説明

本多電子株式会社により出願された特許

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【課題】有機化合物を含む処理対象物を効率よく洗浄することができ、かつ洗浄処理を施した処理対象物を確実に排出することができる超音波洗浄装置を提供すること。
【解決手段】超音波洗浄装置3は、VOCを含む汚染土壌E1と洗浄水W1との混合物を入れる洗浄槽31を有する。洗浄槽31の底部には、対向する第1傾斜面37及び第2傾斜面38が形成されており、第1傾斜面37の外側に第1超音波振動子33が設けられ、第2傾斜面38の外側には第2超音波振動子34が設けられている。各超音波振動子33,34により、異なる方向から混合物に向けて超音波10が照射され、汚染土壌E1が洗浄される。洗浄処理が施された汚染土壌E1は、洗浄槽31の底部の下端に設けられた排出口39から排出される。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物を含む汚染土壌を効率よく短時間で浄化することができる揮発性有機化合物汚染土壌の浄化システムを提供すること。
【解決手段】浄化システム1は、超音波洗浄装置3と固液分離装置4と超音波分解装置5とを備える。超音波洗浄装置3は、VOCを含む汚染土壌E1と洗浄水W1との混合物を入れる洗浄槽31を有し、その混合物中に20kHzの超音波10を照射して汚染土壌E1を洗浄することにより、汚染土壌E1側から洗浄水W1側にVOCを抽出する。固液分離装置4は、超音波洗浄装置3から排出される洗浄水W1に含まれる土壌粒子と洗浄水W1とを分離する。超音波分解装置5は、固液分離装置4で分離された洗浄水W1を入れる分解槽51を有し、洗浄水W1中に500kHzの超音波10を照射することにより、VOCを分解して無害化する。 (もっと読む)


【課題】被検査物の音響インピーダンスを迅速に測定することができる音響インピーダンス測定装置を提供すること。
【解決手段】音響インピーダンス測定装置1において、超音波振動子13は超音波伝達体12を介して被検査物16と対向配置されており、超音波振動子13の振動面14での反射作用により被検査物16の表面にて超音波が多次的に反射される。それらの反射波のうちの一次反射波及び二次反射波の信号強度が検出される。各反射波の信号強度、超音波伝達体12の固有音響インピーダンス及び超音波振動子13の固有音響インピーダンスに基づいて、被検査物16の音響インピーダンスが算出される。 (もっと読む)


【課題】 従来の超音波溶着器では、アンビルと超音波振動子との溶着部をハサミで切断するようにしているが、作業性が悪いという問題があり、又、溶着部を全体に薄くするような溶着にすると、ちぎれ等の問題が出てしまう。
【解決手段】 アンビル3bの超音波振動子2のホーン2aとの接触部分3cに突起3dが形成され、ハンドピース1の側面に回動可能に装着された回動部材5のレバー5bをハンドピース1の方向に押し付けると、回動部材5の三角部材5aに固着された駆動軸6でU字状のバネ8がバネの力に抗して押され、バネ8が戻る力によって、アンビル部3の摺動部材3aに固着された支持軸7が押されるので、支持軸7はバネ8の戻る力によって移動され、アンビル部3の摺動部材3aと一体となったアンビル3bの端部が超音波振動子2のホーン2aの方向に移動し、アンビル3bの突起3dによって、被溶着物10に薄い溶着部分を形成する。 (もっと読む)


【課題】 ゼリー剤の被検体への塗布と超音波プローブへの塗布と診断作業を交互に行うために、作業が煩わしいという問題があった。
【解決手段】 超音波プローブ1が挿入される挿入孔2の両側部に設けられた容器3、4は超音波プローブ1側の側壁3a、4aが低く、外壁3b、4bが高く形成され、これらの容器3、4にそれぞれゼリー剤5が挿入され、又、このゼリー剤5と接触するようにローラ6、7が装着され、これらのローラ6、7の表面には、ゼリー剤5が浸透して、超音波プローブ1に塗布され易いように、ローラ6、7の表面にスポンジ材が装着されている。 (もっと読む)


