説明

JFE継手株式会社により出願された特許

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【課題】 接続管に施す単一のマーキングによって締付ナット本締め前の接続管の挿入量の確認と締付ナット本締め後の締付完了の確認を可能にする、管継手に対する接続管の挿入及び締付ナットの本締め方法を提供する。
【解決手段】 接続管Pに、軸方向に延びる軸方向マーキング16と、周方向マーキング17とを有するL字状のマーキング18が施される。締付ナット2を継手本体1の雄ねじ11に仮締めした後に、接続管Pを軸方向マーキング16と周方向マーキング17が共に仮締め状態の締付ナット2で覆い隠されるまで継手本体1に挿入する。次いで、締付ナット2を、軸方向マーキング16が締付ナット2から露出し且つ周方向マーキング17が締付ナット2で覆い隠されたままの状態になるまで締め付けることで本締めを完了する。 (もっと読む)


【課題】 フェルールをひとつ用いるだけで接続管の抜止め、シール性を確保でき、また共回り防止を図れる管継手を提供する。
【解決手段】 接続管Pの一端部が差し込まれる受口部4を有する継手本体1と、受口部4の外周に設けた雄ねじ11にねじ込み結合される締付ナット2と、継手本体1の受口部4の内部に配され、接続管Pの外周に嵌合する円筒形状のフェルール3とを備える。受口部4の内周に、フェルール3の先端側部3aと当接して該先端部を径方向内方に押圧して縮径させる方向の力を作用させる第1のテーパ面7を軸方向外方に向かって漸次拡がり状に形成する。フェルール3の後端部3bは締付ナット2内のフェルール押圧段部13に対し線状接触するようにしてある。締付ナット2の締め付けに伴いフェルール押圧段部13がフェルール3の後端部3bを軸方向内方へ押し込むことで該フェルール3の先端側部3aが第1のテーパ面7と接続管外周との隙間に食い込んで接続管外周に気密状態に密着する。 (もっと読む)


【課題】 斜め切断された接続管が挿入されたり、接続管が斜めに挿入されたりしても弾性シールリングがシールリング溝からはみ出すのを防止でき、接続管の挿入を可能にする差込み式管継手を提供する。
【解決手段】 継手本体1はこれの一端部の内外二重筒体5,6間に接続管Pの一端部が挿入される管差込み間隙15を形成する。内筒体5のシールリング溝16に弾性シールリング2が嵌め込まれる。外筒体6の内部に接続管Pの外周面に食い込み係合する抜止めリング3が収容される。継手本体1内には挿入ガイドリング4が接続管Pの一端部で押されるまま弾性シールリング2と抜止めリング3の間を管差込み間隙15の内奥へ向けて移動するよう組み込まれる。弾性シールリング2はシールリング溝16に変性シリコーン系接着剤等の接着剤で接着固定される。 (もっと読む)


【課題】耐熱仕様でのシールリングの熱劣化、圧縮永久歪みの減少を図り得てシール機能に優れ、また抜け止め機能にも優れる耐熱性管継手を提供する。
【解決手段】継手本体1の端部に管Pの端部が差し込まれる受口部5を有し、受口部5の開口端部内周に雌ねじ6を設け、雌ねじ6の内奥部に雌ねじ6に向けて拡開状のテーパ面7、及びテーパ面7より内奥部にシールリング収容凹部8を形成する。シールリング収容凹部8内には耐熱性シールリング3をシールリング収容凹部8内の最奥端部8aとの間に膨張許容用空隙Sを形成するよう収容し、テーパ面7との当接により縮径作用及び断面形状の弾性変形作用を受けて管Pの外周面に圧接するC字状の耐熱性抜止めリング4をテーパ面7の内周に組み込む。傾斜した切欠き部12を有する耐熱性抜止めリング4は、押輪2を雌ねじ6に締め付けることにより該押輪2の先端部でテーパ面7に押し付けられる。 (もっと読む)


【課題】 既設供給管の旧本支管から新本支管への結び替え工事を既設供給管へのガスを遮断することなく行えるようにする。
【解決手段】 既設供給管3の途中の二箇所に第1,2分岐継手6,7を取付け、それぞれの内外の分岐口9,10に第1,2開閉装置11,12を取付ける。開閉装置12,12どうし間にバイパス管22を接続し、第2開閉装置12を「開」とする。第1開閉装置11にバッグ式管内遮断装置を取付け、該既設供給管内のガス流通を遮断する。既設供給管3の第1分岐継手6と第2分岐継手7間を切断する。新本支管4と既設供給管3の第2分岐継手側の切断端部とを新設供給管26で接続する。第1,2開閉装置11,12を「閉」にし、第2開閉装置12からバイパス管22を取外す。第1,2開閉装置11,12を仮閉栓し、取外す。第2分岐継手6の分岐口9,10に本栓を取付けて本閉栓を行う。 (もっと読む)


