説明

JFE建材株式会社により出願された特許

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【課題】表土層に小石や礫等が混在していても、羽根等の損傷がなく、所定の位置にアンカー装置を設置することができるアンカーおよびその施工方法を提供する。
【解決手段】アンカー10は、抵抗部14とこれに接合される定着部11とから形成され、抵抗部14は抵抗部シャフト4と十字状に設置された抵抗板6と補強板7とを有し、下端には雌ネジ5aが形成されスリーブ5が設置され、一方、定着部11は定着部シャフト1によって形成されている。したがって、土層20bと岩層20aとを有する法面20において、まず、床掘範囲20dを形成した後、岩層20aに所定深さの掘削孔3を形成し、その内部に凝固剤2を注入し、さらに、定着部シャフト1を挿入する。次に、スリーブ5の雌ネジ5aと定着部シャフト1の雄ネジ1aとを螺合して、アンカー10を完成させ、最後に、床掘範囲20dを埋め戻す。 (もっと読む)


【課題】立坑1の構築完了後、立坑と地山との間の空隙にグラウト材を充填する際のパイプの配管が不要なばかりか、立坑の構築の際、セグメント同士が周方向に多少ずれても、所定のシール効果を確保でき、グラウト材の充填に支障を来たさない。
【解決手段】立坑を構成するセグメントにおいて、セグメント本体1と、セグメント本体1内の軸方向に形成された少なくとも1つのグラウト材注入孔2と、グラウト材注入孔2の入口2Aの周囲に配されたパッキングとしてのOリング3とからなり、グラウト材注入孔2の入口は、セグメント本体1の軸方向接合面の上面1Aに開口し、グラウト材注入孔2の出口2Bは、セグメント本体1の軸方向接合面の下面1Bに開口している。 (もっと読む)


【課題】パイプルーフとトンネルとを簡易かつ強固に接続することができ、仮設時の施工安全性と施工効率の向上を図ることのできる多連トンネルの施工方法および接続構造と、多連トンネルを構成するトンネルとパイプルーフの接続構造を提供する。
【解決手段】地中に併設するトンネル1,2を構築する工程、双方のトンネル1,2をパイプルーフにて繋いで先受け支保工を設ける工程、一方のトンネルにおける他方のトンネル側の鋼殻Sを撤去し、パイプルーフ下方に本設接合躯体5,6を施工して少なくとも3連以上の多連トンネルを構築する工程、からなり、鋼管3を案内するための固定台座7が鋼殻Sに固定されており、一方のトンネル内部から鋼管3が固定台座7に案内されて地中に挿入され、他方のトンネルの固定台座7に案内されながら他方のトンネルにて受け取られ、該鋼管3の両端がトンネル1,2の固定台座7,7に固定される。 (もっと読む)


【課題】防護柵の支柱とビーム又はパネルの横桟との連結が非常に容易で、連結作業に係る作業効率が非常に優れ、多様な道路勾配や道路線形にも使用可能で、部材コストの低減が可能で、防護柵の景観が良好なブラケット及び防護柵を提供する。
【解決手段】支柱に連結するC字状の略筒状の支柱連結片とビーム又は横桟に固定される支柱連結片の両端部から支柱連結片と反対側に延びる一対の側板からなる連結片とからなり、一対の側板の外側の間隔は、ビーム又は横桟の外径形状より小さく、ブラケットは、ビーム又は横桟との連結部で回転可能で、且つ、支柱連結片とは支柱との連結部を軸として回転可能であることを特徴とする。また、ブラケットの側板の上下幅がビーム又は横桟の外径より大きく、一対の側板は、支柱連結片と反対側に延びるにつれ、ハの字状に末広がりとなっても良い。また、ブラケットの側板の一片側に螺合手段が取り付けられていても良い。 (もっと読む)


【課題】防護柵の支柱とビーム又はパネルの横桟との連結が非常に容易で、連結作業に係る作業効率が非常に優れ、多様な道路勾配や道路線形にも使用可能で、部材コストの低減が可能で、防護柵の景観が良好なブラケット体及び防護柵を提供する。
【解決手段】ブラケット体は、防護柵のビーム又は横桟に固定するブラケットと、支柱に連結するブラケットバンドからなり、ブラケットはブラケットバンドと連結可能で、且つ、連結部を軸としてブラケットが回転可能であり、ブラケットバンドは支柱と連結可能で、且つ、支柱を軸としてブラケットバンドが回転可能であることを特徴とする。また、ブラケットバンドは、支柱に固定されるC字状の略筒状の支持体と、支持体の両縁部から支持体と反対側に延びる一対の側板とからなり、側板には連結孔に嵌合する連結突起が設けられ、連結突起にはボルトが貫通可能な貫通孔が設けられ、側板は支柱の外径以下の間隔を有しても良い。 (もっと読む)


