説明

日本原子力発電株式会社により出願された特許

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【課題】初回の初期データを抽出するとき以外は、被検査電磁弁を、プラントにおける制御流体回路から外すことなく、電磁弁作動時の機械的状況を測定する検査方法および装置を提供する。
【解決手段】電磁弁5に止着され、駆動コイルの漏洩磁界を検出する磁界検出センサー6と、電磁弁5に止着され、弁体作動振動を検出する振動センサー7と、各センサーの検出信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換手段17と、各センサーのデジタル信号群を入力するコンピュータ4と、アプリケーションソフトとして構成され、前記デジタル信号群を不揮発メモリに記録するデータ処理手段24と、アプリケーションソフトとして構成され、前記不揮発メモリに記録されたデジタル信号群を、記録した時刻に基づいて管理する電磁弁管理データベース手段25を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】
放射性同位元素で汚染された表面固着皮膜を除去する方法は、対象物、場所、形状等の適用可能条件が厳しく、応用範囲がかなり限定され、100%除染できるわけで無く、半分以上は除染可能であるが、固着した放射性同位元素の大きな部分が残留し、その除染能力効果が限られている。
【解決手段】
加速器、原子炉、放射性同位元素製造工場、核燃料工場、核燃料再処理工場など放射性同位元素に汚染された表面を持つ部品、構造物などを非熱的レーザー照射により、照射表面近傍に発生する熱がその周辺部に伝達されるよりも早く、レーザー照射された表面近傍部位を蒸発させ、除去するところの非熱的レーザー剥離を用いて再溶融無く、再拡散無く、且つ再汚染無く除染する。 (もっと読む)


【課題】
除染中の放射性同位元素の浸透や汚染が汚染物質の軽微な内面、あるいは汚染されていない内面への再拡散を防ぎ、再汚染を無くす、あるいは最小にする、水噴流導光レーザー剥離による除染方法を提供する。
【解決手段】
放射性同位元素に汚染された表面を持つ部品、構造物などを水噴流導光レーザー照射により、照射表面近傍に発生する熱がその被対象物全体の温度を上げないように周囲の水や水噴流により十分冷却を保持して、且つレーザー照射された表面近傍部位を蒸発させ、除去するところの水噴流導光レーザー剥離を用いて再溶融無く、再拡散無く、且つ再汚染無く除染する。 (もっと読む)


【課題】 海底の堆積場所から浚渫された土砂を、浸食された場所とは異なる場所に投入した場合に、その後の海浜流による土砂移動を的確にシミュレーションでき、土砂の最適投入位置を決定できる方法等を提供する。
【解決手段】 サンドリサイクルにおける粒子移動のシミュレーション方法であって、前記サンドリサイクルが行われる場所の地形条件と波浪条件と前記粒子の初期条件とを設定するステップと、前記地形条件と前記波浪条件とから前記場所における平面波浪場と海浜流場とを演算するステップと、前記平面波浪場と前記海浜流場とから前記粒子にかかる外力場を演算するステップと、前記外力場による前記粒子の移動位置を確率過程により演算するステップとを備えることを特徴とするシミュレーション方法。 (もっと読む)


【課題】 硫酸ナトリウムを主成分とする粉末やペレットからなる放射性廃棄物と固型化材との混練物の粘性がばらつき、粘性が高くなった場合でも、粘性が低い場合と同程度の充填量を確保して放射性廃棄物を固型化する方法を提供する。
【解決手段】 固型化材を加える前に炭酸水素ナトリウムを溶解させた水7と放射性廃棄物4とを混練し、セメントなどの固型化材を加えて混練し、固化させる。炭酸水素ナトリウムを加えない場合と比べて、粘性を数分の1に抑制できるので、固型化容器200Lドラム缶5に多量の廃棄物を充填できる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート骨材へのコンクリート微粉末の20〜100重量%の混入を可能とする。
【解決手段】コンクリート廃材からコンクリート微粉末を分離する分離工程と、コンクリート微粉末の成分を調整する調整工程と、成分の調整をしたコンクリート微粉末を溶融する溶融工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】濃縮水中の弱塩基性物質が脱塩室に逆拡散して処理水の水質を低下させることを防止可能な電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】脱塩室の両側に濃縮室を設け、これら脱塩室および濃縮室を電極室の間に配置し、陽極と陰極との間に電圧を印加しながら、脱塩室に弱塩基性イオンを含む被処理水を、濃縮室に濃縮水を、電極室に電極水を、それぞれ流入して被処理水中の不純物イオンを除去し、脱イオン水を製造する装置であって、濃縮室を流れる濃縮水を循環する、濃縮水タンクを含む濃縮水循環系に、解離していない分子の濃縮室側から脱塩室側への逆拡散を防止すべく、濃縮水タンクから濃縮室に向けて流出する循環濃縮水のpHを調整する濃縮水のpH調整手段を設けたことを特徴とする電気式脱イオン水製造装置。濃縮水のpHを、弱塩基性物質がイオン化するpHに調整、維持し、処理水側に逆拡散させないようにする。 (もっと読む)


【課題】解体廃棄物のクリアランス測定は、大量の対象物を効率良く且つ信頼性の高い測定が求められることから、高効率性・高信頼性を備えた放射性廃棄物の分別・クリアランス処理システムを提供する。
【解決手段】高効率性・高信頼性を備えた放射性廃棄物の分別・クリアランス処理システムは、原子力施設の解体撤去に伴う解体廃棄物から分別されたクリアランス対象物を除染する除染装置と、前記除染されたクリアランス対象物の表面汚染密度の測定を行うクリアランス前測定装置と、前記クリアランス前測定の結果、汚染の高い部位がないことが確認されたクリアランス対象物について放射能濃度を測定するクリアランス測定装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器下部に貫通口を設ける必要がなく圧力容器下部の潜在的冷却材喪失事故の可能性を低下させることができるとともに、原子炉格納容器を小型化して経済性を向上させることができる沸騰水型原子炉を提供する。
【解決手段】炉心102を構成する複数体の燃料集合体105間に上方から下方に向けて挿入され、かつ下方から上方へ向けて引抜操作が行われる複数の制御棒107と、原子炉圧力容器101上蓋部に設けられ、制御棒107を制御棒駆動軸109で連結して操作する制御棒駆動機構108と、炉心102を構成する複数体配置の燃料集合体105を固定保護する燃料チャンネルを延長して形成されるとともに、制御棒案内の機能を持たせた延長燃料チャンネル110とを備える。 (もっと読む)


【課題】高耐圧型の原子炉格納容器を有する沸騰水型原子力発電設備において、配管破断事故時に原子炉炉心及び原子炉格納容器の長期の冷却を達成する設備を提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器2からの蒸気を凝縮して再び原子炉圧力容器3に戻す非常用復水系19と、非常用復水系19からの復水を貯蔵する外部貯蔵系20とを備え、外部貯蔵系20は、外部タンク34と、前記原子炉圧力容器3へ注水する原子炉冷却用補給水配管35と、原子炉格納容器2へ注水する原子炉格納容器冠水用配管36とを有し、原子炉冷却用補給水配管35が原子炉圧力容器3及び外部タンク34に接続される高さは、原子炉格納容器冠水用配管36が原子炉格納容器2及び外部タンク34に接続される高さと異なるように設定され、原子炉圧力容器3への注水量と注水開始タイミング及び前記原子炉格納容器への注水量と注水開始タイミングが、それぞれ重力により駆動制御される。 (もっと読む)


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