【課題】 管の抜出し事故や流体漏れ事故の発生を確実に防止できる信頼性の高いメカニカルタイプの管継手を提供する。
【解決手段】 管Pの一端部を押輪2から継手本体1の受口部7内に挿入するが、このとき管一端部の最先端がロックリング5を押し拡げながら該ロックリング5内を通過し、更にパッキン押さえ4内及びゴムパッキン3内を通過して管端ストッパー部8に当たるまで挿入する。すると、ロックリング5が弾性復元作用によりロックリング溝6に嵌まり込む。次いで、押輪2を第1テーパ面12がパッキン押さえ4の受け面4aに当接するまで締付け方向に回転させる。次に本締めによりパッキン押さえ4を介してゴムパッキン3が軸方向に圧縮変形して管Pの一端部外周面とゴムパッキン収容空間部9の内周との間をシールする。これと同時に押輪2のストレート面13がロックリング5の外周にまで移動してロックリング5がロックリング溝6から出ないようする。 (もっと読む)


【課題】 施工後に管の抜出し事故や水漏れ事故の発生を確実に防止できる信頼性の高いメカニカルタイプの管継手を提供する。
【解決手段】 管Pの一端部が差し込まれる受口部5を有する継手本体1と、この継手本体の受口部の管軸方向外側端部に相対回転可能に且つ抜止め状に連結され且つ管に外嵌される拡縮径可能な環状のクランプ2と、このクランプに備えられ該クランプを縮径させる締付けボルト14とを有する。受口部5の管軸方向外側端部より外方へ突出するクランプ2の突出端部22の内周には管軸方向外方に窄まり状のテ−パ面12を有する環状のロックリング収容凹溝13を形成し、この凹溝に内周に食込み歯4aを有する拡縮径自在なロックリング4を収容する。締付けボルト14を締付けてクランプ2を縮径させることによりロックリング4も縮径されて食込み歯4aを受口部5に差し込まれた管Pの外周に食い込ませる。 (もっと読む)


【課題】 従来に比べ、より簡便に浴槽水Wを洗濯機2で利用し得、浴槽水Wの利用(節水)を促進し得る浴槽水利用装置を提供する。
【解決手段】 浴槽水Wの取出口4と、洗濯機設置場所付近に設けられる給水口5と、前記取出口4から給水口5に浴槽水Wを導くために床下や壁内に常設される配管6と、浴槽水Wを吸い込んで給水口5に供給するためのポンプ7とを備え、給水口5からホース9を介して浴槽水Wを洗濯機2に供給する。配管6の取り出しは、例えば、追い焚き機能を有する給湯機3から浴槽1への追い焚き配管3bより分岐する方法で行い、浴槽水1を吸い込んで給水口5に供給するためのポンプ7として、追い焚き機能を有する給湯機3の循環ポンプ2eを利用する。 (もっと読む)


【課題】 活管の撓みに伴う分岐孔変形の防止、第1,2分割継手の外部応力に対する性能即ち耐荷重の強化を図れる活管分岐用継手構造を提供する。
【解決手段】 活管1の分岐孔22を含む外周を抱合する一対の第1,2分割継手2,3と、この第1,2分割継手同士を結合する締結部材7からなり、活管1の分岐孔22に補強部材30がこれの一端部30aが第1分割継手2の分岐口10内に突出するよう押込み固定されるとともに、補強部材30の分岐孔22から突出する突出端部30aが分岐口10の内周に当接係合されている。 (もっと読む)


【課題】 既設供給管の旧本支管から新本支管への結び替え工事を既設供給管へのガスを遮断することなく行えるようにする。
【解決手段】 工程順に説明する。既設供給管3の途中の二箇所に第1,2分岐継手6,7を取付け、第1,2分岐継手のそれぞれの内外の分岐口9,10に第1,2開閉装置11,12を取付ける。第1,2分岐継手の外側の分岐口10に取付けた第2開閉装置12に穿孔機18を取付けて既設供給管3にバイパス用分岐孔21を穿孔する。第2開閉装置12を「閉」として穿孔機18を取外す。第2開閉装置12,12どうし間にバイパス管22を接続し、第2開閉装置12を「開」とする。第1,2分岐継手6,7の内側の分岐口9に取付けた第1開閉装置11に穿孔機18を取付けて既設供給管3に遮断用分岐孔23を穿孔する。第1,2分岐継手6,7のそれぞれの第1開閉装置11から穿孔機18を取外した後、各第1開閉装置11にバッグ式管内遮断装置24を取付け、該バッグ式管内遮断装置のバッグ25を遮断用分岐孔23から既設供給管3内に挿入し膨らませて該既設供給管内のガス流通を遮断する。既設供給管3の第1分岐継手6と第2分岐継手7間を切断する。新本支管4と既設供給管3の第2分岐継手側の切断端部とを新設供給管26で接続する。第2分岐継手7の第1,2開閉装置11,12を「閉」にして、第2開閉装置12からバイパス管22を、第1開閉装置11からバッグ式管内遮断装置24をそれぞれ取外す。第2分岐継手7の第1,2開閉装置11,12にそれぞれ栓差込み治具29を取付けて当該位置の遮断用分岐孔23及びバイパス用分岐孔21に栓28を差し込んで仮閉栓する。第2分岐継手7から第1,2開閉装置11,12を取外し、その第2分岐継手12の内外の分岐口9,10にそれぞれ本栓30を取付けて本閉栓を行う。 (もっと読む)


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