説明

株式会社日立ビルシステムにより出願された特許

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【課題】非常呼び釦に対する誤操作を容易にキャンセルできると共に、異常発生時には乗りかご内と外部通話装置との間で確実に通話できるようにしたエレベータの通報システムを提供すること。
【解決手段】乗りかご10内に非常呼び釦2と非常呼び解除釦3と通話器4とが備えられたエレベータの通報システムにおいて、少なくともエレベータ機器の故障が検出されているときには、非常呼び解除釦3の機能が無効化されるようにした。また、エレベータ機器の故障が検出されていないときにも、非常呼び解除釦3が操作された直後に非常呼び釦2が操作された場合や、非常呼び解除釦3のオン状態が不自然とみなせる一定時間継続した場合には、非常呼び解除釦3の機能が無効化されるようにした。 (もっと読む)


【課題】エレベータの電磁ブレーキに備えられるプランジャのストロークを測定する変位検出器を、正しい位置に容易に設置することができる変位検出器の設置装置の提供。
【解決手段】本発明は、エレベータに備えられる電磁ブレーキ1のプランジャ2の変位距離を計測する変位検出器5を、その計測部4がプランジャ2の表面3に対向するように保持する保持手段を備え、この保持手段は、変位検出器5に取り付けられる取り付け部材、例えば板状部材6と、プランジャ2の表面3に載置され、板状部材6に係合部11を介して離脱可能に係合する載置部材、例えばL字状ブラケット7とから成り、L字状ブラケット7を板状部材6に係合している状態から離脱させた際に、板状部材6を、L字状ブラケット7が係合しているときと同等の形態に支持する支持部材、例えばスタンド部8を備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】リニューアル作業の開始から終了に至るまでの時間を短縮させ、効率の良いリニューアル作業を実現させることができるエレベーターのリニューアル工法の提供。
【解決手段】本発明は、機器の取り替え作業を行う本作業工程(SS)を、既設テールコード6aに新テールコード6bを並設し、既設モータ11aを新モータ11bに取り替え、既設制御盤5aを新制御盤5bに取り替える機械室作業工程(SSa)と、既設器具Box9aを新器具Box9bに取り替え、既設ドアモータ13aを新ドアモータ13bに取り替えるかご・昇降路作業工程(SSb)と、機器を該当する階床に対して搬入・搬出し、搬入・搬出に伴って生じたゴミを清掃する搬入・搬出・清掃作業工程(SSc)とに分割し、これらの機械室作業工程(SSa)と、かご・昇降路作業工程(SSb)と、搬入・搬出・清掃作業工程(SSc)を互いに並行して実施させるようにした。 (もっと読む)


【課題】パルス信号を用いてエレベータの主ロープの損傷を検査することができるエレベータの主ロープ検査装置の提供。
【解決手段】本発明は、機械室レスエレベータに装備され、主ロープ1の端部1aの上面を露出させるようにして、この主ロープ1をビーム部材2に上下方向に延設された状態で固定するロッド14、ばね部材12、ばね受け部材11、ナット10、及びロープ固定部材9等を含むロープ端部固定手段と、露出した主ロープ1の端部1aの上面に当接し、主ロープ1の露出した端部1aの上面にパルス信号である入射波22を入射させる送信部20と、入射波22に応じて発生する反射波21を受信する受信部19と、この受信部19で受信した反射波21に基づいて主ロープ1の損傷を判定する判定部17とを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】不適正な状態でアプリケーションソフトが使用されることを防止でき、最新のバージョンに更新された状態で使用することができる携帯端末用アプリケーションソフトの使用制限方法の提供。
【解決手段】携帯端末5がデータベースサーバー1からアプリケーションソフト11の使用制限情報を取得格納する工程と、携帯端末5に取得格納されたアプリケーションソフト11を選択する工程と、携帯端末5がアプリケーションソフト11の使用制限情報を取得格納したか否かを判断する工程と、携帯端末5は、アプリケーションソフト11の使用制限情報を取得していないと判断した場合に、選択されたアプリケーションソフト11の起動を不可とし、アプリケーションソフト11の使用制限情報を取得したと判断した場合に、選択されたアプリケーションソフト11の起動を可能とする工程とを備えた。 (もっと読む)


