説明

日本メクトロン株式会社により出願された特許

71 - 80 / 216


【課題】導電性接着剤を介して一面に貼付された金属補強板と他面に形成されたグラウンド回路とを確実に接続させ、且つ導電性接着剤が不要部分に流出しないFPCを提供する。
【解決手段】片面FPCの絶縁ベース1側をダイス4側にし、グラウンド回路2の実装面側を上側にしてダイス4上に載置する(a)。打ち抜く材料の厚みの50〜95%をクリアランス寸法としたパンチ5で金属補強板7と導通をとる部分のグラウンド回路2を打ち抜くと穴ダレ2aが形成される(b)。絶縁ベース1側を上側にし、導電性接着剤6と金属補強板7をこの順に重ね合わせ、プレス装置で加熱押圧して金属補強板7を貼り合わせる(c)。これにより積層されたFPCが形成される(d)。このとき、プレス押圧によって導電性接着剤6が穴ダレ2aに注入されるので、導電性接着剤6とによる層間導通によって金属補強板7とグラウンド回路2との電気的接続がとれると共に、エアの残留もない。 (もっと読む)


【課題】バンプ付き回路配線板を形成するに際して、めっきのはみ出しによるバンプ同士の接触を防止することにより、回路配線パターン間隙を狭小に設計可能として回路配線パターン配置の高密度化を図るとともに、回路配線パターン幅の全幅に亘るバンプを形成して、回路配線パターンの微細化に伴うバンプ先端面積の低下を抑える。
【解決手段】絶縁ベース材11の一方の面にシード層12を有する片面積層板10を用意し、前記シード層12の表面の回路形成部13を除く部分に第1のめっきレジスト層14を設け、露出したシード層12の表面にめっき処理にて回路配線パターン15を形成し、この回路配線パターン15上であって回路配線パターン15の全幅に亘るバンプ形成予定部分16aを除く部分に第2のめっきレジスト層17を設け、露出した部分に電解めっき処理にてバンプ16を形成し、前記第1および第2のめっきレジスト層14,18を除去した後に、露出したシード層12をエッチング処理にて除去する。 (もっと読む)


【課題】バンプ付き回路配線板を形成するに際して、エッチングによる回路パターンの幅細りをなくすことにより、微細な回路パターンを形成可能にして高密度化を図る。
【解決手段】絶縁ベース材11の一方の面にシード層12を有する片面積層板10を用意し、前記シード層12の表面の回路形成部13を除く部分にめっきレジスト層14を設け、露出したシード層12の表面にめっき処理にて回路配線パターン15を形成し、この回路配線パターン15上のバンプ形成予定部分16aにエッチングレジスト層17を設け、前記バンプ形成予定部分16aが所定の高さとなるように前記回路配線パターンの露出した部分をエッチング処理にて薄くし、前記めっきレジスト層14およびエッチングレジスト層17を除去した後に、露出したシード層12をエッチング処理にて除去する。 (もっと読む)


【課題】金属配線の厚み低減とレーザ貫通耐性とを両立し、内蔵した抵抗素子の抵抗値が安定した抵抗素子内蔵多層プリント配線板を安価にかつ安定的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】金属配線層2と有機樹脂絶縁層1とが積層され、ブラインドビアによって前記金属配線層の層間が接続された多層プリント配線板における、内層配線層に膜状抵抗素子を形成したプリント配線板の製造方法において、前記有機樹脂絶縁層の何れかにおける一方の面の前記金属配線層に、対となる電極2aおよび前記受けランド2bを形成し、前記電極および前記受けランドに、酸化防止のための導電性表面処理層4を形成し、前記対となる電極間に前記膜状抵抗素子5を印刷形成し、前記膜状抵抗素子を形成した前記金属配線層の側に接着剤を介して金属箔または金属張の積層板9を加熱・加圧下で接着し、前記受けランドの上に、レーザ光を照射して前記積層板を部分的に除去することにより有底の導通用孔14を形成する。 (もっと読む)


