説明

コベルコ建機株式会社により出願された特許

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【課題】 二本のピンを駆動する二つの油圧シリンダを背中合わせに組み合わせる二本シリンダ式を前提として、ピンのガタが生じた場合でも両シリンダに無理な荷重が作用せず、シリンダの破損を防止する。
【解決手段】 第1及び第2両ピン41,42を駆動する両油圧シリンダ43,43を、互いのロッド端でシリンダ伸び側反力を伝達し合う状態で互いに独立して直列に配置するとともに、この両油圧シリンダ43,43の外周に、両ピン41,42をストローク作動可能な状態に支持するガイド部材48,48を設ける。このガイド部材48,48にはリング状の支持プレート49,49を取付け、この支持プレート49,49の内周側をロッド端部に対して、シリンダ縮み側反力をガイド部材48,48に伝えながらロッド端部の径方向の一定量の動きを許容し得る状態で設けた。 (もっと読む)


【課題】 すべての熱交換器を一つのフィルタで一括して濾過する方式によってメンテナンス性を改善し、しかも低コストですむとともに、各熱交換器に対する濾過機能を確保する。
【解決手段】 熱交換器としてのラジエータ24とオイルクーラ25とインタークーラ26を並列配置するとともに、その上流側にコンデンサ27を配置する。このコンデンサ27の前面側に、すべての熱交換器24〜27に共通の防護ネット30を配置し、この防護ネット30とすべての熱交換器24〜27との間で外周側の隙間をシール枠33と取付枠32で塞いだ。 (もっと読む)


【課題】 分割方式を前提として、製作コストを安くでき、しかもメンテナンス性を改善する。
【解決手段】 ネットピース24を基準単位として製作し、これを二つ上下に結合して組み付け単位であるネット体25を構成する。そして、このネット体25を、二組で一つの防護ネット23を構成するように左右に並んで熱交換器21の前面側に組み付ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】 油圧シリンダによってピンをピン穴に対して挿脱させる方式において、連結部分への装置の組み付け、及び油圧シリンダ単独での脱着(メンテナンス)を容易にする。
【解決手段】 連結すべき二部材に、それぞれ間隔を置いて対向する第1及び第2両連結部としてのピン穴付きのブラケット15,16及び17,18を設け、ブラケット15,16同士を連結する第1ピン41、及びブラケット17,18同士を連結する第2ピン42を、それぞれ筒状で、かつ、ブラケット16,18間において油圧シリンダ43,43により互いに反対方向にストローク作動してピン穴19,20に対して挿入・離脱するように直列に配置し、油圧シリンダ43,43をピン軸方向の外側から両ピン41,42内に差し込んだ状態でピン41,42に固定し得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】 別部品であるカバーを付加せずに、スプリングそのものによって土砂等の噛み込みを確実に防止できるようにする。
【解決手段】 クローラ走行体の遊動輪が取付けられる遊動輪ブラケット5と、クローラフレームのスプリング受け6との間に懸架されるトラックスプリング11において、遊動輪ブラケット5及びスプリング受け6に接触する両側座巻き部を含む両端部側巻き部分11a,11bについて、土砂等の噛み込みを防止し得る部分として他の巻き部分11cよりもバネピッチを小さくし、土砂等の侵入を阻止するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 アームに本来要求される強度を維持しつつ軽量化する。
【解決手段】 アーム本体25を構成する一対の側板30に、ブームの先端部によってアーム13を回動可能に支持するためのボス部38を設ける。アーム本体25を構成する上板32は、アーム本体25の先端部25bから延びる先端側部32bと、アーム本体25の基端部25bから延びる平板部32aと、バケットシリンダによってアーム25が受ける力の作用方向に見て平板部32aが先端側部32bよりも上方に配置された状態でこれら両平板部32a,32bを段差状に接続する段差部32cとを有する。段差部32cに、ボス部38よりも先端部25b寄りの位置で且つ前記力の作用方向に見て平板部32aと先端側部32bとの間でバケットシリンダを回動可能に支持するブラケット46を設ける。 (もっと読む)


【課題】 複数の機種でキャビンフレームの一部を共用する方式をとりながら、各機種を通じて機械転倒時のオペレータ保護という要求に確実に応える。
【解決手段】 機械の転倒時にオペレータの居住空間を確保するのに十分な強度を持った後部フレーム体Aと、この後部フレーム体Aの前方に配置される前部フレーム体Bとを備え、後部フレーム体Aを複数の機種間で共用される共通部分、前部フレーム体Bを複数の機種に応じて前後方向寸法が変更される変更部分として、これらを結合することにより、骨組となるキャビンフレームを構成した。 (もっと読む)


【課題】 フレーム式のキャビンにおいて、機種に見合ったキャビン強度の確保という目的を低コストで達成でき、しかもキャビン重量を軽減する。
【解決手段】 後部フレーム体Aと、この後部フレーム体Aの前方に配置される前部フレーム体Bとを備え、この前部フレーム体Bを、オペレータ保護機能無しと、オペレータ保護機能付きの軽量機種と、オペレータ保護機能付きの重量機種の三種類の機種間で共用される共通部分、後部フレーム体Aを上記各機種に応じて異なる強度を持った交換部分として、これらを結合することにより、骨組となるキャビンフレーム21を構成した。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ解除時に摩擦抵抗の発生等を抑えて省エネルギを図ることのできるブレーキ付き縦型電動駆動装置及び作業機械を提供すること。
【解決手段】 この旋回駆動装置10のブレーキ部13は、上下方向の回転軸本体121の周りに非接触状態で配置され、上下方向に作動可能なピストン133と、ピストン133の下方に配置された固定板135と、ピストン133と固定板135との間に配置され、回転軸本体121とともに回転可能でかつ回転軸本体121に沿って摺動可能な摩擦板134とを備え、ピストン133を下向きに作動させることによりピストン133で摩擦板134を固定板135に押圧してブレーキトルクを発生させ、ピストン133を上向きに作動させてブレーキを解除するものであって、ブレーキ解除時に、摩擦板134を、ピストン133と固定板135との間における両者と接触しない位置に押し上げるコイルバネ138を備えている。 (もっと読む)


【課題】 転倒時等のキャビンの変形を抑えながらキャビン内からの視界を広げ、しかも軽量化をも実現する。
【解決手段】 キャビンの骨組となるフレーム21の構成要素として、センターピラー26と左リアピラー27と右リアピラー28を設け、これら各ピラー26〜28の上端部同士をルーフメンバー29、第1及び第2両クロスメンバー30,31で一体に連結することにより、外郭形状が平面視で略二等辺三角形となる門形構造体Aをキャビン後部に構成した。 (もっと読む)


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