説明

日本原子力発電株式会社により出願された特許

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【課題】原子炉建屋に設置された熱交換器の解体に際し、汚染管理区域を最小化する。
【解決手段】原子炉建屋内の一部の区域を汚染管理区域とし、原子炉建屋に設けられたジャッキダウンユニットにより熱交換器を原子炉建屋につり下げて、熱交換器の一部を降下させて汚染管理区域内に導入する導入工程と、汚染管理区域内の第1の切断エリアに設けられた第1の切断ユニットにより、つり下げられた熱交換器の一部を切断して、分割切断物を分離する第1の切断工程と、搬送ユニットにより、第1の切断エリアから汚染管理区域内の第2の切断エリアへ、分割切断物を搬送する搬送工程と、第2の切断エリアに設けられた第2の切断ユニットにより、搬送された分割切断物を細断する第2の切断工程と、細断された分割切断物を容器に充填して汚染管理区域から搬出する搬出工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】PWR型原子力発電所においても確実に復水脱塩装置のアミンブレーク運用を実施できるようにし、併せて、アミンブレーク運用に用いるイオン交換樹脂の再生頻度を低減可能な復水脱塩装置の運転方法を提供する。
【解決手段】アミンブレーク運用を行う復水脱塩装置について、少なくとも一塔の脱塩塔をH-OH形で運用する塔に限定して全運転期間を通じてH-OH形で運用し、これ以外の脱塩塔をアミン形で運用する塔とし、定検後のクリーンアップ開始からタービン起動後一定時間経過までは、前記限定したH-OH形で運用する脱塩塔のみに復水を通水することを特徴とする復水脱塩装置の運転方法。 (もっと読む)


【課題】自然循環型原子炉を備えた原子力プラントにおいて、制御棒水圧系及びCUW系の機能を維持しながら、動的機器を削減して原子力プラントの信頼性を向上するとともに、メンテナンス作業や廃棄物量を低減して原子力プラントの建設・維持コストの低減も行えるようにする。
【解決手段】スクラム時に主に重力落下によって制御棒50を炉心に挿入する自然循環型沸騰水型原子炉1を有する原子力プラントにおいて、パージ水供給ライン16を備え、制御棒駆動機構11へパージ水を供給する機能を有する制御棒水圧系200と、CUW系ポンプ5が設けられたCUW系100とを、CUW系ポンプ5の下流側において接続させて、制御棒水圧系200専用の昇圧ポンプを廃する。 (もっと読む)


【課題】 大規模な改造工事を必要とせずにPWR炉心でのECP測定が可能なシステムを提供する。
【解決手段】 原子炉容器外から炉心部へ到達するように設けられ屈曲部を有する複数の熱電対挿入用さや管と、複数の熱電対挿入用さや管が分岐する手前で複数の熱電対挿入用さや管を内包する複数の熱電対引出管支持柱とを備える加圧水型原子炉の、炉心部のECPを測定する加圧水型原子炉用ECP測定システムであって、熱電対引出管支持柱から出て分岐した後に熱電対引出管支持柱に隣接する位置の熱電対挿入用さや管に、加圧水型原子炉用ECPセンサが挿入され取り付けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スタッドのせん断耐力をより正確に算出することができるせん断力の算出方法を提供する。
【解決手段】せん断力の作用する鋼板コンクリート部材10において、鋼板11のコンクリート部材13側表面に設けられたスタッド12に作用するせん断力を、スタッド12に作用するせん断力をstQ[N]、鋼板コンクリート部材10に作用する面外せん断力をQ[N]、鋼板コンクリート部材10の軸方向のスタッド間隔をB[mm]、鋼板コンクリート部材10の軸と直交方向のスタッド間隔をB[mm]、検討対象部分の幅をb[mm]、応力中心間距離をj[mm]、トラス機構による剛性をKbond、アーチ機構による剛性をKarchとしたとき、スタッドの設計用せん断力stQを以下の式で算出する。
stQ=B・B・φ・Q/(b・j)…(1)
φ=Kbond/(Karch+Kbond)…(2) (もっと読む)


【課題】原子炉格納容器の小型化および建設工程の短縮を可能とする原子炉格納容器の構成を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器を第1原子炉格納容器4および第2原子炉格納容器5に分割して設置する。これら第1および第2の原子炉格納容器4,5を並列に設置し、各原子炉格納容器を連結管7で連結する。連結管7内に主蒸気配管12および給水配管等の所要の配管類を設置する。第2原子炉格納容器5内に、逃し安全弁13や主蒸気隔離弁14等の保守・点検を必要とする機器・設備を集中して設置する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントの脱塩器からの再生廃液の処理において、再生廃液中のアンモニアを効率的に除去して放射性廃棄物の発生量を低減することができる方法を提供する。
【解決手段】原子力発電プラントの復水脱塩器の再生時に排出されるアンモニア含有再生廃液の処理方法であって、排出されたアンモニア含有再生廃液にアルカリを添加する工程と、加熱下に空気を通気してアンモニアを気相分離させる工程と、生じたアンモニアガスを触媒で分解する工程とを含む前記方法。 (もっと読む)


【課題】使用済核燃料または高レベル放射性廃棄物から核燃料物質またはアクチニド元素を有効に回収でき、さらに希土類元素等の核分裂生成物の混入が少ないアクチニド元素を高収率で回収することが可能である再処理方法を提供する。
【解決手段】酸化物の使用済核燃料またはアクチニド元素を含有する放射性廃棄物を脱硝酸転換した原材料1を、塩化リチウムを主成分とする溶融塩4中でリチウムと反応させることにより、希土類の核分裂生成物以外の核燃料物質またはアクチニド元素のみを選択的に金属に還元し、還元した金属を液体金属に溶解した後、この液体金属を高温低圧で蒸留して核燃料物質またはアクチニド元素を分離し、分離した金属を、酸素を含む混合ガスで酸化物に転換し、上記核燃料物質またはアクチニド元素を希土類の核分裂生成物と分離して回収することを特徴とする使用済核燃料または放射性廃棄物の再処理方法である。 (もっと読む)


【課題】遠心場における模型実験に適した軽量な起振装置を提供する。
【解決手段】起振装置10は、シリンダ本体17と、このシリンダ本体17に供給される油圧に応じて、シリンダ本体17に対して進退変位するシリンダロッド18とを有する油圧シリンダ11を有し、油圧シリンダ11のシリンダロッド18側が加振対象物に固定され、油圧シリンダ11が油圧の供給により伸縮するのに応じて、シリンダ本体17が慣性質量として作用することにより加振対象物を加振する。 (もっと読む)


【課題】より簡便な群杭の地震応答の解析方法を提供する。
【解決手段】群杭の単位長さあたりの杭周摩擦力を、群杭を表す質点11と、質点11に接続されたばね15とを有する質点系モデル10にモデル化し、ばね15のばね定数を、杭本数、杭間隔、及び杭径に基づき算出した群杭係数と、杭本数とを、単杭の単位長さあたりの杭周摩擦力を表すばねのばね定数に乗じて算出し、この算出したばね定数を用いて、質点系モデル10の地震応答を解析する。 (もっと読む)


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