを得ることを見出した。 (もっと読む)


【課題】
自動車用グラスラン、給紙ロールに代表される小型ロールなどの産業機器の構成部品においては、反発弾性や永久伸び及び圧縮永久歪みが良好なものが求められている。しかし、従来の注型用ポリウレタンエラストマー組成物では、反発弾性と永久伸び及び圧縮永久歪みを共に満足できるものではなかった。
【解決手段】
イソシアネート基末端プレポリマーと、硬化剤として水酸基含有高分子ポリオールと、分子量500〜2,500の公称平均官能基数が3であるポリエステルポリオールと、分子量150未満の2官能グリコールと、分子量500未満のトリオールから成る、注型用ポリウレタンエラストマー形成性組成物を用いることにより、得られる注型ポリウレタンエラストマー組成物は優れた反発弾性と永久伸び及び圧縮永久歪みを有することができる。その結果、自動車用グラスランやロール部材等に使用することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 金属箔に対する接着剤、耐内容物性(特に耐酸性)に優れ、また、経時による接着性能のほとんど起きないウレタン系のラミネート用接着剤及びそれを用いたラミネートフィルム積層体の提供する。
【解決手段】 ポリウレタン樹脂(A1)、エポキシ樹脂(A2)、カップリング剤(A3)、及びアミン化合物(A4)を有する主剤組成物(A)、ポリイソシアネート(B1)、リンの酸素酸又はその誘導体(B2)を有する硬化剤組成物(B)からなることを特徴とするラミネート用接着剤、及び前記ラミネート用接着剤で接着され形成されたラミネートフィルム積層体により解決する。なお硬化剤に脱水剤(B3)を配合すると、硬化剤の経時による増粘が抑えられるのでより好ましい。 (もっと読む)


【課題】 無黄変であり、可塑剤を用いることなく低硬度や非ブリード性が達成され、タックが少なく、硬度の温度変化が小さい熱硬化性ポリウレタンエラストマーの提供する。
【解決手段】 可塑剤を含まず、かつ下記に示す(A)イソシアネート基末端プレポリマー及び(B)ポリエステルポリオールからなることを特徴とする、無黄変低硬度ポリウレタンエラストマー形成性組成物により解決する。
(A)イソシアネート基末端プレポリマー:
ヘキサメチレンジイソシアネートと分子量500以下の側鎖アルキル基含有グリコールとを反応させる工程を経て得られるイソシアネート基末端プレポリマー。
(B)ポリエステルポリオール:
トリメチロールプロパン、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、アジピン酸から得られる、平均官能基数=2.5〜3.5、数平均分子量800〜5,000ポリエステルポリオール。 (もっと読む)


【課題】 水(冷水又は温水)や湿気(水蒸気)に曝される部位に特に好適な、耐水性、耐湿性を含む耐久性に優れた化粧シート用のポリウレタン系プライマーを提供する。
【解決手段】 以下の(A)〜(G)を反応させて得られる化粧シートのプライマー用ポリウレタン樹脂であって、該ポリウレタン樹脂における(D)由来の架橋点含有量が0.01〜0.1mmol/gであること、を特徴とする化粧シートのプライマー用ポリウレタン樹脂及びこれを用いたに化粧シートプライマーより解決する。
(A)数平均分子量1,000〜30,000のアクリルポリオール
(B)数平均分子量500〜3,000のポリカーボネートポリオール
(C)分子量500未満の低分子ジオール
(D)分子量500未満の低分子トリオール
(E)有機ジイソシアネート
(F)分子量500未満の低分子ジアミン
(G)分子量500未満のアミノアルコール (もっと読む)


【課題】良好な導電性と成形性を両立することができ、あるいはこれに代えて、適度の成形性を確保しながら高い導電性を得ることができる導電性ポリウレタン成形体の製造方法および導電性ロールを提供する。
【解決手段】2,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートを60質量%以上含むイソシアネートおよびポリオールを主原料とし、少なくとも導電性付与剤を配合して反応、成形して導電性ポリウレタン成形体を得る。このとき、発泡剤を添加して反応して得られる導電性ポリウレタンフォームは、導電性ロールに好適に用いることができる。 (もっと読む)


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