説明

独立行政法人放射線医学総合研究所により出願された特許

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【課題】被検体への体表面への多数の線量計の着脱を、医療行為に支障を来たすことなく、容易に且つ簡単に行なえるようにすると共に、線量計の設置位置も容易に再現できるようにする。
【解決手段】少なくとも被検体100の測定箇所をカバーする、被検体に着脱可能なウェア本体120と、該ウェア本体の被検体装着時に測定箇所に来る位置に配設された線量計収容ポケット130とを備えた線量計装着ウェアの線量計収容ポケットに線量計を収容して、被検体に装着する。 (もっと読む)


【課題】放射腺被爆後のヒト表皮角化細胞において発現が変動する遺伝子を同定し、それに基づき、被爆量又は皮膚障害の予後等の推定又は予測に役立つ各種の方法、及び放射線誘導性の細胞アポトーシスを阻害する物質のスクリーニング方法等を提供すること。
【解決手段】転写促進因子3(ATF3)遺伝子の発現の変動に基づき、該放射線の吸収線量を推定したり、該細胞のアポトーシスへの誘導を予測する方法、及び、放射線誘導性の細胞アポトーシスを阻害する物質をスクリーニングする方法。 (もっと読む)


【課題】 照射野形成磁石の最大偏向角で決まる照射野サイズを実効的に大きくできる粒子線照射装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 加速器で加速された荷電粒子ビーム3を照射野形成電磁石2により走査させながら照射野を形成する粒子線照射装置1において、照射野形成電磁石2を荷電粒子ビーム3の入射軸Dを中心として所定の角度に回動させる回動手段6を備え、照射野形成電磁石2は荷電粒子ビーム3を入射軸Dの方向に直交するX方向に偏向させる第1の電磁石4と、入射軸方向に直交しX方向とは異なるY方向に偏向させる第2の電磁石5とを備えることを特徴とする構成とした。 (もっと読む)


【課題】 照射野形成電磁石で荷電粒子ビームを走査可能な範囲を活用して、より大きな照射野を形成することができる荷電粒子ビーム照射システムを提供する。
【解決手段】 本発明の荷電粒子ビーム照射システムは、加速器で加速された荷電粒子ビーム30を照射野形成電磁石13,14により走査させながら照射野を形成する荷電粒子ビーム照射システムにおいて、荷電粒子ビーム30をリサージュ図形に沿って走査しながら照射して照射野を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検出器の軽量化、放射線の検出効率の向上、半周又は全周方向の計測による検出情報の精緻化、設定の簡易化による操作性の向上を図る。
【解決手段】放射線の入射方向を検出するための放射線方向性検出器であって、周方向から入射する放射線に対して互いに影を形成するよう、周方向に少なくとも一部を重ねて配設された、同じ材質からなり、あるシンチレータの発光が他のシンチレータに入射しないようにされた複数のシンチレータ(41、42、43)(101、102、103)と、各シンチレータと光学的に接合された受光面を有する受光素子(51、52、53)(111、112、113)とを備え、各シンチレータにおける、直接入射する放射線と他のシンチレータの影になって間接的に入射する放射線の割合の組合せが、周方向における入射方向により異なるようにする。 (もっと読む)


【課題】 X方向のワブラー電磁石とY方向のワブラー電磁石のうちいずれか一方の電磁石を省略して、装置全体の小型化を図るようにする。
【解決手段】 四極電磁石4,5,6を経由して最終偏向電磁石7内に入射してきた荷電粒子ビーム2は、最終偏向電磁石7内で生じる偏向電磁場を例えば一定の周期をもって増減させることにより、最終偏向電磁石7内を円弧状に進行しつつ、X方向の成分を含んでスキャンされる。そして、X方向の成分を含んでスキャンされた荷電粒子ビーム2はY方向のワブラー電磁石8を通過する間にY方向の成分を含んでスキャンされる。これにより荷電粒子ビーム2は、X方向の成分とY方向の成分を含んでスキャンされ、標的9に対して例えば円を描くように照射される。 (もっと読む)


【課題】 エレメント機構及びチューニング作業の簡略化、ブロッキング機能の実現及び給電点インピーダンスの変化を可能にするMR装置用ボリュームコイルを提供する。
【解決手段】 シールト板で成る電波シールドと、シールド板の内側の輻射板、シールト板の外側の共振周波数調整板及び輻射板と共振周波数調整板を電気的に接続する導電板から成るエレメントとを有するMR装置用ボリュームコイルにおいて、シールド板の内側を導電性材料、外側を絶縁性材料で構成し、共振周波数調整板の先端より先のシールド板の外側の絶縁材料の表面に導電性パターンをプリントし、導電性パターンを、共振周波数調整板の先端よりそれぞれ所定距離だけ離れるように配置した複数の導電部材から構成し、導電部材の所定数と共振周波数調整板の先端とを半田付けすることにより共振周波数調整板の長さを実質的に変更し、それにより、共振周波数を変更する。 (もっと読む)


【課題】 関節等の可動部位を正確に撮影するために用いる駆動装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の駆動装置は、被検体を固定する固定手段及びロードセルを介して前記被検体に所定の荷重をかける荷重手段を有する荷重装置と、前記荷重駆装置を前記固定手段の回転中心の外側に設けられた円弧状のレールに沿って移動させる移動手段と、を有することを特徴としている。本発明の駆動装置によれば、被検体の関節や脊椎を連続的に動かしながらCT画像、透視画像、MRI画像を撮影する際に、被検体の関節や脊椎に荷重をかけながら、関節や脊椎の回転中心を一定に保った回転運動(周動運動)によって関節や脊椎を連続的に動かし、滑らか且つ正確な関節等の動態撮影を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 粒子線のスキャニング照射を呼吸や心臓拍動によって腫瘍部が動くような場合に適用する際、腫瘍部に対して計画通りの線量(一様線量など)で照射できるようにした放射線照射方法を提供する。
【解決手段】 スキャニング照射において粒子線1は、3次元的に局所集中した線量分布をもつビームスポットとなって患者の腫瘍部2を塗りつぶすように照射される。各ビームスポット位置にあらかじめ計画された照射量を与えることで腫瘍部2に計画線量を与えることが出来る。各ビームスポット位置は水平と垂直の2台の走査電磁石4,5、エネルギ(レンジシフタ6等)により、照射量はオンラインモニタ7により制御される。他のビームスポット位置よりも例えば2倍〜100倍程度の非常に大きな照射量を計画されたビームスポット位置には、粒子線1を複数回に分けて照射することにより、腫瘍部の動きによる計画線量と照射線量の差を小さくする。 (もっと読む)


【課題】 オーダーメイド放射線治療を具現化するために、がん患者の放射線治療における副作用を発症する危険率の程度を予め予測することのできる放射線治療における副作用発症予測用DNAオリゴマー、遺伝子マーカー、DNAオリゴマーセット(PCR用プライマーセット)とDNAオリゴマー(伸長用プライマー)、および放射線治療における副作用発症予測方法を提供する。
【解決手段】 本発明の放射線治療における副作用発症予測用DNAオリゴマーは、DNA塩基配列中における特定の塩基がリスクアレルであるか非リスクアレルであるかを判定することで、がんの放射線治療において副作用が発症する虞があることを予測するためのDNAオリゴマーであって、特定のDNA塩基配列について、特定の塩基を含む、少なくとも10〜241の連続したDNA塩基配列を有する。 (もっと読む)


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