【課題】 従来の超音波溶着器では、被溶着物の内部に血液や人体に有害な物質が封入されている場合には、溶着時に被溶着物10が破損すると、被溶着物10の内部の有害な液体が飛び散り、人体に害を及ぼす恐れがあるという問題がある。
【解決手段】 1はハンドピース、2は超音波振動子、3はアンビル部、4は回動軸、5は回動部材、6は駆動軸、7は支持軸、8はバネ、9はスイッチ、10は被溶着物で、これらの構成は上記従来例と同じであるので、説明は省略するが、本実施例では、アンビル部3のアンビル3の端部とハンドピース1の端部を覆うようにカバー11をアンビル部3に装着し、このカバー11には、被溶着物10を押し付けることによりセットされる切り込みガイド11aを形成する。 (もっと読む)


【課題】 従来の超音波溶着器では、被溶着物の内部に血液や薬品が入れられている場合には、溶着部で発生する熱や振動により、血液や薬品が凝固したり、溶解したり、破壊されたりするという問題がある。
【解決手段】 アンビル3bにコ字型の押え11が嵌合され、コ字型の押え11を貫通してネジ12の先端がアンビル3bに固着れ、ネジ12の頭部12aはコ字型の押え11を貫通して突出し、ネジ12の頭部12aと押え11の間にバネ13を介在させることにより、コ字型の押え11はバネ13によって常にアンビル3bと接触され、コ字型の押え11の下端11aはアンビル3bの下端3cと平行になるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 従来の超音波溶着器では、超音波振動子のホーンハンドピースの覆い板との隙間に被溶着物の溶融部分がホーンの振動で運ばれて伸びてしまい、強度に弱い部分ができるという点である。
【解決手段】 1はハンドピース、2は超音波振動子、3はアンビル部、4は回動軸、5は回動部材、6は駆動軸、7は支持軸、8はバネ、9はスイッチ、10は被溶着物で、これらの構成は上記従来例と同じであるので、説明は省略するが、本実施例では、図3に示すように、超音波振動子2のホーン2aの先端の周囲に合成樹脂製の板状の支持板11を覆い板1aに固着させ、この板状の支持板11の中央部分に超音波振動子2のホーン2aが挿入される孔11aが形成され、板状の支持板11の孔11aの内端に鋭角に突出するエッジ11bが形成され、このエッジ11bをホーン2aの側面に接触させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】被検査物の音速値を正常な値に補正することができる音速測定装置を提供すること。
【解決手段】トランスデューサ14はパルス励起されることによって超音波を生体組織21に向けて照射するとともに、生体組織21からの反射波を受信して電気信号に変換する。X−Yステージ15は超音波の照射点を二次元的に走査させる。CPU31は、生体組織21の表面及び背面からの反射波に基づいて、生体組織21の厚さを求めるとともに、その厚さに基づいて生体組織21の音速を求める。CPU31は、補正対象測定点についてその周辺の測定点の音速値を利用して補正対象測定点の音速値を補正する。 (もっと読む)


【課題】二次元走査装置のZ方向のガタツキを補正して、音速の測定誤差を低減することができる音速測定装置を提供すること。
【解決手段】トランスデューサ14はパルス励起されることによって超音波を生体組織21に向けて照射するとともに、生体組織21からの反射波を受信して電気信号に変換する。X−Yステージ15は超音波の照射点を二次元的に走査させる。CPU31は、反射波の強度に基づいて、ガラス基板20における生体組織21の非載置面を判定し、その非載置面における複数の測定点からの反射波を用いて、X−Yステージ15のZ方向のガタツキを補正するための補正データを求める。CPU31は、その補正データに基づいて生体組織21の厚みを補正し、その補正した厚みに基づいて生体組織21の音速を算出する。 (もっと読む)


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