説明

コベルコ建機株式会社により出願された特許

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【課題】 安定した速度でキャビンを昇降させることができるキャビン昇降装置を提供すること。
【解決手段】 キャビン3と、ブラケット4と、これらキャビン3とブラケット4との間に設けられた平行リンク機構5と、ロッド11の伸縮動作によってリンク機構5のリンク5aをブラケット4に対して回動させる油圧シリンダ6とを備え、リンク5aの回動動作に応じてキャビン3をブラケット4に対して昇降させる昇降装置1であって、ロッド11の伸縮範囲のうち少なくとも一部の範囲について、前記キャビン3の昇降速度が一定の目標速度となるように、ロッド11の伸縮速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】 バケット容量の減少や掘削抵抗の増加等の弊害を招くことなく掘削作業時の吊りフックの損傷や変形を防止する。
【解決手段】 バケット21の背面部に、バケット21をアーム先端に取付けるためのバケットブラケット24とともにフックブラケット26を取付け、吊りフック21をこのフックブラケット26にフック支持ピン28を中心として回動可能に取付ける。この吊りフック21は、吊り作業時は自重で垂下する吊り位置にセットし、不使用時にはこの吊り位置から上向きに回動させることによりバケット背面に沿ってフックブラケット26に格納するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 アーム引き操作と、たとえばブーム上げまたはバケット掘削の操作が同時に行なわれる複合操作時に、タンデム回路での余分な発熱、及びアーム速度の低下を抑えることができ、しかもこの目的を低コストで実現する。
【解決手段】 第1油圧ポンプ7を油圧源とする第1グループG1内でアーム用コントロールバルブ12を最下流側に配置するとともに、その入口側に絞り20を設けて、ブーム上げまたはバケット掘削を優先する回路構成をとる。これを前提として、複合操作時に、コントローラ35により、アーム引き操作量によって決まる第1油圧ポンプ7の吐出量の上限値を、ブーム上げまたはバケット掘削の操作量に応じて制限するとともに、アームシリンダ5の伸長側に対する油の再生率をブーム上げまたはバケット掘削の操作量に応じて増加させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 ファン回転数を流体温度に応じて適正に制御しながら、ファン回転数の変動を抑える。
【解決手段】 油圧ポンプ5によって油圧モータ4を駆動し、冷却ファン1を回転させてラジエータ2及びオイルクーラー3を冷却するシステムにおいて、冷却対象である冷却水及び作動油の温度をそれぞれセンサ8,9で検出してコントローラ6に入力する。コントローラ6には、予め水温及び油温とそれぞれに要求されるモータ速度の関係を設定・記憶させておき、検出された水温及び油温に対応する要求モータ速度のうち高い方を目標値としてモータ速度を制御するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 液圧信号を出力する安価な操作装置を用いながら、液圧アクチュエータと電動アクチュエータの双方の制御を可能にする。
【解決手段】 操作装置OPが出力する複数の液圧信号のうち、一部の液圧信号はそのまま液圧制御手段である制御弁46,47,48に入力するが、特定の液圧信号は圧力センサ57,58等の信号変換手段によりその液圧に対応する電気信号に変換してコントローラ38に入力するようにする。コントローラ38は、前記電気信号に基づいて旋回電動機15等の電動アクチュエータの駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】小旋回姿勢においての急飛び出し、ギクシャク感を改善した建設機械の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】分岐吐出ラインPML2から圧力補償弁26へ与えられる圧油はラインL1からポートA、Aを通り圧油供給通路であるラインL2から、センタバイパスラインBLを経てタンクTに到る経路のほかに、前記ラインL2からさらにラインL3、ブリード弁BVL、ラインL4およびタンクラインTLを通ってタンクにいたる経路とが形成される。ブリード弁BVLへの操作信号圧力である外部信号FSは、外部信号生成手段50にて作業系の全ての慣性負荷の値に関連付けられた電気信号が演算形成される。小旋回姿勢、微操作時においては旋回用の油圧モータMTRには大きな起動トルクは必要なく、寧ろ可変容量吐出ポンプ10からの圧油を一部ブリードした方がハンティング等の急激なる操作感がなく、スムーズな操作性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 作業アタッチメントに取付けられる作業装置に応じて回路状態を切換える切換弁の異常に対してフェールセーフ機能を発揮する。
【解決手段】 回路状態を切換える切換弁18を、油圧パイロット切換式の主弁19と、これを制御する電磁弁20とによって構成するとともに、主弁19にサブスプール22を設け、このサブスプール22の出力ポート22bから出力されせる圧力を圧力センサ23で検出してコントローラ21に入力する。コントローラ21は、この入力によって検出される実際の回路状態と、モード切換スイッチ17で選択されたオペレータの意図する回路状態とが不一致のときに、異常発生として表示器24を作動させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 アウトリガを本来の補助的な車体支持手段として機能させて安全に作業できるようにする。
【解決手段】 アウトリガシリンダ20…により上下方向に伸縮作動し伸長状態で接地して車体を支持する複数のアウトリガが設けられ、アウトリガシリンダ20…を含む油圧回路においてポンプライン30にメインリリーフ弁48、シリンダ伸長側主管路28にアウトリガ用リリーフ弁49をそれぞれ設け、このリリーフ弁49のセット圧力を、アウトリガが接地した状態のまま車体が持ち上がらない値に設定した。 (もっと読む)


【課題】 ブームシリンダにつながる油圧ホースとの接続位置を大幅に変更することなく、当該ブームシリンダに供給する作動油の圧力損失を有効に低減する。
【解決手段】 ブーム用油圧配管50A,50Bの共通管52A,52Bから第1分岐管53A,53Bと第2分岐管54A,54Bとに分岐させて左右のブームシリンダに油圧ホース73A,73B,74A,74Bを介して接続するようにする。第1分岐管53A,53Bは分岐部56A,56Bから前方に向かう形状としてその前端にホース接続部58を設け、第2分岐管54A,54Bは前記分岐部56A,56Bから前記共通管52A,52Bと反対の側に延びる形状にしてその端部に前方に向かうホース接続部58を設けるようにする。共通管52A,52Bは前記分岐部56A,56Bに対して左右方向外側から内側に向かって斜め向きに入射させ、第1分岐管53A,53Bとなす角度及び第2分岐管54A,54Bとなす角度がともに90°を超えるようにする。 (もっと読む)


【課題】 泥等をシール外周空間から確実に排除してOリングの弾性変形スペースを確保する。
【解決手段】 油圧ショベルの走行駆動装置を構成するモータ、減速両ユニットのケーシング12,13の相結合される端部において、固定側ケーシング12にスクレーパ19を設け、フローティングシール15の外周側に入り込んだ泥等の侵入物をこのスクレーパ19によって掻き取るとともに、スクレーパ19の周方向に隣接して設けた排出口から外部に排出するようにした。 (もっと読む)


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