説明

株式会社日立ビルシステムにより出願された特許

101 - 110 / 895


【課題】内部開放ロープが設けられた既設のエレベーターに適用することができ、容易に設置することができるエレベーターのドア係合装置の提供。
【解決手段】乗場側ドアに設けられた乗場側ドア係合装置1は、乗場側ドアが閉じているときに乗場側ドアを施錠すると共に、回動することによって開錠するフック3と、フック3に設けられ、フック3を回動させて開錠する内部開放手段とを有し、フック3は、かご側ドアが開く際にかご側ドアのかご側ドア係合装置4が係合する可動ローラ9を含み、内部開放手段は、フック3に設けられた孔11と、孔11に取り付けられる内部開放ロープ10とを含むエレベーターのドア係合装置において、かご側ドアが開く際にかご側ドア係合装置4が可動ローラ9に係合しない場合に、かご側ドア係合装置4が内部開放手段を動作させることによってフック3を回動させて開錠する施錠部材回動手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】発生させたイオンを効率良く乗りかご内に供給することができると共に、イオン発生器を効率良く設置することのできるエレベーター装置の提供。
【解決手段】乗りかご1の上部に、イオンを発生するイオン発生器5、及び送風機能を有する送風手段(6)を備え、イオン発生器で発生させたイオンを送風手段の送風機能により乗りかご内に供給するエレベーター装置において、イオン発生器を独立して配置し、イオン発生器から延設される送風管8と、一端が送風管に連結されると共に、他端に設けられた解放口が、送風手段と乗りかご天井に形成された送風口との間に配置され、かつ水平方向、10度〜20度の傾きをもって下向きに配置される経路変更部材9とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】停電が発生した場合に複数の機器を十分に動作させることができるエレベーターの蓄電制御装置の提供。
【解決手段】エレベーターに設けられたエレベーター監視装置3、インターホン4、停電灯5、及び停電時自動着床装置9と、電力を蓄えてこれら各機器に電力を供給する蓄電装置1と、蓄電装置1によって供給される電力を制御する制御部6とを備え、制御部6は、エレベーター監視装置3、インターホン4、停電灯5の各々に対して、停電が発生した場合に蓄電装置1から供給される電力によって動作する稼働時間を計測し、稼働時間が所定の動作時間に達したか否かを判断するタイマー回路7と、エレベーター監視装置3、インターホン4、停電灯5のうちタイマー回路7によって稼働時間が所定の動作時間に達したと判断された機器に対して供給される電力を遮断する電源遮断回路8とを有する。 (もっと読む)


【課題】オイルパイン上の清掃において、最適な作業時間による清掃を実現し、作業時間の省力化と清掃品質の向上を図ること。
【解決手段】ステップ1を予め定められた所定の速度で走行させるように制御し、清掃板31が乗降口の近傍に到達したことが検知された場合に、ステップ1の走行方向を逆転させるようにステップ1の走行を制御し、ステップ1の走行速度の検知結果に基づき、ステップ1の走行速度が予め定められた所定の速度となるようにステップ1の環状走行のトルクを指定するトルク指定値を出力し、清掃板31がオイルパン2を清掃する方向に走行している際に出力されるトルク指定値と所定のしきい値との比較結果に基づいてステップ1の走行を停止させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非常時にかご内インターホンを用いて外部の通話装置と通話可能であって、しかもかご内インターホンの不適切な使用を効果的に抑制できるエレベータの通報システムを提供すること。
【解決手段】エレベータの通報装置3は、閉じ込め故障の発生を検出した直後、または乗りかご1内のインターホン装置2による規定の通報先(例えば監視センタ電話機7)との通話が終了したことを検出した直後に、予め設定した外部電話許可時限α内だけ、インターホン装置2による外部通話装置14との通話が許可されうる回線接続状態に設定する。また、外部電話許可時限α内に外部通話装置14から電話の呼出しがあってもインターホン装置2による通話がすぐには許可されず、着信後にインターホン接続保留時限βが経過するまでは電話保留状態が維持されるようにしておいてもよい。 (もっと読む)


