説明

豊田合成株式会社により出願された特許

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【課題】コンパクトで低周波数領域の消音を可能とすると共に、加工工数が少なく生産性に優れた消音装置を提供することを課題とする。
【解決手段】内部空間を有する筐体10と、内部空間を少なくとも二つの大部屋33、34に区画する中板31、32と、大部屋33、34を仕切って屈曲流路5を形成する複数の仕切板41、42と、筐体10に形成され通気路80と少なくとも一つの大部屋33(34)とを連通する開口81とを備える。さらに中板31、32には二つの大部屋33、34どうしを連通する連通開口82が形成され、屈曲流路5は連通開口82を通じて二つの大部屋33、34にまたがって形成されており、筐体10が中板31、32の表面と交差する平面89で二分割されてなる分割体11、12をそれぞれ形成し、一対の分割体11、12を互いに接合してなる。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータを用いる場合よりも安価な構成で、エアバッグの前ずれを抑制することのできる乗員保護装置を提供する。
【解決手段】乗員保護装置では、車両用シートCSの座部10内にエアバッグ30が配置され、同エアバッグ30がその前部31においてシートパン13に固定されている。そして、車両用シートCSの前方からの衝撃に応じ、インフレータ35から供給された高圧の膨張用ガスによってエアバッグ30が膨張させられ、座部10の座面10Aが隆起させられる。この隆起により、座部10に着座し、かつシートベルト装置20によって車両用シートCSに拘束された乗員Pの腰部Ppの前方移動が抑制される。この乗員保護装置において、エアバッグ30の膨張に際し、その膨張力を利用して同エアバッグ30の前方近傍へ移動し、膨張状態のエアバッグ30を前側から受け止める受止め部47がさらに設けられている。 (もっと読む)


【課題】インサートを使用せず、自動車の軽量化ニーズに対応して、さらに車体のフランジ部の把持力の大きな自動車用ウエザストリップを提供する。
【解決手段】ウエザストリップ10は、トリム部20と、中空シール部40とを備える。トリム部20は、車外側側壁21、底壁23と車内側側壁22とからなる断面略コ字形をなし、トリム部20の内部には車外側側壁と車内側側壁の内面からそれぞれフランジ保持リップを延設し、車外側側壁21と車内側側壁22の外面にカバー部21b、22bを形成する。カバー部21b、22bを形成する材料は車外側側壁21、底壁23と車内側側壁22を形成する材料よりもオイル含有量が少ない材料で形成される。車外側側壁21、底壁23、車内側側壁22とカバー部21b、22bとは、ゴム又は熱可塑性エラストマーのソリッド材又は微発泡材で形成された自動車用ウエザストリップである。 (もっと読む)


【課題】放熱性に優れるとともに薄型のLED照明装置を提供すること。
【解決手段】正面側に凹部からなる収容部を備えるとともに、裏面側には前記収容部に連続する複数のフィンが放射状に形成されている熱伝導性の筐体と、前記収容部の底面上に配置されるLED実装用基板と、前記LED実装用基板に実装される複数のLED発光装置と、前記LED実装用基板上に配置されるリフレクタ板であって、正面側に向かって拡径する複数の開口部によって前記LED発光装置の各々の周囲にリフレクタ面を形成するリフレクタ板と、前記リフレクタ板の正面側及び側面側を覆い、前記リフレクタ板を位置決めし且つ押圧した状態で前記筐体に固定されるレンズ板であって、前記開口部と同数のレンズ部を備え、各レンズ部は対応する前記開口部の上に位置するレンズ板と、を備えるLED照明装置とする。 (もっと読む)


【課題】傷があっても修復して本革製品に用いることができる本革材となるよう、その傷を本革材との硬さの違いが大きくならないように修復して、修復を行った本革材の触感の低下を防止できる革傷の修復材を提供する。
【解決手段】本革製品に用いられる本革材10の傷11に充填して傷11を修復する革傷の修復材20であって、脂肪族ポリエステル系ウレタン樹脂21をイソプロピルアルコールに溶解した樹脂塗料100質量部に、傷11の幅より小さい粒径に本革の廃材を粒子化した革粒子フィラー22を20〜40質量部添加してなることを特徴とする革傷の修復材。 (もっと読む)


