説明

独立行政法人放射線医学総合研究所により出願された特許

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【課題】飛行時間差(TOF)を利用した画像再構成において、信号対雑音比や空間解像度を改善する。
【解決手段】消滅放射線14の飛行時間差(TOF)の情報を画像再構成に利用する陽電子放射断層撮像(PET)装置において、消滅放射線14と放射線検出素子(例えばシンチレータ結晶23)が相互作用した深さ方向と横方向の結晶座標情報に対応する検出時刻補正情報が書き込まれるメモリを有し、該検出時刻補正情報を参照することにより、飛行時間差の情報精度を高める。 (もっと読む)


【課題】被検体の温度上昇を抑制しながら、被検体に高周波電波を照射し被検体から高周波信号を検出することができるマルチコイルとこれを用いたMR装置およびRF送受信方法を提供する。
【解決手段】マルチコイル20が、被検体の異なる位置を囲むように軸方向に分割された複数の部分コイル22(22A,22B,22C)を有し、各部分コイルは周方向に間隔を隔てて配置され軸方向に細長い複数のエレメント23からなり、各エレメントは隣接する部分コイルのエレメントと端部が軸方向に重なり周方向に間隔を隔てて千鳥に配置されている。単一又は一部の部分コイル22のみを同調させ、その他の部分コイルを非同調にして、被検体の一部のみに高周波電波を照射し、その部分から高周波信号を検出する。 (もっと読む)


哺乳動物の視交叉上核において発現される、例えば、Dusp4, Snk, Slc39a6 及びNnatのような、光誘導性であって概日様式で周期的に発現する遺伝子の発現レベルを検出することを含む、生物の体内時計システムに影響を与える物質のスクリーニング方法。
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【課題】放射線被ばくによる生体障害を効果的に予防またが抑制する薬剤であって、副作用が小さく、有効な薬剤を提供することを目的とする。
【解決手段】放射線被ばくによる生体障害を効果的に予防または抑制する薬剤として、ラクトフェリンが有効であることを見出した。ラクトフェリンは通常食品としても流通しているものであるため、安価であり、かつ副作用がほとんど見られないという非常に大きな利点を奏する。 (もっと読む)


【課題】個々のシンチレータ素子の蛍光出力特性が不均一であっても2次元位置弁別精度の低下を防止することができる放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線検出器1は、2次元的に配置された複数のシンチレータ素子2と、複数のシンチレータ素子2と光学的に結合された受光素子4とを有する。複数のシンチレータ素子2のうちの隣接した少なくとも2つのシンチレータ素子2によってセル6が構成される。同じセル6を構成する隣接したシンチレータ素子2の間は光学的に結合される。異なるセル6を構成する隣接したシンチレータ素子2の間は光学的に遮断される。 (もっと読む)


【課題】両乳房のRI分布画像を十分な感度で乳房に無理をかけず一度に撮影する。
【解決手段】この発明のマンモグラフィ装置は、両乳房UA,UBの周りが同時にγ線検出機構1で囲まれた状態でRI分布画像の撮影が行われるので、両乳房UA,UBのRI分布画像を一度に十分な感度で撮影できる。加えて、両乳房UA,UBの間では配置される中間γ線検出器4の光電変換デバイス4Bがシンチレータユニット4Aのγ線入射面以外の面と向き合う位置に配設されていて、両乳房UA,UBの間ではγ線検出機構1の幅がシンチレータユニット4Aの幅または光電変換デバイス4Bの幅のどちらか一方の幅だけであるので、γ線検出機構1によって乳房UA,UBが強く圧迫されることはなく、乳房に無理がかかる心配はない。 (もっと読む)


【課題】多分化能を有する細胞に特異的に発現しているDNA分子(ポリヌクレオチド)を同定し、それらの転写物質の生体機能を解析することにより、ES細胞等の多分化能を維持させる機能を解明し、又、それら遺伝子の発現プロファイルに基づき多分化能細胞の同定、及び多分化能のモニタリング・判定方法等を提供すること。
【解決手段】HiCEP法において、複数の特定の制限酵素からなる制限酵素順序及びNN-nnを用いて得られるPCR産物であって各フラグメント長(base)を有するポリヌクレオチド又はその部分ポリヌクレオチド、又は、複数の特定の配列からなる塩基配列又はその塩基配列と相補的な塩基配列から成るポリヌクレオチド又はその部分ポリヌクレオチドからなる。 (もっと読む)


【課題】無菌的な放射性薬剤の取り扱いにおいて、作業者の被ばくを低減させつつ、効率的に作業を行うことができるクリーンベンチを提供する。
【解決手段】内部に形成された放射性薬剤を取り扱う作業空間3を有する筐体2と、作業空間3の底面であり作業が行われる作業台4と、作業空間3の前面に、鉛直方向に開閉自在なシャッタが設けられた開口部3aと、作業空間3に前面視方向に沿って設けられ、作業空間3を区画する区画手段17と、作業空間3に送られる空気を濾過して清浄化するフィルタ5と、作業空間3にフィルタ5を介して清浄な空気を供給する送風機6とを備えたことを特徴とする放射性薬剤取り扱い用のクリーンベンチ1である。 (もっと読む)


【課題】電子ビームとレーザービームの焦点及び入射角度を精密に一致させることができ、かつ電子ビーム及びレーザービームの4次元プロファイル(3次元プロファイルの時間変化)を測定することができ、これによりレーザービームの利用効率を大幅に高めることができる電子ビーム及びレーザービームのプロファイル測定装置及び方法を提供する。
【解決手段】電子ビーム1とレーザービーム3が正面衝突する衝突位置近傍の各ビームの断面プロファイルを測定するプロファイル測定装置30と、プロファイル測定装置を各ビームの軸方向にほぼ一致する所定の方向に連続的に移動する移動装置40とを備える。さらにプロファイル形成装置50により、プロファイル測定装置による断面プロファイル、その所定方向の位置、及びビームの発振タイミングから電子ビーム及びレーザービームの3次元プロファイルの時間変化を形成する。 (もっと読む)


【課題】生成されるイオンビームのエネルギーが即座に判り、かつ、レーザー照射を行いながら、リアルタイムでイオンビームの計測が可能なイオンビーム検出器を実現する。
【解決手段】本発明のイオンビーム検出器1は、イオン3に混在するX線を透過させ、かつイオン3を光に変換する光変換部7と、光変換部7にて変換されたイオン3由来の光を電気信号として検出する光検出部9と、イオン3が光変換部7に到達するまでの飛行時間を計測する飛行時間計測部10とを有し、光変換部7がイオン3を受光する側に、イオン3に混在する電子を除去する電子除去部5と、イオン3に混在する光を遮光する遮光部6とを備えるとともに、光変換部7と光検出部9との間に、光変換部7に入射するイオン3の光軸に対し湾曲した湾曲部8が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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