【課題】かご内に不審者がいるかどうかを判別する精度を向上させ、高い防犯性能を確保することができるエレベータ制御システムの提供。
【解決手段】集合玄関階1のエレベータホールに設置され、乗客のIDカードを読み込んで個人を認証する個人認証検出装置4と、かご3内の乗客数を検出するかご内人数検出装置5と、かご内人数検出装置5によって検出された乗客数と個人認証検出装置4によって認証されたIDカードの認証数を比較し、かご内人数検出装置5によって検出された乗客数が個人認証検出装置4によって認証されたIDカードの認証数よりも多いときにドア2の開放状態を継続させる制御手段と、個人認証検出装置4が既に読み込まれたIDカードを再度認証した場合に、再度認証されたIDカードの認証数を個人認証検出装置4によって既に読み込まれたIDカードの認証数に加算する認証数加算手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ワイヤロープ探傷装置によってワイヤロープの検査が行われる現地にて、ワイヤロープ探傷装置の磁気検出部からの出力の確認を容易に行うことができる。
【解決手段】本発明に係るワイヤロープ探傷装置1の出力確認方法は、ワイヤロープ探傷装置1の磁気検出部を構成する検出コイル3からの出力の確認を行う際に、ワイヤロープ探傷装置1のワイヤロープ設置部5に装着される棒状体として非磁性体から成る丸パイプ10を用い、この丸パイプ10を上下方向に立設させるようにしてワイヤロープ設置部5に装着し、この状態で丸パイプ10内に球状磁性体11を挿入してこの球状磁性体11を自由落下させ、このときに検出コイル3から検出される信号に基づいて、端末装置12の判定部で検出コイル3からの出力が正常か異常かを判定するようにした。 (もっと読む)


【課題】ばねやロッド等の部材を取り外すことなく支点ピン及びレバーのうち互いに摺動する部分を点検することができると共に、ブレーキ装置を容易に組立てることができるエレベータのブレーキ分解組立装置及びブレーキ分解組立方法の提供。
【解決手段】エレベータのブレーキ装置1に備えられ、このブレーキ装置1を分解又は組立てる際に一対のレバー4a,4bが開くことを防止する剛体14を備え、各レバー4a,4bは、分割して形成され、上側に位置すると共に貫通孔を有してロッド7が挿通される上側レバー10a,10bと、上側レバー10a,10bの下方に位置すると共に支点ピン5a,5bに回動可能に支持される下側レバー11a,11bとを有し、これらの各下側レバー11a,11bは、下端に切欠き状に形成され、支点ピン5a,5bに係合する凹部111a,111bを含む。 (もっと読む)


【課題】建物内に設置した親局と複数台の子局との間の無線通信経路を構築する作業を容易かつ安価に行える無線通信システムの通信経路構築方法を提供すること。
【解決手段】同じ建物5内に配置された親局2と複数台の子局1が順次送信局となるように設定して試験通信を実施し、受信の可否や受信感度等の通信結果を一覧表(通信試験結果表)6にして表示させる。そして、この一覧表6に基づき、複数台の子局1のうち親局2との直接相互通信が行えない通信不良局に対して、この通信不良局および親局2との直接相互通信を良好とする別の子局1を中継局に選定し、この別の子局1を介して前記通信不良局と親局2との無線通信を行う通信経路を構築する。また、中継局として好適な子局1が存在しない場合は、通信速度を遅くしたり、通信電力を上げたり、専用中継局8を追加するなどして対処する。 (もっと読む)


【課題】回線損失が変動しても良好な通信品質を維持しやすい遠隔監視システムと、そのような遠隔監視システムにおける遠隔監視端末装置のデータ送出レベル調整方法とを安価に提供すること。
【解決手段】昇降機1に接続された遠隔監視端末装置2が、公衆回線網4にデータを送出する際のデータ送出レベルを、監視センター5との通信が安定して行える通信安定送出レベル範囲内で高低いずれのレベル側にも余裕をもった値に設定するという自動調整を行うようにした。かかる自動調整に際して遠隔監視端末装置2は、データ送出レベルを設定可能な範囲内で変更して、その都度、監視センター5との通信を複数回実施して通信成功回数をカウントすると共に、この通信成功回数に基づいて通信安定送出レベル範囲を検出する。 (もっと読む)


101 - 110 / 895