【課題】乗員の腰部、胸部及び肩部の保護を適正に行うことができる側突用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ20を腰部保護エアバッグ21、胸部保護エアバッグ22及び肩部保護エアバッグ23に分割形成する。胸部保護エアバッグ22の第1チャンバ28と、腰部保護エアバッグ21の第2チャンバ29とを下部連通路31により連通する。第1チャンバ28と、肩部保護エアバッグ23の第3チャンバ30とを上部連通路32により連通する。第1チャンバ28にインフレータ41を収容する。胸部保護エアバッグ22をロール巻き構造とし、腰部及び肩部保護エアバッグ21,23をそれぞれ蛇腹折り構造とする。腰部及び肩部保護エアバッグ21,23の膨張展開速度を胸部保護エアバッグ22の膨張展開速度よりも速くして、乗員の腰部及び肩部の保護を適時に行う。 (もっと読む)


【課題】ロールオーバー時にも、乗員の頭部を、車外側への移動を抑えて的確に保護可能な頭部保護エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】本発明の頭部保護エアバッグ装置Mでは、エアバッグ19が、上下方向に略沿った棒状に膨らむ縦セル31を、前後方向に沿って複数個並設させて構成されるとともに、膨張完了時の下縁20b側を、車内側において、ベルトラインBLと重ねて配置させるように構成されている。膨張完了時のエアバッグ10の下縁20b側において、少なくとも前後で隣接する縦セル31の2個の領域における車内側あるいは車外側に、縦セル31に連通されて内部に膨張用ガスを流入させて膨張可能とされるとともに、膨張完了形状を前後方向に略沿った棒状として構成される補強膨張部21が、配設されている。 (もっと読む)


【課題】前方からの衝撃のない通常時の座り心地を損なうことなく、衝撃が加わったときの乗員の腰部の沈み込み及び前方移動を抑制する。
【解決手段】乗員保護装置は、車両用シートCSの前後方向に並べられた3つの押上げ部31〜33と、隣り合う押上げ部31〜33を屈曲可能に連結する関節部34,35とを備えてなる押上げ機構30を車両用シートCSの座部10内に配置することにより構成されている。押上げ機構30は、変形前には、全ての関節部34,35が、前押上げ部31の前端部31Fと後押上げ部33の後端部33Rとを通る面S上に位置させられ、変形時には、全ての関節部34,35が、面Sよりも上方へ移動させられ、さらに変形後には、前端部31F及び後端部33Rが、それらの間隔を拡げる方向へ移動することを規制手段(ストッパ43及びアクチュエータ50内のロック機構)により規制される。 (もっと読む)


【課題】積層方向に圧電効果の生じない半導体素子を形成するための、主面がc面でないIII族窒化物系化合物半導体厚膜結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属を用いたフラックス法によるIII族窒化物系化合物半導体の製造方法において、種結晶として、主面の法線ベクトルが、m軸から+c軸方向に0.2度以上5度以下回転した方向であるIII族窒化物系化合物半導体基板10を用いて、その上にフラックス法によりIII族窒化物系化合物半導体の結晶成長部11を形成させることにより、主面の法線が、m軸から+c軸方向に0.2度以上5度以下回転した方向であるIII族窒化物系化合物半導体の厚膜結晶100が得られる。III族窒化物系化合物半導体基板10の代わりに、異種基板上に形成した、主面の法線ベクトルが、m軸から+c軸方向に0.2度以上5度以下回転した方向であるIII族窒化物系化合物半導体膜を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】ドアガラスが車幅方向に振動する等して、シールリップがドアガラスから離間する際に発生するおそれのある異音をより確実に抑制することのできるガラスランを提供する。
【解決手段】ガラスラン1は、チャンネル部DCに取着され、基底部14と、基底部14から延びる車外側側壁部15及び車内側側壁部16とを具備する断面略コ字状の本体部11と、両側壁部15、16の先端部から本体部11内側に向けて延びる車外側シールリップ12及び車内側シールリップ13とを備える。また、ガラスラン1のうち昇降するドアガラスDGの前縁部及び後縁部に対応する部位(押出成形部4)における車外側シールリップ12は、車内側かつ基底部14側に向けて直線状に延出形成されるとともに、当該車外側シールリップ12には、延出方向中間位置において、本体部11の長手方向に沿って車内側に突出形成された突条部31が1本だけ設けられている。 (もっと読む)


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