【課題】抵抗素子の厚み低減と高アスペクトかつ微細な配線パターンとを両立した抵抗素子内蔵型プリント配線板を安価にかつ安定的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】有機樹脂絶縁層1および金属配線層5が積層されてなるプリント配線板に抵抗素子を形成したプリント配線板の製造方法において、前記有機樹脂絶縁層1の表面に膜状の抵抗素子2を印刷により形成し、前記有機樹脂絶縁層における前記抵抗素子が形成された面を覆う金属薄膜3を形成し、前記金属薄膜を給電層として電解めっきを行って前記金属配線層を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】印刷法により電気特性の安定したキャパシタを内蔵したプリント配線板、およびそれを安価に歩留まり良く製造する方法を提供する。
【解決手段】基板1の上に、第1の電極5、高誘電体層7および第2の電極9が順次積層され、第2の電極は、第1の電極と同じ配線層に形成された電極接点用ランド6に電気的に接続されてなるキャパシタと、キャパシタおよび配線層が形成されている面に積層された少なくとも一層の絶縁層を有する部材12と、部材および第2の電極を貫通してランド部に達する開口を有し、開口において第2の電極とランドとを電気的に接続するビアとをそなえたキャパシタを内蔵したプリント配線板、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】工程数を増すことなく、加工時の位置ズレにも対応でき、高密度で微細な層間接続ができる多層プリント配線板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】貫通孔4と、この貫通孔の内壁に形成された金属層とによって層間接続部が形成された多層プリント配線板であって、層間接続部は、貫通孔の内壁に少なくとも2本以上の電気的に絶縁された配線回路2aを有し、貫通孔は、平面形状が直線的で略等幅の細長い形状であり、配線回路は、貫通孔の深さ方向に沿って形成され、多層プリント配線板の両面の表層電極層を含む2層以上の電極層間を電気的に接続することを特徴とする多層プリント配線板、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い接続信頼性を確保しながら、同時に微細な配線が形成可能であるプリント配線板の製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁層の両面に導電層を持った両面板の導電層に回路を形成する、両面プリント配線板の製造方法であって、(1)両面板を用意し、(2)両面板に対して、導電層とは異なるエッチング特性を持った異種金属のパターンを形成し、(3)両面板に導通用孔を形成し、(4)導通用孔を電解めっき処理することにより、導線層間の電気的接続を行い、(5)異種金属のパターンをエッチングレジストとして導電層を選択的にエッチングして配線回路を形成する両面プリント配線板の製造方法、ならびに両面板または片面板およびプリント基板に導通用孔を形成して電解めっき処理してから積層する多層プリント基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】抵抗ペーストにより形成した抵抗素子を内蔵したプリント配線板を高精度で安価に歩留まり良く製造する方法を提供する。
【解決手段】有機樹脂絶縁層および金属配線層を有するプリント配線板の、金属配線層に膜状抵抗素子を形成したプリント配線板の製造方法において、1つの有機樹脂絶縁層1の一方の面に金属配線層を配して有機樹脂配線板4を形成し、有機樹脂配線板の金属配線層に、対となる電極5を形成し、電極の相互間に膜状抵抗素子7を形成し、配線板における金属配線層の側に、積層接着剤を用いずに積層プレスの温度、圧力を付与して膜状抵抗素子の抵抗値を変動させ、膜状抵抗素子に抵抗値を調整するためのトリミングを行い、少なくとも1層の配線層を有する回路部材を用意し、有機樹脂配線板の膜状抵抗素子が形成された層に当接するように、積層接着剤を介して、回路部材を積層する。 (もっと読む)


【課題】基板に内蔵した状態で±1%以下の精度の抵抗素子を内蔵した多層プリント配線板を安価かつ安定的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】有機樹脂絶縁層および金属配線層をそれぞれ複数有する多層プリント配線板の、前記金属配線層中の内層となる少なくとも1層に膜状抵抗素子を形成したプリント配線板の製造方法において、前記有機樹脂絶縁層の何れかにおける一方の面に配される前記金属配線層に、対となる電極2bを形成し、前記電極の相互間に膜状抵抗素子6を形成し、前記膜状抵抗素子を形成した金属配線層の側に、第1の接着剤8を介して金属箔9または金属張積層板を第1の温度・圧力で接着し、前記有機樹脂絶縁層の一部を開口して前記膜状抵抗素子に対してトリミングを行い、前記有機樹脂絶縁層1の側に第2の接着剤14を介して金属箔または金属張積層板15を、前記第1の温度・圧力よりも低い第2の温度・圧力で接着することを特徴とする。 (もっと読む)


71 - 80 / 216