説明

日本ポリウレタン工業株式会社により出願された特許

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【課題】攪拌混合機(ミキシングヘッド)内で原料が硬化することがなく、微細で均一なセル構造を有するとともに、機械的強度が高く、部位による機械的強度のバラツキの少ないポリウレタン発泡体を効率的に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】メカニカルフロス法によるポリウレタン発泡体の製造方法であって、予備混合機(A)内において、ポリオールおよび触媒を含有するポリオール混合物と、イソシアネート成分とを、不活性ガスの不存在下に、攪拌混合してウレタン形成性の液状組成物を調製し、得られた液状組成物と、不活性ガスとを攪拌混合機(B)に供給し、攪拌混合機(B)内において、不活性ガスの雰囲気下に当該液状組成物を機械的攪拌することにより、当該液状組成物中に不活性ガスが微分散されてなるフロス状原料を調製し、このフロス状原料を攪拌混合機(B)から吐出させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】微細で均一なセル構造を有するウレタンフォームを効率的に製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】メカニカルフロス法によるウレタンフォームの製造方法であって、第1の攪拌混合機において、ポリオールおよびイソシアネートを含有するウレタン形成性の液状組成物を不活性ガスの雰囲気下に機械的攪拌することにより、当該液状組成物中に不活性ガスを分散させてフロス状組成物を調製し、このフロス状組成物を第2の攪拌混合機に移送してさらに機械的攪拌した後、第2の攪拌混合機から吐出させる工程を含み、第1の攪拌混合機での攪拌時におけるロータの回転数(r1 )が200〜1500rpm、第2の攪拌混合機での攪拌時におけるロータの回転数(r2 )が240〜3000rpm、回転数の比(r2 /r1 )が1.2〜5.0である。 (もっと読む)


【課題】
短時間で粗ジフェニルメタンジイソシアネート中の加水分解性塩素を0.03%以下なるまでに低減させる方法を提供する。
【解決手段】
温度150〜250℃、圧力5〜25kPaの条件下、加水分解性塩素含有量が0.05%以上の粗ジフェニルメタンジイソシアネート中に、金属酸化物の存在下、酸性ガス及び不活性ガスから選択されるガスを、粗ジフェニルメタンジイソシアネート1,000gに対して常圧換算で50〜250ml/分の流量で通気して、得られる精製ジフェニルメタンジイソシアネート中の加水分解性塩素含有量を0.03%以下にすることを特徴とする、粗ジフェニルメタンジイソシアネートの精製方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】 天然原料の使用割合が著しく高く、しかも、成形性、キュアー性が良好で、特にコア密度、反発弾性率、圧縮残留ひずみ(ウェットコア)の物性に優れた乗り物シート用ポリウレタンパッドを提供する。
【解決手段】 ポリオール成分(A)と、ポリイソシアネート成分(B)とを、触媒(D)及び発泡剤(E)の存在下で反応させたポリウレタンフォームからなる、乗り物シート用パッドである。(A)は、ひまし油に炭素数2〜4のアルキレンオキサイドを付加した、水酸基1級化率10モル%以上、水酸基価20〜350のひまし油系ポリオール(a2)と、(a2)以外の平均官能基数2.0〜6.0、水酸基価20〜800のポリオール(al)とからなる。(B)は、ジフェニルメタンジイソシアネート系ポリイソシアネート(b1)と、トリレンジイソシアネート系ポリイソシアネート(b2)とからなる。 (もっと読む)


【課題】アルコール残留量が極めて少ない高純度のジアルキルカーボネートを得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】残留アルコールを含むジアルキルカーボネートとトシルイソシアネートとを混合し、残留アルコールをウレタン化させ、前記ウレタン化工程後の混合反応物について精製蒸留を行う。なお、前記トシルイソシアネートを前記アルコールに対して0.5倍モル以上用いることが好ましい。また、前記精製蒸留が、ジアルキルカーボネートの標準沸点に10℃加えた温度以下で行われることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶融特性に優れ、熱成形することにより、種々の用途に好適な硬度を有し、耐黄変性に優れ、オリゴマー由来の物質が表面に析出するようなことが殆どなく、耐水性にも優れた成形品を得ることができる熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】2−メチル−1,3−プロパンジオールとアジピン酸とから得られる水酸基価20〜120のポリエステルポリオール含む高分子ポリオール、1,6−ヘキサンジオールを含む鎖延長剤、およびHDIを含むポリイソシアネートを特定の割合で反応させて得られる熱可塑性ポリウレタン樹脂;加水分解防止剤;並びに酸化防止剤を含有する熱可塑性の樹脂組成物であって、これを熱成形して得られる成形品の硬度が、JIS−A硬度で80〜95である。 (もっと読む)


【課題】 曲面追従性や引裂強度などのほか、特に外観が良好で腰の強い実用性が極めて高いマーキングシート用のベースフィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 アクリルポリオールとポリカーボネートジオールとポリエーテルポリオールと有機ジイソシアネートとを反応させて得られるイソシアネート基含有ウレタンプレポリマーを鎖延長剤によって鎖延長反応させて得られるポリウレタン樹脂、及び場合によりこれに更にポリイソシアネート硬化剤を反応させてなるマーキングシート用ベースフィルムである。アクリルポリオールの含有量が20〜80質量%であり、ポリカーボネートジオールとポリエーテルポリオールとの質量比が20/80〜80/20である。 (もっと読む)


【課題】 発泡剤として水を使用した場合にフォーム内部のスコーチを容易に改善し、且つ、所望される機械物性を確保しながらフォームの低密度化を容易に実現することができる、独立気泡率が0〜75%の硬質ポリウレタンフォーム成形用組成物および製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 (A)有機ポリイソシアネート、(B)ポリオール、(C)触媒、(D)改質添加剤、(E)整泡剤、(F)発泡剤としての水からなる硬質ポリウレタンフォーム成形用組成物において、(B)ポリオールとして、分子量2000〜5000のポリプロピレングリコールを特定量導入し、(D)改質添加剤として、隣接して不飽和結合とカルボニル基を有する分子量500未満の低分子化合物を特定量導入し、且つ、該組成物におけるイソシアネートインデックスを100未満とすることにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 心線用としての要求を満足し、なおかつ、良好な高速せん断時の法線応力が得られる光硬化性コーティング用樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 有機ジイソシアネート、ラジカル重合性基含有モノオール化合物、及びラジカル重合性基非含有モノオール化合物を反応させて得られる、片末端にラジカル重合性基を有する低分子重合性の第1ポリウレタン化合物(A)を含有する光硬化性コーティング用樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】 製造に際し、有機溶剤や強力な攪拌機を用いることなく、再溶解性、密着性等に優れた被膜が得られ、特に水性印刷インキに適した水性ポリウレタンエマルジョンを提供する。
【解決手段】 繰り返し単位中、オキシエチレン基を50モル%以上含有するアルコキシポリ(オキシアルキレン)グリコール(A1−1)とヘキサメチレンジイソシアネート(A1−2)から得られる、実質的にイソシアヌレート基を含有しないアロファネート変性ポリイソシアネート(A1)を含有する有機ポリイソシアネート(A)及び活性水素基含有化合物(B)を反応させて得られるポリウレタン樹脂が水中乳化している水性ポリウレタンエマルジョンにより解決する。なお、活性水素基含有化合物(B)は、少なくとも数平均分子量500以上の高分子ポリオール(B1)、数平均分子量500未満の低分子ポリアミン及び/又は水(B2)を含有することが好ましい。 (もっと読む)


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