説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】制動時の車体の浮き上がりやノーズダイブを抑制することにより、車両の姿勢が良好となるようにする。
【解決手段】理想制動力配分特性線に基づいて設定された前後輪FL〜RRそれぞれの制動力配分の関係を示す実制動力配分特性線として、任意の減速度を発生させる場合において、実制動力配分特性線上の制動力配分とした場合と理想制動力配分特性上の制動力配分とした場合を比べて、実制動力配分特性線上の制動力配分とした場合における前輪FL、FRの制動力配分の比率が、理想制動力配分特性上の制動力配分とした場合における前輪FL、FRの制動力配分の比率よりも低くされたものを用いる。この実制動力配分特性線に基づいて減速度に対応する前後輪FL〜RRそれぞれの制動力配分を求めることで、制動力配分に応じた前輪FL、FRのW/C圧と後輪RL、RRのW/C圧を設定する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキバイワイヤ式の車両用ブレーキ制御装置において、モータの消費電力量を小さくしつつ、かつ、ドライバの制動要求に対する応答性を高められるようにする。
【解決手段】モータ安定回転数を得るために必要となる第1モータ出力デューティと、目標W/C圧変化勾配ΔP/ΔTを達成するために必要な第2モータ出力デューティを求め、これらのうちのいずれか大きい方を実際に出力するモータ出力デューティとする。これにより、モータ安定回転数を得られ、かつ、目標W/C圧変化勾配ΔP/ΔTを達成することが可能となるため、モータの消費電力量を小さくしつつ、かつ、ドライバの制動要求に対する応答性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】液圧制御装置に採用されるピストンポンプの吐出性能を安定させるために、吐出弁の閉弁力発生用コイルスプリングを支持するリテーナの位置精度をコスト上昇が抑えられる方法で高められるようにすることを課題としている。
【解決手段】吐出弁50を、バルブシート部材51と、そのバルブシート部材のバルブシート面51aに接離させる弁体52と、その弁体52を一端で前記バルブシート面51aに押圧するコイルスプリング53と、このコイルスプリング53の他端を支持するリテーナ54とで構成し、リテーナ54をバルブシート部材51に設けた位置決め面cf2に当接させて軸線方向に位置決めし、このリテーナ54とプラグ6との間に弾性部材12を配置し、この弾性部材12を介してリテーナ54をバルブシート部材51とプラグ6とで挟持する構造にした。 (もっと読む)


【課題】電源系失陥時にキャパシタに基づいてW/Cの加圧を行う場合において、電源系失陥時でない通常ブレーキ時と比べて電力消費量を低減できるようにする。
【解決手段】電源系失陥時に、一方の配管系統に対してのみモータを駆動するようにする。これにより、電源系失陥時にもモータを用いたW/C圧の加圧によって制動力を発生させることができるため、通常ブレーキ時と比べて電力消費量を低減しつつ、できるだけ大きな制動力を発生させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】制動初期の応答性を向上できるようにしつつ、モータでの消費電力量の低下が図れるようにする。
【解決手段】各ポンプ7〜10の吐出したブレーキ液量が無効消費液量分に達して直ぐに第1、第2モータ11、12に供給する電流を目標W/C圧に相当する電流値に変えるのではなく、それを延長する。具体的には、その延長時間T2を各ポンプ7〜10の吐出したブレーキ液量が無効消費液量分に達する時間T1の時点での目標W/C圧の大きさに基づいて設定する。これにより、できるだけ制動初期の応答性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ストロークシミュレータにおいて、両ストロークおよび全ストロークがいずれも変更される場合でも、1部品の寸法変更のみで対応可能にする。さらに、緩衝弾性体の摩耗や塑性変形が発生しにくく、シミュレータ特性が変化し難いストロークシミュレータを提供する。
【解決手段】第2ピストン44に、第1ピストン42側に向かって突出する第1突起部444と、ストッパ45側に向かって突出する第2突起部445を設ける。さらに、第1ピストンにおける嵌合部423側に穴424を形成し、この穴に円柱状の第1緩衝弾性体90を挿入すると共に、第2ピストンにおける第2突起部外周に、円筒状の第2緩衝弾性体100を配設する。 (もっと読む)


【課題】バルブシート部材などに組み込む液体濾過用のフィルタをプレスによる絞り加工工程無しで製造できるようにしてフィルタやそれを採用するピストンポンプの生産性の向上、コスト低減を図れるようにすることを課題としている。
【解決手段】フィルタ1を、中心部分に複数のフィルタ孔4を設けた本体部2と、この本体部2の外周に周方向に間隔をあけて一体に形成した複数の突起3を備え、全体が金属板によって平板状に形成されたものにし、このフィルタ1をピストンポンプの吐出弁を構成するバルブシート部材の収容孔に、突起3が収容孔の入口側に曲げられて収容孔の内面に好ましくは弾性復元力で圧接するように押し込んでバルブシート部材に固定するようにした。 (もっと読む)


【課題】車両が旋回状態に入った直後にドライバがブレーキ操作を行なった場合にも、ホイールシリンダのストローク増大による制動の応答性の低下を防止することが可能な車両用ブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】車両の前方路面が旋回路であるか否かを判定するナビゲーション制御部31を設け、そのナビゲーション制御部31で車両の前方路面が旋回路であると判定したときに、その旋回路における車両の旋回度合いに応じた力でディスク12RL〜12RRにパッドを押さえ付ける制御をブレーキ電子制御装置33で行なう。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れ、相手材への攻撃性が小さく、広い温度域において高い摩擦係数を有する摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基材と充填材を結合剤によって結着させた摩擦材であって、充填材として、非ウィスカー状チタン酸アルカリ金属塩と非ウィスカー状チタン酸アルカリ金属・アルカリ土類金属塩の少なくとも一つのチタン酸化合物塩と、平均粒径0.4〜4μmのFe23とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】車両が旋回したときに、パッドとディスクの間のクリアランスの拡大による制動の応答性が低下しにくい車両用ブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】車両の走行状態が旋回状態から直進状態に移行した後の最初の制動時の制動力発生装置の出力の立ち上がり速度を通常制動時よりも大きくする。 (もっと読む)


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