説明

コベルコ建機株式会社により出願された特許

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【課題】 複合操作時における優先動作のためのバルブとして低圧・小型の安価なバルブを使用してコストを安くでき、しかも弊害として非優先側アクチュエータの通常操作時の応答性、操作性が悪化することを防止する。
【解決手段】 旋回とアーム引きを同時に行う複合操作時に、旋回モータ1の流量を確保する手段として、非優先側であるアーム引き側のパイロット圧Piaをアーム用コントロール4のアーム引き側パイロットポート4aに加えると同時に、このパイロット圧Piaを減圧回路12で減圧して得られた対抗圧力Pirをアーム押し側のパイロットポート4bに加えることにより、コントロールバルブ4のスプールストロークを減じるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 フロアプレートとフロアマットとの間の水等の排出性及び通気性を改善する。
【解決手段】 フロアプレート11の素材となる板材を、凹凸が連続する波板状にプレス加工することにより、水等の排出用及び通気用の多数の凹溝12…を間隔を置いて平行に、かつ、各凹溝12…について乗降側と反対側の端部から乗降側の端部までのほぼ全長に亘って連続する状態で設けた。また、凹溝12…の底面を乗降側の端部に向かって先下がりに傾斜させ、その傾斜の先端に排出口12a…を設けた。 (もっと読む)


【課題】 上部旋回体の改造や機器レイアウトの変更を要せず、また後方小旋回型の場合はその利点を損なうことなくブーム位置を下げる。
【解決手段】 下部走行体11上に搭載された上部旋回体12にブーム13とブーム起伏シリンダ14とウィンチ20が設けられるクレーンにおいて、上部旋回体12の車幅方向中間部に取付フレーム18を設け、この取付フレーム18の前端部であって上部旋回体12の前端下部にウィンチ20を配置した。また、このウィンチ20から後斜め上方に引き出した巻上ロープ25を、ガイドシーブ21で前向きに反転させてブーム沿いにブームポイントシーブ26に導き、ブーム先端に吊持する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 緊急時に走行速度を上昇させるための制御をスイッチ操作のみによって簡単、迅速に実行する。
【解決手段】 エンジン5で駆動される可変容量型の油圧ポンプ6からの油によって走行モータ8を駆動する構成を前提として、緊急スイッチ19の操作時に、コントローラ12からエンジン回転数制御部9、ポンプ容量制御部10、モータ容量制御部11に指令を送り、エンジン回転数及びポンプ容量を最大、モータ容量を最小にそれぞれ制御することにより、走行速度を最大まで上昇させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 レギュレータ制御系統の異常発生時に、ファンを最大値と最小値の中間の回転数で運転する。
【解決手段】 冷却ファン11の駆動源としてのファンモータ12を可変容量型の油圧ポンプ13で駆動し、レギュレータ14でこの油圧ポンプ13の容量を調整してファンモータ12の回転数を制御する構成とする。このレギュレータ14を制御する手段として、コントローラ19と、このコントローラ19からの指令電流に応じて設定圧力が変化する電磁比例式の第1圧力設定弁18と、ファンモータの回転数が最大値と最小値の中間である中間回転数となる圧力を出力する第2圧力設定弁22とを設け、コントローラ19によるレギュレータ14の制御に異常が発生した場合に、第2圧力設定弁22の設定圧力に基づいてレギュレータ14を作動させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 とくにリレーのような防水処理を施しにくい電装品について、コスト及びメンテナンスの問題を解決しながら、十分な防水性を持った状態で設置する。
【解決手段】 リレー出し入れ口としての開口部14を備えたケース本体13の開口縁部に膨隆部16、開口部14を開閉する蓋15の下縁部に凹溝17をそれぞれ設け、ケース本体13内に複数のリレー10…を収容した状態で蓋15を閉じ、膨隆部16を凹溝17に弾性的に密着嵌合させることにより、開口部14の水密製(ケース12の密封状態)を確保し、このリレー10…をこのケースごと、たとえば運転席のシート下空間等に設置するようにした。 (もっと読む)


【課題】 建設機械の基台に形成された開口部を閉塞するアンダカバーをボルト及びナットにより基台に取り付ける場合に、ボルトの頭部の損傷度合いを小さくして工具を用いてボルトを確実に緩めることができるようにする。
【解決手段】 基台10における開口部28の周縁部に上方へ延びる基台側取付部48を設ける。アンダカバー40の周縁部に下方へ延びるカバー側取付部51を設ける。カバー側取付部51を基台側取付部48の側面に対向するように配置する。基台側取付部48及びカバー側取付部51に貫通孔49、52をそれぞれ形成する。貫通孔49、52に開口部28内方からボルト41を挿通してナット42に螺合させる。このボルト41の頭部41aを基台10の下面よりも上方に位置付ける。 (もっと読む)


【課題】 カーボディから出てクローラフレームに至る中間配管部分を外部から隠蔽保護してその損傷を防止する。
【解決手段】 カーボディ11の中央部下面を下向きに突出させて相対的に後部を凹ませ、この凹み部分27を下から覆う状態でカバー28を設けることによってカーボディ後部の下面側に配管収容部23を形成し、カーボディ内を出て両側クローラフレームに向かう中間配管部分22aをこの配管収容部23に収容して外部から隠蔽・保護するようにした。 (もっと読む)


【課題】 拡縮シリンダを、そのシリンダ中心がクローラフレーム重心の高さ位置に近くなる位置に設置し、シリンダ推力を拡縮力として効率良くクローラフレームに伝える。
【解決手段】 前後両側に車幅方向の外向きに突出する左右一対のアクスル14,14を備えたカーボディ11と、アクスル14,14に対して車幅方向に移動可能に連結された左右一対のクローラフレーム12と、この両クローラフレーム12の外周に架け回されたクローラ13とを備え、拡縮シリンダ17により両クローラフレーム12を車幅方向に移動させて車幅を拡縮変更し得るように構成されたクローラ式走行装置において、カーボディ11の前後方向の中央部下面を両側アクスル14,14の下面よりも下方に突出させ、拡縮シリンダ17を、アクスル中心よりも下方に位置する状態でこの突出部分21に設けた。 (もっと読む)


【課題】高所にある果実を、当該果実が不意に落下するのを防ぎながら容易に採取できるようにする。
【解決手段】本体機12に起伏可能にブーム24が連結され、このブーム24の先端に回動可能にアーム26が連結され、このアーム26の先端部に果樹採取装置40が取付けられる。果樹採取装置40は、果実を把持するために開閉するグリップ46と、果樹と果実との境界部分を切断するために開閉する鋏48と、これらグリップ46及び鋏48を支持する支持部材42〜44とを含み、この支持部材がアーム26の先端部に取付けられる。ブーム24、アーム26の少なくとも一方は伸縮可能であり、その伸縮により果実採取装置40の移送範囲が広げられる。 (もっと読む)


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