説明

トヨタ紡織株式会社により出願された特許

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【課題】バインダ樹脂の廃棄率を低減してバインダ樹脂を繊維の集合体の全部にわたって供給できる繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維12がマット状に集合している繊維集合体13の一面に、繊維集合体13を構成する繊維12を結合可能なバインダ樹脂材料によって形成されたバインダシート15を配置し、繊維集合体13の他面に、繊維12を結合可能なバインダ樹脂材料に流動性が付与されて成るバインダ液17を付与する成形前材料作成工程と、成形前材料10を、バインダ樹脂材料の結合可能温度で加圧するプレス工程とを有する繊維成形体の製造方法を提供する。成形前材料10を加圧すると、繊維集合体13が圧縮され、バインダ液17が繊維集合体13の内部に浸透する。バインダシート15の存在により、バインダ液17は繊維集合体13から流出しないように調節でき、繊維集合体13を通り抜けてもバインダシート15によって受け止められる。 (もっと読む)


【課題】 表皮を簡単に位置決めできるようにする。
【解決手段】 下治具7には予め所定形状に成形された基材2をセットし、上治具10側には表皮3を位置決めされた状態でセットし、両治具を閉じ合わせることによって表皮3を基材2に貼り付ける。上治具10に表皮3をセットする際に、表皮3はピン部材17によって意匠部4が緩く位置決めされ(仮止め)、その状態では透明な溝部16を通して意匠部4の様子が外部から視認することができるとともに、表皮3はずらして位置調整が可能であるため、意匠部4のラインの歪み等を確実にかつ簡単になくすことができる。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金切削屑からバージン材よりも飛躍的に強度特性を向上させた高性能マグネシウム合金再生材を作製し、提供する。
【解決手段】マグネシウム合金切削屑を圧密・熱間押出し成形する際に、酸化物を積極的に再生材内部に導入するとともに、酸化物を再生材内部に、均一、かつ緻密に分散させることにより、結晶粒微細化による強化と酸化物均一分散による強化(オロワン強化)を同時達成させることによる高強度マグネシウム合金部材の製造方法及びその製品。
【効果】マグネシウム合金切削屑は自然発火の可能性が高く、現状の加工工程では焼却処理、塩化第2鉄への浸漬処理等の高コストな処理が行われているが、本発明は、危険物とみなされてきた切削屑より、比較的簡便な手法で高強度材料を作製することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】ロック機構がロック状態にあるときのシートバック外観の意匠性を保つとともに、ロック機構がアンロック状態にあることを的確に警告表示可能とする。
【解決手段】ロック機構30をロック状態からアンロック状態に切り替えるためのシートバック用ロック解除装置であって、前記ロック機構30をロック状態からアンロック状態に切り替えるロック解除操作が可能な操作レバー20を備えている。この操作レバー20は、メインレバー22とサブレバー26とからなっている。前記操作レバー20がロック解除操作力を受けていない状態で、かつ、前記ロック機構30がアンロック状態にあるとき、前記メインレバー22とサブレバー26とが相対的に位置ずれして警告表示をするように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 第1ハウジング及び第2ハウジングの寸法精度をさほど高めることなく、濾過体の抜け防止に対する信頼性を向上させる。
【解決手段】 本発明に係る自動変速機用ストレーナは、周縁部が第1ハウジング11のフランジ部11fと第2ハウジング12のフランジ部12fとによって挟持される構成の濾過体20を有する自動変速機用ストレーナであって、第1、第2ハウジング11,12のフランジ部11f,12fの合わせ面には、濾過体20の周縁部を挟持可能に構成された押え部112,122と、その押え部112,122から食み出した濾過体20の周縁部の張出端を収納可能に構成された溝状部114,124とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 サイドバイザ本体がドア本体内に格納可能でウインドガラス配置部の上部のみを遮光することができる車両用サイドバイザを得る。
【解決手段】 レール16がドア本体12内からウインドガラス縦枠部20Aに沿ってドア上部まで延びる。サイドバイザ本体22は、レール16に沿ってドア本体12内の格納位置から移動可能であり、ウインドガラス配置部11の車室側上部に配置可能となっている。これにより、サイドバイザ本体22がドア本体12内に格納可能でウインドガラス配置部11の上部のみを遮光することができる。 (もっと読む)


【課題】
アシストグリップ等の車両用アクセサリを、内装材を介して車体パネルに固定するための固定装置であって、アクセサリを内装材に仮固定することができ、内装材からロックピンが抜け落ちてしまうことがなく、組立作業性や取り扱い性を向上可能な車両用アクセサリの固定装置を提供する。
【解決手段】
この車両用アクセサリの固定装置は、アクセサリ10のベース部20から延出されて、内装材50の孔51を通して、車体パネルの取付け孔に係合される第1弾性係止脚30と、ベース部20を通して第1弾性係止脚30内に挿入され、第1弾性係止脚30の車体パネルの取付け孔への係合力を保持させるロックピン40と、このロックピン40から延出されて、内装材50の孔51に挿通された際に、孔51に係合する第2弾性係止脚44とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 シートバックに必要な強度を確保しつつ、両側部全体の前後厚みを薄くし、かつ、構造全体の軽量化を図る。
【解決手段】 シートバック20の骨格を形成するためシートバック20の左右一対で板幅が前後方向に位置するよう配設される板状のサイドフレーム30を有するシートバックフレーム構造10であって、サイドフレーム30は、シートバック20の上部21から下部22の方に向かって板厚方向の単位面積当たりの強度が高められた構成とされている。 (もっと読む)


【課題】 シートクッションの長さを所望長さに調節でき、かつ安楽姿勢にも好適に対応し得るシートクッション長可変の車両用シートを提供する。
【解決手段】 シートクッション1の前側要素部1cを変形させることでシートクッション1の長さを所望長さに調節するシートクッション長可変機構(41,6等)と、前側要素部1cを前側下方に傾動させて前側要素部1cを乗員のふくらはぎを支持するオットマンとして機能させる傾動機構(42,7等)とを有している。 (もっと読む)


【課題】炭化水素の排出量を効果的に低減することができる内燃機関の炭化水素排出量低減装置を提供する。
【解決手段】エンジン10の吸気管11にはスロットル弁12が設けられ、吸気マニホールド14には吸気制御弁15が設けられている。吸気制御弁15は、エンジン停止中等の非通電時には閉鎖状態で保持される常閉式の電磁制御弁である。スロットル弁12よりも上流部分と吸気制御弁15よりも下流部分との間には吸気バイパス通路25が設けられており、その吸気バイパス通路25にはHC吸着タンク26と開閉制御弁27とが設けられている。HC吸着タンク26には、その内周面にHC吸着材26aが付着されている。 (もっと読む)


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