説明

株式会社日立ビルシステムにより出願された特許

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【課題】ガイドレールと昇降路壁との間隔が比較的狭い場合でも、第2継目板もガイドレールと昇降路壁との間に設置できるエレベータのガイドレール接続構造の提供。
【解決手段】本発明は、第1ガイドレール材1aと第2ガイドレール材1bを接続する既設継目板2に当接するように、雌ねじ部7と、既設継目板2を固定する第1ボルト4に螺合するナット5が挿入されるガイドレール移動防止用穴6とを有する追加継目板3を設け、ガイドレール1側から、第1ガイドレール材1a、第2ガイドレール材1bのボルト穴11a,11b及び既設継目板2のボルト穴2aに挿入されて、追加継目板3の雌ねじ部7に螺合する第2ボルト8を備えた構成にしてある。この構成により、ガイドレール1と昇降路壁9との間隔が比較的狭い場合でも、追加継目板3もガイドレール1と昇降路壁9との間に設置することができる。 (もっと読む)


【課題】天井に照明装置を備えず側板間の目地部にLEDを備えたものにあって、乗かご内が満員に近い状態であっても乗客に乗かご内が明るいと感じさせることができる。
【解決手段】本発明は、側板5a,5b間に設けられる目地部6に、乗かご1内を照らすLED8を配置したものにおいて、目地部6に配置され、幅寸法が目地部6の幅寸法と同等の寸法から成り、LED8が縦方向に複数個配設された基板9と、この基板9が装着されるとともに、目地部6に配置され、側板5に着脱自在に係止される固定部材10と、目地部6に配置され、基板9に配置されたLED8を覆うカバー体11とを備え、乗かご1の天井3の近傍に位置する目地部6の部分に、他の部分に比べて照度を高くする基板9に配設されたLED8によって形成した、すなわちLED8の配設個数を多くした高照度発光部6aを設けた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】過給油を容易に制限しながら良好な給油を行うことができるようにした給油装置の提供。
【解決手段】潤滑油を供給した給油ケース1内にリターンカセット2を配置し、このリターンカセット2に形成した案内部22を通してその一部である吸い上げ部29を給油ケース1内の潤滑油中に浸すと共に、その主体部である送油側保持部28をリターンカセット2内に収納配置した吸い上げシート4を設け、この吸い上げシート4によって吸い上げた潤滑油を給油ベロー部33〜35に供給するように油透過性シート30を一対の非油透過性シート31、32間に挟み込んで構成した給油ユニット5を設け、リターンカセット3には、吸い上げシート4から回収した余剰潤滑油をリターンカセット3に回収した後に給油ケース1へ戻す落下回収部23、24を形成した。 (もっと読む)


