説明

トヨタ紡織株式会社により出願された特許

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【課題】表皮材として使用可能な伸び特性を極力維持しつつ、布材を導電化することにある。
【解決手段】通電可能な導電線材20と、導電線材20に電力を供給可能な通電手段18とを有する布材10において、導電線材20が、伸縮可能な弾性を備える第一線材20aと、第一線材20aに撚り合された第二線材20bを有するとともに、第二線材20bが、炭素繊維からなる芯糸22と、芯糸22に撚り合された鞘糸24を有する。 (もっと読む)


【課題】レーザ溶着によりフィルタエレメントの保持枠とケース構成部材とを強固に接合できるとともに、小型化を図ることができるフィルタを提供する。
【解決手段】本フィルタ1は、第1ケース構成部材(下側ケース2)と、樹脂製の第2ケース構成部材(上側ケース3)と、濾材6及び濾材の周縁端を保持する樹脂製の保持枠7を有するフィルタエレメント8と、を備え、保持枠は、第1及び第2ケース構成部材のそれぞれに設けられた挟持部10,13の間に挟持され、保持枠には、挟持方向P1に突出し且つ挟持方向と交差する方向P2に位置をずらして配置された複数の保持枠側凸部20a、20bが設けられ、第2ケース構成部材の挟持部には、挟持方向に突出し且つ挟持方向と交差する方向に位置をずらして配置された複数のケース側凸部21a,21bが設けられ、複数の保持枠側凸部及びケース側凸部のそれぞれは挟持方向に沿う平面で接触しており、それらの接触部位にはレーザ溶着部w1,w2が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ステーから正面ケースへ伝達される振動を吸収しつつ、ステーに対する正面ケースの接合の安定性も向上させることができるヘッドレストを提供すること。
【解決手段】ヘッドレスト1には、第1のベースプレート20が固着されたステー10と、正面ケース40と、背面ケース60とが備えられている。正面ケース40は、第2のベースプレート30を挟み込んだ状態で、第1のベースプレート20に組み付けられている。第2のベースプレート30は、その表面に第1の弾性部材24を介した状態で、且つ、その幅方向における両縁に第2の弾性部材26を介した状態で、第1のベースプレート20に組み付けられている。また、第1の弾性部材24の弾性係数は、第2の弾性部材26の弾性係数より大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】着座者の腰部に局部的な刺激を付与する装置の破損を懸念することなく、着座者の腰部を支持する機能を低下させることがない車両用シートを提供することである。
【解決手段】車両用シート1のシートバック12には、保持体40と、バイブレーション装置50と、エアマッサージ装置60と、ランバーサポート装置70とが設けられている。ランバーサポート装置70は、シートバック12の受け面の突出量を変化させるための進退動作が可能なロッド72を備えている。このロッド72は、自身の進出動作に伴って保持体40を押し出すと共にエアマッサージ装置60を配置しているパッド部材26を押し出すことでシートバック12の受け面を突出させることができるように、保持体40とバイブレーション装置50との間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】着座乗員により快適な空調空間を提供できるようにする。
【解決手段】車両用シートに外部の空気を吸い込む吸気口11Aと、吸気口11Aから吸い込んだ空気を着座乗員の身体に向けて外部に吹き出す吹出口3Aと、が設定された車両用シート空調装置10である。車両用シートには、ヘッドレストとシートバック1との間に車両前方側に向かって開口する開口部が形成されており、吸気口11Aは、開口部内に車両前方側に向けられて配設されている。この吸気口11Aの配置設定により、車両前方側から流されるエアコン風が吸気口11A内に取り込まれる流れ(矢印M)が形成されて、着座乗員の身体にエアコン風が当てられるようになっている。 (もっと読む)


【課題】シート本体からの突出量が小さく、かつ操作が容易な乗物シート用レバー装置を提供する。
【解決手段】乗物シート用レバー装置1であって、シート本体に移動可能に取付けられてシート本体に沿って移動する第一レバー2と、シート本体に取付けられかつ第一レバー2の移動方向に第一レバー2と隣接する第二レバー3とを有する。第一レバー2は、初期位置にて第二レバー3に近接しかつ初期位置から操作位置に移動することで第二レバー3から離れる部位を有し、該部位には初期位置において第二レバー3の一部を覆い得る覆い部2dが設けられている。 (もっと読む)


【課題】シートクッション側を車両フロア側に対してスライドさせるスライド機構と、このスライド機構のスライドをロックさせるロック機構とを備えていても、高さ方向においてコンパクト化することができる車両用シートを提供すること。
【解決手段】車両用シート1は、シートクッション12の下側に取り付けられたベースプレート30と、このベースプレート30を左右一対のスライドレール32、32、52、52を介して車両フロア4側に対してスライドさせるスライド機構と、このスライド機構のスライドをロックさせるロック機構38、54とを備えている。ロック機構38、54は、左右一対のスライドレール32、32、52、52の間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】高さ方向に嵩張ることなく、かつ前後方向の格納スペースを短くすることができる折り畳み式シートを提供する。
【解決手段】シートクッション30とシートバック20とが車室の床面に沿って折り畳まれて格納可能に構成される。シートクッション30は、車幅方向に二分割されてそれぞれ前後方向へは長く、車幅方向へは短く形成された第1、第2の両分割座板33、37を備える。第1、第2の両分割座板33、37は、前後方向に平行しかつ車幅方向に隣接して配置される使用位置と、使用位置から左右方向へ姿勢を変えて床面に沿って配置される格納位置とに配置切換可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構成の表皮材を、作業性よくシート本体に張設することにある。
【解決手段】アーム部材一端10fとアーム部材他端10bを、着座面2Fから突出しないようにシート側方に配置して、第一部位11と第二部位12が、軸線AXよりも着座面2F側に張出す第一状態と、第一部位11と第二部位12が、軸線AXよりも着座面2Fとは異なる他面側に張出す第二状態との間を変位可能として、第一状態のアーム部材10r(10s)に表皮材2S(一枚物の布材)を取付けたのち、アーム部材10r(10s)を第二状態に変位させて表皮材2Sを着座面2Fに張設する。 (もっと読む)


【課題】送風機から車両用シートを通じて着座乗員に伝達される振動を簡素な構成によって抑制できるようにする。
【解決手段】シートクッション3に設けられた送風機11からダクト12を介して外部に空気を吹き出す車両用シート空調装置である。ダクト12は、その形状の一部が可撓性を有したゴム材によって形成された弾性部12Eとなって形成されており、その入口側の接続口12Aが送風機11に接続されて支持されており、出口側の接続口12Bがシートクッション3に形成された接続口3B1に接続されて支持されている。更に、上記したダクト12の弾性部12Eには、錘14が取り付けられており、この錘14が弾性部12Eに取り付けられた構成によって、弾性部12Eに外部から伝達される振動が錘14の振動に伴って減衰されるダイナミックダンパが構成されている。 (もっと読む)


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