説明

コベルコ建機株式会社により出願された特許

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【課題】 走行操作と作業操作を同時に行う複合操作時に、作業側の油の一部を走行側に供給して急減速を防止するための連通路を、状況に応じて望ましい状態(開または閉状態)に制御する。
【解決手段】 走行直進弁32内に連通路35とこれを開閉する制御弁36を設け、複合操作時に、作業圧力及び走行圧力を両側パイロット圧として取り込むことにより、走行操作量が小さい走行微操作時には連通路35を無条件で閉じ、走行操作量が大きい走行大操作時において作業圧力が走行圧力よりも高いときは連通路35を開き、作業圧力が走行圧力よりも低いときは連通路35を閉じるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 アームの増速による作業効率の向上を図りながら、オペレータの負担を大きくさせることなくアームの押し動作とバケットの開放動作とを並行させる運転を円滑に行う。
【解決手段】 アーム制御弁50の操作時に、合流切換弁62をアーム側合流位置62aに切換えて、第3油圧ポンプP3の吐出油を第2油圧ポンプP2から前記アーム制御弁50に供給される作動油に合流させる。一方、アーム制御弁50がその中立位置から一定以上操作された場合であっても、バケット制御弁40がバケット開放方向に操作されているとき、すなわち、アームの押し方向の動作とバケットの開放動作とを並行させる土砂放出運転等が行われている可能性のあるときは、前記合流切換弁62を合流遮断位置62bに戻す等してアーム側合流規制を行う。 (もっと読む)


【課題】 オペレータの負担の軽減を図りながら自走式作業機械が傾斜路から上側目標地へ円滑に乗り上げることができるようにする。
【解決手段】 下部走行体14に対して上部作業体16が通常位置とこの通常位置から傾斜路28の上り側に傾斜する傾斜位置との間で相対移動可能となるようにする。下部走行体14には、その下面よりも下方に張出して当該下部走行体14を傾斜状態に支持する張出し位置と、この張出し位置から上側に待避して下部走行体14の通常走行を可能にする格納位置とに切換可能な張出し部材50を設ける。さらに、前記傾斜路28からこれに続く上側目標地29への乗り上げ時に通常位置への下部走行体14の戻し操作と張出し部材50の格納操作とを同調させる制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 ブームフットの強度低下等の弊害を招くことなく、ブーム起立状態での油圧ホースの後方への膨らみを小さく抑える。
【解決手段】 ブーム基端部のブームフット19に、油圧配管としての油圧ホース16をガイドするガイド凹部20を設ける。このガイド凹部20は、油圧ホース16のうち、ブーム17を倒した状態においてブーム基端側の下方から湾曲してブーム背面側に回り込む後方湾曲部分16cに沿って設け、この後方湾曲部分16cがガイド凹部20に嵌まり込むことによって後方への膨らみが小さくなるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 作業機械の回転連結構造において、その軸受の隙間を覆うシール部材を飛来する異物から有効に保護する。
【解決手段】 第1部材22と第2部材30との間に内輪42と外輪44とをもつ軸受40を介在させる。内輪42の外周面42cにシール部材60を固定してその端部60bを外輪44の端面44aに接触させることにより内輪42と外輪44との隙間58を覆う。さらに、外輪44の端面44aにシール保護部材64を接合してこのシール保護部材64により前記シール部材60を軸受40の回転半径方向外側と軸方向外側の双方から覆う。 (もっと読む)


【課題】 吸着中のマグネット電圧の低下による負荷の落下を確実に防止する。
【解決手段】 リフティングマグネット14により金属スクラップ等を吸着して運搬するリフティングマグネット作業機械において、吸着開始時点のマグネット電圧である初期電圧を検出し、吸着中にこの初期電圧に対して設定した割合の電圧低下があったときに、警報ランプ18を点灯させて警報を発し、負荷の落下を防止するようにした。 (もっと読む)


【課題】輸送制限を超える寸法の破砕機でも、分解及び組立が容易に行え、輸送制限内の寸法で輸送できるようにする。
【解決手段】一対の開閉シリンダ17,18を伸ばして開閉アーム14,15を閉じ状態とし、閉じ状態にある各開閉アーム14,15の先端部を連結部材26によって互いに連結する。一方の開閉シリンダ17と開閉アーム14との連結を解除した状態で他方の開閉シリンダ18を縮めることにより、他方の開閉アーム15を開き状態とすると共に、一方の開閉アーム14の先端を他方の開閉アーム15に近接させた状態で開閉アーム15の方向に引き込まれるように回動させ、輸送姿勢とする。 (もっと読む)


【課題】 エンジンスイッチ及びアクセルノブをキャビン取外し状態でも操作できるようにする。
【解決手段】 キャビン7の内カバー17の前部上側に操作盤取付部18を設ける。一方、エンジンを始動/停止させるエンジンスイッチ13と、エンジン回転数を調整するアクセルノブ14を枠体19に組み込んで操作盤16を構成し、この操作盤16を操作盤取付部18に着脱自在に取付けることにより、製造段階でのテスト時や使用段階でのメンテナンス時にキャビン7を取外した状態でもエンジンスイッチ13及びアクセルノブ14を操作できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 全タンクサイズトータルで見て部品点数を減らし、生産性の向上及びコストダウンを実現する。
【解決手段】 幅寸法が異なる大小二種類のタンク3,3Aに共用される共用部品としての第1タンク部材6と、複数サイズのタンクごとの専用部品として幅寸法が異なる二種類のうちから選択される第2タンク部材7,7Aとを備え、この第2タンク部材7,7Aを第1タンク部材6の内側に嵌め込んだ状態で両タンク部材6,7,7Aを結合して箱状のタンク3,3Aを組立てるようにした。 (もっと読む)


【課題】 走行時にペダル制御系でのエンジン制御を行うことを前提として、走行時にこのペダル制御系に故障が発生しても、バックアップ作用によってエンジン制御機能を確保する。
【解決手段】 作業時に、アクセルダイヤル11とアクセルペダル12のいずれからでもエンジン回転数を制御できる構成を前提として、ペダル制御系をさらに第2、第3両指令部14,15の二系統に分け、モード切換手段17によって走行モードが選択された状態で、一方のペダル制御系に故障が発生しても、正常側の指令信号に基づいてエンジン回転数を制御できるようにした。 (もっと読む)


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