説明

本多電子株式会社により出願された特許

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【課題】超音波の反射波信号のみからクラゲを判定しているので、正確に判定できないという課題があった。
【解決手段】超音波振動子22で受信された複数の周波数の反射波信号は受信機能23、データ変換機能24及びアンテナ7,8,10を通じてパーソナルコンピュータ11の第1のメモリ機能25で記憶され、第1のメモリ機能25から1ライン毎に読み出され、レベル判定機能26に入力され、予め設定された周波数毎のレベルの範囲の反射波信号のみが出力されて第2のメモリ機能27で記憶され、第2のメモリ機能27から読み出された観測結果に基づいてドット判定機能28に入力され、1ライン毎の隣り合った信号及び隣り合ったラインの隣り合った信号を順次周波数毎に比較して、同じレベルの反射波信号がどのような形状をしているか、どの様に広がっているかを現地でのクラゲ等の周波数毎の反射波信号の観測結果に基づいてクラゲか他の物体かを判定する。 (もっと読む)


【課題】 ランジュバン型振動子は洗浄槽の下面の振動板に装着するだけであるので、ランジュバン型振動子を装着する数が少なく、ランジュバン型振動子から照射される超音波のパワーが制限され洗浄槽の中心に集中されないという問題があった。
【解決手段】 洗浄槽1は球体の一部で構成され、又、洗浄槽1の端部にフランジ2が形成され、このフランジ2に固定するためのボルト孔3が形成され、又、洗浄槽2の側面及び下面に多数のランジュバン型振動子4が固着され、このランジュバン型振動子4の球状体の洗浄槽1との接触面は球状体の一部になるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 洗浄槽内を真空にするために、常圧戻し弁の精度が要求され、又、何度も使用するとパッキンが劣化するという問題があった。
【解決手段】 1はハウジング、2は洗浄槽、3はパッキン、4は把手、5は蓋、6は超音波振動子、7は制御回路、8は排気管、9は電磁弁、10は真空ポンプ、11は洗浄液で、これらの構成は上記従来例と同じであるので説明は省略するが、本実施例では、洗浄槽2に接続した接続管13に接続した電磁弁14に排気管15を接続し、又、ハウジング1の前面に常圧戻しスイッチ16を設け、この常圧戻しスイッチ16の動作を制御回路7で検出して、制御回路7から駆動信号で電磁弁14を駆動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】試料載置板の傾きを測定するための専用の測定器を用いることなく、試料載置板の傾きを調整して、試料の超音波像をより正確に表示することができる超音波顕微鏡システムを提供すること。
【解決手段】超音波顕微鏡システム1は、生体組織21を載置するガラス基板20と、生体組織21に超音波を照射するトランスデューサ13と、超音波の照射点を二次元的に走査させるX−Yステージ14と、ガラス基板20の角度を調整する2軸ゴニオステージ16とを備える。X−Yステージ14の走査範囲内における複数の照射点にてトランスデューサ13からガラス基板20の表面に超音波を照射する。トランスデューサ13で受信した各反射波から波形情報を取得し、各反射波の受信タイミングを合致させるべく、各波形情報に基づいて2軸ゴニオステージ16を操作してガラス基板20の角度を調整する。 (もっと読む)


【課題】超音波伝達媒体中の音速を求め、その音速を考慮して試料中の音速を正確に測定すること。
【解決手段】パルス励起型超音波顕微鏡2において、Z軸ステージ15にトランスデューサ13が設けられており、そのZ軸ステージ15を移動させることにより、ガラス基板20とトランスデューサ13との間隔がトランスデューサ13の焦点距離と一致するよう調整される。その間隔を維持した状態で、ガラス基板20の表面にトランスデューサ13から超音波を照射してからその反射波を受信するまでの受信時間が検出される。その間隔と受信時間とに基づいて、超音波伝達媒体W1中の音速が求められる。生体組織21の表面にトランスデューサ13から超音波を照射したときに受信した反射波と超音波伝達媒体W1中の音速とに基づいて、生体組織21中の音速が算出される。 (もっと読む)