【課題】セグメント同士をワンタッチで強固に結合することができ、また、セグメントに大きな衝撃や振動が作用しても、セグメント同士の結合が行えなくなるといった問題がなく、しかも、安価に製造することができる。
【解決手段】シールドトンネル工事用のセグメント同士を結合する、雄継手1と、雄継手1が挿入される雌継手4とからなるセグメント用継手において、雄継手1は、棒状をなし、1つの段部4が形成されたくびれ部2と、先細りテーパー状の先端部3とを有し、雌継手5は、切り込み6が形成された管状本体7と、切り込み6内に嵌め込まれるキー部材8と、キー部材8に、これを切り込み6内に入り込ませる押し付け力を付与する押し付け力付与手段としての弾性体9とを備え、段部4は、雄継手1の先端部3側に形成され、くびれ部2は、上流側くびれ部2Aと下流側くびれ部2Bとからなっている。 (もっと読む)


【課題】上弦材の曲げ剛性(断面二次モーメントに同じ)を増大することによって、鉄筋トラスが圧縮力を受けた場合でも、上弦材の座屈の発生を抑えることができる鉄筋トラス、および鉄筋トラス付きデッキプレートを提供する。
【解決手段】鉄筋トラス1は、互いに水平方向に配置され、側面同士が接合されている一対の上弦材10a、10bと、一対の下弦材20a、20bと、上弦材10aと下弦材20aとを連結するラチス材30aと、上弦材10bと下弦材20bとを連結するラチス材30bと、を有している。上弦材10aと上弦材10bとが一体化しているから、水平方向の曲げ剛性が増大しているから、上弦材10a、10bが圧縮を受けた場合でも、座屈の発生が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】段差部に小梁の構築を排除してサポートを不要にする、鉄筋トラス付きデッキプレートの幅方向段差構築法を提供する。
【解決手段】下段側の鉄筋トラス付きデッキプレート10と上段側の鉄筋トラス付きデッキプレート30とを段差を設けて配置する工程と、該段差に形成された隙間を段差処理金物50を用いて塞ぐ工程と、下段デッキプレート10の段差部に段差治具60を載置し、下段鉄筋トラス20の下段上弦材21を段差治具60の貫通孔61に挿入して下段下弦材22をフランジ62に当接すると共に、段差治具60の上面材67に、段差部用鉄筋トラス70の段差上弦材71を載置して、段差部用鉄筋トラス70の段差下弦材72をフランジ62に当接する工程と、下段デッキプレート10と上段デッキプレート30に、段差部用鉄筋トラス70を包み込むようにコンクリートを打設する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】セグメント同士をワンタッチで強固に結合することができ、しかも、安価に製造する。
【解決手段】雄継手1は、棒状をなし、軸方向に間隔をあけて形成された前方くびれ部2Aおよび後方くびれ部2Bと、前方および後方くびれ部2A、2Bにより形成された、先細りテーパー状の前方突出部3Aおよび後方突出部3Bとを有し、雌継手4は、外周部に軸方向に間隔をあけて前方切り込み5Aおよび後方切り込み5Bが形成された管状本体6と、前方および後方切り込み5A、5B内に嵌め込まれる前方キー部材7Aおよび後方キー部材7Bと、前方および後方キー部材7A、7Bに弾性力を付与する引っ張りばね8とを備え、雄継手1を雌継手4内に完全に挿入したときに、前方および後方キー部材7A、7Bが前方および後方くびれ部2A、2B内に入り込む。 (もっと読む)


【課題】上部および下部胴縁に縦格子をワンタッチで確実に取り付けることができ、両胴縁と縦格子とのなす角度を所定角度範囲内で任意に変えられる傾斜地対応フェンスを提供する。
【解決手段】支持材6は、縦格子5内に挿入され、一端が縦格子5に固定される板バネ7と、板バネ7の他端外面に突設された爪8とからなり、縦格子5の上端部近傍には、爪8が出入する爪用上部開口が設けられ、縦格子5の下端部近傍には、爪8が出入する爪用下部開口5Bが、爪用上部開口と反対側に設けられ、爪8は、縦格子5を縦格子用開口5B内に挿入する際に、爪8の側面8Aが縦格子用開口5Bに接して、板バネ7の弾性力に抗して縦格子5内に押し込まれ、この後、爪8は、板バネ7の弾性力によって爪用開口5Bから突出して、上部および下部胴縁の内面と係合する。 (もっと読む)


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