説明

トヨタ紡織株式会社により出願された特許

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【課題】 低荷重の衝撃も吸収することができる衝撃吸収構造及び衝撃吸収構造物の成形方法を得る。
【解決手段】 ボンネット16に荷重が作用した場合には、アッパーケースカバー28がボンネット16を介して作用する荷重を受ける。ここで、アッパーケース本体26とアッパーケースカバー28とを接続する薄肉接続部34は、成形時にアッパーケース本体26側からの樹脂とアッパーケースカバー28側からの樹脂とが合流した薄肉の樹脂接合部を備えているので、低い衝撃荷重が作用しても破断し、これにより、衝撃が吸収される。 (もっと読む)


【課題】 車体の扉を開けた際に、収納部が不用意に開くのを防止する。
【解決手段】 バックドア14が閉状態にある場合には、アッパドアガーニッシュ46の折り返し部46Aが、開閉取っ手38の後部38Aの下面に当接しており、開閉取っ手38が操作できないようになっている。また、バックドア14を開放しても、開閉取っ手38を開操作するまでは、車体側の係止爪44と開閉取っ手38の係止爪42とが係合しており、収納部30は閉位置に保持されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 車両の天井基材に取り付けた時に、天井基材からエキサイタまでの高さを低減できる内装板を振動板としたスピーカ装置を提供する。
【解決手段】 車両の車室に面する表皮の裏面側に形成された、発泡部材からなる天井基材1に、筒状体の外側の表面にネジが形成されたネジ部32と、このネジ部32の一方の端部に設けられたフランジ部32とを備えたブラケット3を、フランジ部32を天井基材1に面一になるように埋め込み、ブラケット3のネジ部31にカプラ部材16のネジ部19を螺合させてブラケット3にエキサイタ10を取り付け、エキサイタ10に電気信号を入力することにより天井基材1を振動させるようにした車両の内装板を振動板としたスピーカ装置である。 (もっと読む)


【課題】 天然原料の使用割合が著しく高く、しかも、成形性、キュアー性が良好で、特にコア密度、反発弾性率、圧縮残留ひずみ(ウェットコア)の物性に優れた乗り物シート用ポリウレタンパッドを提供する。
【解決手段】 ポリオール成分(A)と、ポリイソシアネート成分(B)とを、触媒(D)及び発泡剤(E)の存在下で反応させたポリウレタンフォームからなる、乗り物シート用パッドである。(A)は、ひまし油に炭素数2〜4のアルキレンオキサイドを付加した、水酸基1級化率10モル%以上、水酸基価20〜350のひまし油系ポリオール(a2)と、(a2)以外の平均官能基数2.0〜6.0、水酸基価20〜800のポリオール(al)とからなる。(B)は、ジフェニルメタンジイソシアネート系ポリイソシアネート(b1)と、トリレンジイソシアネート系ポリイソシアネート(b2)とからなる。 (もっと読む)


【課題】 異なる径を有する被クランプ物を保持可能な構成のクランプを、取付部位の所定位置において被クランプ物をワンタッチで簡便に保持状態にすることができる構成にする。
【解決手段】 長尺状で可撓性のあるワイヤーハーネス(以下、ハーネス)をドアトリムの所定位置に保持するためのクランプ10である。クランプ10は、ハーネスを挿入容易とする挿入部位20と、挿入されたハーネスを保持する保持部位30とが連接した配設状態で形成されており、有端の円弧形状の一端20a,30aが他端20b,30bに向けて直線状に延び直線状部20c,30cと円弧状部20d,30dの他端20b,30bとの間に離間形状40を有した断面形状とされる。保持部位30は、円弧状部30dの径が略円錐筒状に小さくなる形成とされ、スリット31が形成されて径方向外方に弾性変形可能とされている。 (もっと読む)


【課題】 シートを後方側および前方側のいずれにも格納可能で、優れた荷物の収納性を発揮することができる車両用格納シートを提供すること。
【解決手段】 折り畳み可能としたシートクッション1aとシートバック1bからなるシート本体1を、ボディフロア3に設けたシート収納用凹部2の底面に前側リンク4aおよび後側リンク4bを介して回動自在に連結し、この後側リンク4bの下端部を二股状の2ポイントヒンジとするとともに、収納用凹部2に該2ポイントヒンジと係合可能な二つのR状受部7a、7bを有するヒンジ受部7を設けて、折り畳んだシートを収納用凹部2の前側に起立状態で格納する態様と、折り畳んだシートを収納用凹部2内に水平状態で格納する態様の二態様を採れるようにした。 (もっと読む)


【課題】 サンバイザ本体のスライド領域が短くても大きい遮光範囲を確保できるサンバイザ装置を得る。
【解決手段】 サンバイザ本体32が引出位置32Yにあるとき、延長部材62はサンバイザ本体32の延長位置62Yへ配置される。サンバイザ本体32が格納位置32Xにあるときは、延長部材62は大部分が延長位置からずれる収納位置62Xへ配置される。これにより、サンバイザ本体32のスライド領域が短くても大きい遮光範囲Sを確保できる。 (もっと読む)


【課題】 展開状態でレッグレストの動作がロックされている状況において、レッグレストの作動を制御するために本来使用される操作用スイッチなどを用いなくてもロック解除を行えるような車両用シート装置を提供する。
【解決手段】 展開状態でレッグレスト10の動作をロック可能なロック機構と、フットレスト11が使用状態位置から非使用状態位置の方へ揺動してロック機構によるロックが解除されると、フットレスト11が非使用状態位置となり、レッグレスト10を座席の側に短縮し、且つ、座席の下に格納する格納手段とを備えている車両用シート装置であって、座席Smが前後方向に摺動可能であり、座席Smが前方に摺動されて展開状態にあるフットレスト11と座席Smの前方の物体とが当接すると、フットレスト11が使用状態位置から非使用状態位置の方へ揺動する。 (もっと読む)


【課題】 シートクッションおよびシートバック内に組み込まれた各種機器のハーネスの配線を簡単に行うことができ、しかも優れた意匠性も発揮することができる車両用シートクッションを提供すること。
【解決手段】 外表面が表皮材1bで被覆してあるクッションパッド1aの後端面に、ハーネス3を表皮材1bの外側から押し込んで収納することができるハーネス収納用の凹溝2が形成してあるものとした。より具体的には、表皮材1bの凹溝2に対応した位置に、ハーネス3とともに凹溝内に押し込み可能なギャザー部が形成されているものとすることや、表皮材1bの凹溝2に対応した位置に、ハーネス3を通過可能なスリット部4が形成されているものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】バインダ樹脂の廃棄率を低減してバインダ樹脂を繊維の集合体の全部にわたって供給できる繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維12がマット状に集合している繊維集合体13の一面に、繊維集合体13を構成する繊維12を結合可能なバインダ樹脂材料によって形成されたバインダシート15を配置し、繊維集合体13の他面に、繊維12を結合可能なバインダ樹脂材料に流動性が付与されて成るバインダ液17を付与する成形前材料作成工程と、成形前材料10を、バインダ樹脂材料の結合可能温度で加圧するプレス工程とを有する繊維成形体の製造方法を提供する。成形前材料10を加圧すると、繊維集合体13が圧縮され、バインダ液17が繊維集合体13の内部に浸透する。バインダシート15の存在により、バインダ液17は繊維集合体13から流出しないように調節でき、繊維集合体13を通り抜けてもバインダシート15によって受け止められる。 (もっと読む)


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