説明

コベルコ建機株式会社により出願された特許

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【課題】油圧アクチュエータから排出される油のエネルギーを回生モータを介してエンジンアシスト力として回生する油圧作業機械において、アンチキャビテーション作用を確保しながらエネルギー回生効率を上げる。
【解決手段】油圧ショベルの旋回回路において、アンチキャビテーション用の油圧源としてのアキュムレータ32を設け、旋回減速時に、旋回モータ12のメータアウト側から取り出した回生油で回生モータ26を回転させる一方で、アキュムレータ32の油をコントロールバルブ25を介してメータイン側にアンチキャビテーション油として供給するように構成した。 (もっと読む)


【課題】作業時と待機時とに応じた適切なバッテリ充電制御を行う。
【解決手段】バッテリ7の充電状態であるバッテリSOCを検出するバッテリ監視手段9と、バッテリSOCに応じてバッテリ7の充電パワーを制御するコントローラ8と、油圧アクチュエータを作動させる作業時と油圧アクチュエータを作動させない待機時とを判別するための情報としての作業状態を検出する作業状態検出手段10とを備え、コントローラ8により、待機時には作業時よりも充電パワーに制限を加えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 制御盤の換気通路を機械室側に設置して制御盤の換気性能を改善する。
【解決手段】 外部からスリップリングに供給される電力を給電線により制御盤を経て電動機に送るように構成された電動式作業機械において、制御盤13の換気通路となるダクト18を、給電線11,12の配線径路に位置する状態で設け、制御盤13の換気と給電線11,12の配線を一つのダクト18で行う構成とした。また、ダクト18の排気筒19を機械室3での冷却空気流内に配置し、ベンチュリ効果によってダクト18内の空気を吸い出すようにした。 (もっと読む)


【課題】冷却条件がほぼ同じ複数の要冷却機器の冷却制御を、最小限の設備及び回路構成によって効率良く行う。
【解決手段】ハイブリッドショベルにおいて、電源としてのバッテリ17と、発電電動機及び旋回電動機の作動を制御するインバータ20とをそれぞれ独立したケーシング21,22内に収容するとともに、両ケーシング21,22に冷却ファン27,28を設け、この両冷却ファン27,28を個別に駆動するファンモータ29,30を、温度センサ37で検出されたバッテリ雰囲気温度に基づきコントローラ38により同期して駆動/停止させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】低騒音化を図りつつ高い冷却効率を確保する。
【解決手段】熱交換器12と対向するように設けられ、回転することによって熱交換器12の風下側から空気を吸引することで熱交換器12を通る冷却風を発生させるファン11と、ファン11を挟んで熱交換器12と反対側に設けられ、ファン11の風下側からファン11に向かう巻込み風を阻止するように配置される遮蔽部材10とを備え、遮蔽部材10は、ファンの回転による冷却風の流れ方向に対して略直交するように配置される遮蔽壁30と、この遮蔽壁30の外周部からファン側に立ち上がる周壁31と、この周壁31の内側に配置されて遮蔽壁30との間に空気層32を形成する孔開き板33とを含み、孔開き板33には複数の貫通孔33aが形成され、かつ、当該孔開き板33における板厚、貫通孔33aの大きさおよび開口率並びに当該孔開き板33の遮蔽壁30側の空気層32における厚みが、ファン11に特有の複数の卓越音のうちの1種の卓越音を吸音するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】サイドカバーに岩石等がぶつかるようなことがあっても切替弁を効果的に保護でき、切替弁を容易に操作できるようにする。
【解決手段】アタッチメント5やその側方に隣接してフレーム3の上に設けられ、サイドカバー15で覆われた側部機械室7bを備える。サイドカバー15は、その前部に開口部16やこれを開閉する蓋部材17、ロック部材20を有し、後部に設けられたヒンジ部15aを支点に開閉自在に支持されている。側部機械室7bの内部には、ロック部材20と協働してサイドカバー15を閉じ状態に保持するラッチ部材19や切替弁36が設けられている。ラッチ部材19や切替弁36が開口部16の近傍に配置されている。ラッチ部材19及び切替弁36は支持ブラケット30に一体的に支持されており、ラッチ部材19は、切替弁36の前方においてその斜め上方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】冷却済み空気をエンジン出力軸の軸方向に排出する第1排気口と、上向きに排出する第2排気口とが近接して設けられた冷却構造において、第1、第2両排気口からの排気流の衝突による流れの悪化を回避し、かつ、機側騒音を低減する。
【解決手段】 エンジンガード4を構成するボンネット11に第1排気口15、固定フード13に第2排気口16が相近接して設け、第1排気口15からエンジン出力軸6aの軸方向に排出される空気の流れ方向を第2排気口16よりも風上側で斜め上向きに変更する排風ガイド19を、第2排気口16の風下側の開口縁部に設けた。 (もっと読む)


【課題】配管通し作業の容易性を確保しながら、配管通し用の開口を低コスト、少工数で多分割する。
【解決手段】油圧ショベルのアッパーフレームに開口12を設け、複数の油圧配管14…をこの開口12に通す配管通し構造において、丸棒材をV字形の湾曲形状に曲げ加工して仕切り部材17を形成し、開口12を、V字の内側一つ、外側二つの配管挿通部S…に仕切る状態で、かつ、曲げの頂部17aと、これと対向する開口縁部との間に隙間cが形成される状態で、仕切り部材17を開口12に取付けた。 (もっと読む)


【課題】ポンプサクション配管からキャビンへの放熱、振動の影響を抑制する。
【解決手段】アッパーフレーム7上に左右の縦板11,12と仕切り板13とを設け、この仕切り板13によって仕切られた前側セクションS1の左側にキャビン8、右側に作動油タンク16、後側セクションS2の左側に油圧ポンプ15をそれぞれ設置する。この機器配置を前提として、ポンプサクション配管24を、キャビン下を通らずに、左縦板11、仕切り板13の順でこれらを貫通して前側セクションS1に入り、作動油タンク16に至る径路で通す。また、同配管24の外周に固定した蓋板30を仕切り板13に取付けることによって仕切り板側配管通し穴29を塞ぐと同時に、配管24を支持する構成とした。 (もっと読む)


【課題】エアクリーナへの雨水の浸入等の弊害を招くことなく、装置全体の上から見た占有スペース、及びエアクリーナから合流室までの距離を縮小する。
【解決手段】二つのエアクリーナ20A,20Bを、互いの空気入口24,24が上向きとなる状態で同一水平面上に平行に並べて設置する一方、外気を吸入する吸気ダクト21を、両エアクリーナ20A,20Bの上方に重ねて配置し、この吸気ダクト21と両エアクリーナ20A,20Bの空気入口24,24とを接続した。また、両エアクリーナ20A,20Bから出た濾過済み空気をエンジンに供給する合流室22を、エアクリーナ20A,20Bと同一水平面上で直交する方向に配置し、これらを共通の取付部材26に取付けた。 (もっと読む)


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