【課題】 従来の基板検出装置では、基板からの反射波以外に周囲からの反射波が受波器に入力し、誤動作を生じるという問題がある。
【解決手段】 基板7はローラ等で移動可能に装着され、基板7の一方の側部に乱反射を生じる部材8aを設けた反射板8が装着され、又、基板7を挟んで、反射板8と対向する位置に超音波振動子を内蔵する送波器9が斜めに装着され、送波器9からの超音波が基板7に反射してに入力される位置に超音波振動子を内蔵する受波器10が装着され、送波器9と受波器10が装着されている部分に乱反射を生じる部材11aを設けた反射板11が装着され、送波器9は制御装置12に内蔵された発信器13に接続され、又受波器10は制御装置12に内蔵された受信機14に接続されている。 (もっと読む)


【課題】超音波洗浄などの処理を行うとともに放電プラズマによる処理を効率よく行うことができるプラズマ処理装置を提供すること。
【解決手段】プラズマ処理装置11は、洗浄水Wを導入可能な容器12と、超音波発生装置13と、マイクロ波発生装置14と、減圧装置15とを備える。超音波発生装置13は、容器12内の洗浄水W中に超音波を照射してキャビテーションを多発的に生じさせ、洗浄水Wに含まれる有害物質を液相から気相に移行させる。マイクロ波発生装置14は、容器12内における気相にマイクロ波を照射して気相中にて放電プラズマを発生させ、気化した有害物質をその放電プラズマで分解して無害化する。 (もっと読む)


【課題】基準周波数の付近に複数の共振点を有し、これらの共振点の周波数で駆動することにより、各周波数の超音波を放射できる超音波多周波振動体を提供する。
【解決手段】軸線AX方向に延びる形態を有する超音波多周波振動体10は、主部11A,11B、及びこれらの間に配置された結合部12Aを有する。主部11A,11Bは、この主部を単独で取り出したと仮定したとき、基準周波数f0の超音波振動で共振する形態とされてなる。結合部12Aは、軸線AX方向の長さLSが、0<LS<λs/2を満たす。超音波多周波振動体10は、基準周波数f0の付近に、全体が共振する共振点が2ヶ以下現れる周波数特性を有する。 (もっと読む)


【課題】超音波像を造影して、生体組織の構造をより正確に観察することができる超音波画像生成方法を提供すること。
【解決手段】カドミウムイオンを含む超音波造影剤を用い、生体組織8の神経細胞表面に分布するL型カルシウムチャネルにカドミウムイオンを選択的に付着させる。パルス励起型超音波顕微鏡2を利用して超音波を二次元走査しながら生体組織8に照射し、その生体組織8の表面からの反射波の強度に基づいて音響インピーダンスを算出する。得られた音響インピーダンスに基づいて生体組織8の音響インピーダンス像を生成するための画像処理を行う。 (もっと読む)


【課題】超音波顕微鏡に使用される超音波トランスデューサの品質を確実に検査することができる超音波顕微鏡用超音波トランスデューサの検査方法を提供すること。
【解決手段】本発明の検査装置1は、顕微鏡本体3、対物レボルバ4、X−Yステージ5、パソコン6を備える。対物レボルバ4には、対物レンズ12及び超音波プローブ13が螺着される。対物レンズ12を用いて参照板7の光学像データが取得され、超音波プローブ13の超音波トランスデューサ14を用いて参照板7の超音波像データが取得される。光学像データと超音波像データとに基づいて、超音波トランスデューサ14から照射された超音波Sの焦点域におけるビームスポット形状が求められ、ビームスポット形状の歪曲度に基づいて、超音波トランスデューサ14の先端部形状の良否が判定される。 (もっと読む)


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