【課題】顧客の要望を正確に伝達すると共に、顧客の心境をも踏まえた十分な対応を行うことができる遠隔監視システムの提供。
【解決手段】建物に設けられた設備機器に異常が発生したかどうかを公衆通信回線1Aを介して遠隔的に監視する監視センター装置1と、オペレーターと顧客との通話を可能にする顧客電話2〜2N及びオペレーター受信装置10〜10Nと、作業者が携帯する作業者携帯端末11と、通話内容を音声ファイルとして録音する音声録音手段7と、音声録音手段7によって録音された音声ファイルを記憶する録音情報記憶手段8と、録音情報記憶手段8によって記憶された音声ファイルを作業者携帯端末11へ送信する音声ファイル送信手段とを備え、作業者携帯端末11は、音声ファイル送信手段から受信した音声ファイルを作業者に対して再生して通知する音声再生手段を有する。 (もっと読む)


【課題】乗りかご内で発生する雑音を十分に低減すると共に、乗りかごに容易に適用することができるエレベーターの消音装置の提供。
【解決手段】昇降路内を走行する乗りかご1と、この乗りかご1に設けられ、音を入出力するインターホン2と、このインターホン2に接続され、インターホン2によって入力された音を受信すると共に、インターホン2に出力させる音を送信する監視装置4とを備えたエレベーターに設けられ、乗りかご1内で発生する雑音を低減するエレベーターの消音装置において、監視装置4は、インターホン2によって入力された音のうち乗りかご1内で発生した雑音を検出する雑音検出手段6と、この雑音検出手段6によって検出された雑音に対して逆位相の音を生成する位相反転手段7と、この位相反転手段7によって生成された逆位相の音をインターホン2に送信して出力させる逆位相音出力手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】デッキベースと、スカートガードと、内側デッキと、モールを含む各部材相互間の取り付け、取り外しを比較的短時間のうちに行えるようにした。
【解決手段】本発明は、エスカレータ等の乗客コンベアにおいて、ステップ方向に突出する上側モール6及び下側モール7と、上側モール6の上方への動き、及び下側モール7の下方への動きを規制するモール固定材5と、上側モール6と下側モール7との間の空間部に収容され、上側モール6及び下側モール7に係合可能でモール固定材5の角穴5cに挿入されるモール固定ワッシャ8とを備えるとともに、上側モール6と下側モール7との間の空間部に収容され、モール固定ワッシャ8のビス穴8aに挿入され、デッキベース1と、スカートガード2と、内側デッキ4と、モール固定材5と、上側モール6及び下側モール7とを一括的に一体に固定するモール固定ビス9を備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】可変速エレベータの乗りかごに備えられた荷重検出装置が容易かつ的確に自動調整できるようにする。
【解決手段】荷重検出装置6が検出する積載荷重に応じて、モータトルクに余裕があるときに乗りかご2を定格速度よりも高速で走行可能な可変速エレベータにおいて、高速走行時にモータトルクが許容値を越えたか否かを判定し、許容値を越えた場合は、エレベータ監視装置16から送信される調整要求によって、エレベータ制御装置12が荷重検出装置6の出力特性データを新たな計測データに基づいて変更する。これにより、荷重検出装置の自動調整が可能となる。ただし、荷重検出装置を調整したにも拘らずモータトルクの異常が解消されない場合は、その調整をキャンセルするためにエレベータ監視装置16がエレベータ制御装置12に対して復旧要求を送信する。 (もっと読む)


【課題】かご又は乗場のドアの開閉動作に生じた異常を早期に発見し、かご又は乗場に設置された機器の故障の発生や悪化を防止できるエレベータドアの異常検出装置の提供。
【解決手段】かご1に開閉可能に設けられたドア6と、ドア6の開閉動作を制御する制御装置9とを備えたエレベータに設けられるエレベータドアの異常検出装置において、ドア6の開閉動作中に発生する音を制御装置9による制御に同期して測定するドア開閉音測定手段16と、ドア6の開閉動作中に発生する振動を制御装置9による制御に同期して測定するドア振動測定手段15と、これらの手段によって測定された音及び振動に基づいてドア6の開閉動作が異常であるかどうかを判定する異常判定手段12と、異常判定手段12によってドア6の開閉動作が異常であると判定された場合に、ドア6の開閉速度を制限するドア開閉速度制限手段とを備えた。 (もっと読む)


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