【課題】過給油を容易に制限しながら良好な給油を行うことができるようにした給油装置の提供。
【解決手段】潤滑油を入れた給油ケース1内に、潤滑油の液面よりも上方部に位置する保持部8を形成し、この保持部8に吸い上げシート3の主体部である送油側保持部29を保持させ、吸い上げシート3における送油側保持部29と一体的に形成した吸い上げ部30を潤滑油中に浸し、厚さが3mm以下の吸い上げシート3を利用して給油ユニット2の給油ベロー部17〜19に供給する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の注入量の上限が視認しやすいエレベータのガイドレール給油装置を提供すること。
【解決手段】潤滑油を貯留するケース1と、このケース1に格納され潤滑油を含浸可能な給油ユニット20と、一端がケース1内の潤滑油に浸され他端が給油ユニット20に接触して設けられケース1から潤滑油を吸い上げ給油ユニット20に供給する吸い上げ部材30とを備え、給油ユニット20は給油ベロー部27〜29の位置でガイドレールのガイド面に摺接してそのガイド面に潤滑油を塗布するものであって、ケース1内での潤滑油の液面の高さ位置の上限を示す液面指標部40を備え、この液面指標部40はケース1の底部から上方に突出して設けられ、その突端の高さ位置Lが潤滑油の液面の高さ位置の上限と同じに設定され、上方向に先細った形状に形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】チェーン伸び診断の精度に優れる乗客コンベアの診断装置を提供し、利用者の快適性を向上する。
【解決手段】診断運転の基本動作を制御する駆動トルク制御装置4と、駆動モータ1のトルク停止タイミングとブレーキ11の動作タイミングの時限を調整する制動時限調整手段12と、駆動モータ1の制動開始指令を与える駆動モータ制御手段13と、ブレーキ11の動作状態を切替え制御する制動機動作切替え手段14と、制動時限調整手段12に設定される時限値を遠隔から適正値に書き換えるための遠隔書換え手段15と通信手段16を備え、機器の経年的な劣化による動作遅れ時間の影響を受けず、バラツキの少ない計測精度に優れる乗客コンベアの診断装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】乗かご内の乗客の異常行動に対する抑止力を確保できるとともに、乗かご内の状況を記録する記録装置の記録映像の証拠能力を高めることができる。
【解決手段】本発明は、乗かご6内を照らすLED照明部7が複数個の白色LED7aと複数個の青色LED7bとを含むものから成り、白色LED7aと青色LED7bとを選択的に切り替えて点灯させる照明光切替装置3を備え、この照明光切替装置3は、乗かご6内に設けたカメラ5の映像信号から乗客の異常行動を監視する異常行動検知装置2が乗客の異常行動を検知しないときには、白色LED7aを消灯させ、青色LED7bを点灯させるように切り替え、異常行動検知装置2が乗客の異常行動を検知したときには、青色LED7aを消灯させ、白色LED7bを点灯させるように切り替える構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】乗かご内の乗客が咳、くしゃみ、発熱を伴う感染症に感染しているかどうかを確実に検知できるエレベータの制御装置の提供。
【解決手段】本発明は、乗かご11内の乗客10の画像を撮影する画像撮影部1と、この画像撮影部1の画像信号を画像解析し、その画像の乗客10の体温を把握する画像解析部2と、乗かご11内の音声を収集する音声記録部3と、この音声記録部3の音声信号を解析して乗客10が咳もしくはくしゃみをしているか否かを解析する音声解析部4と、画像解析部2及び音声解析部4の解析結果に基づいて感染症に感染した乗客10が存在することを検知する検知部5と、この検知部5で乗かご11内に感染症に感染した乗客10が存在すると検知されたとき、ホール呼びに優先してかご呼びの登録階へ乗かご11を直行運転させる制御処理を行うエレベータ制御部6とを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】シーブ溝の偏摩耗位置においてシーブと大きな負荷で接触することにより生じる主ロープの損傷の部位を容易に特定することができる。
【解決手段】本発明は、ロータリエンコーダ14から出力される信号に基づいて、主ロープ6a等のそれぞれのシーブ溝26a等に巻回されている曲げ部位のうちの大きな負荷が加えられる部位を特定する主ロープ負荷位置特定手段38と、レーザ変位センサ19等から出力される信号に基づいて、シーブ3のシーブ溝26a等の摩耗量の大きい偏摩耗位置、及びこの偏摩耗位置においてシーブ溝26a等に接触する主ロープ6a等の部位を特定する偏摩耗位置特定手段29と、主ロープ負荷位置特定手段38で特定された主ロープ6a等の部位と、偏摩耗位置特定手段29で特定された主ロープ6a等の部位に基づいて、主ロープ6a等の損傷位置を特定するロープ損傷位置特定手段43とを備えている。 (もっと読む)


【課題】かごがドア開閉可能な高さ位置にあって、かごドア側の係合子を乗り場ドア側の係合ローラに近づく方向に移動させた際に、係合子と係合ローラとを確実に係合させることができるエレベータのドア係合装置の提供。
【解決手段】乗り場ドア21側の係合ローラ23と、この係合ローラ23と対向可能にかごドア1側に設けられる係合子32とが係合状態となったことを検出する近接センサ36と、この近接センサ36で係合状態となったことが検出されたとき、係合子32を移動させる係合子移動手段を駆動する係合子駆動モータ33を停止させる制御を行うコントローラ40とを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


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