説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】車輪速度を利用して求めるヨーレートを車両安定化制御の開始条件として用いる車両安定化制御装置において、適切に車両安定化制御中の制御量を決定できるようにする。
【解決手段】車両安定化制御の開始条件の判定には、駆動輪の車輪速度の差に基づいて求めた第2のヨーレート(駆動輪ヨーレート)と操舵角および車速に基づいて求めた目標ヨーレートを用い、車両安定化制御における制御量の決定には、ヨーレートセンサ7bの検出信号から求めた第1のヨーレートと操舵角および車速に基づいて求めた目標ヨーレートを用いる。つまり、車両安定化制御の開始条件の判定のときには車輪速度を利用して求められるパラメータを用い、車両安定化制御における制御量の決定のときには車輪速度を利用しないで求められるパラメータを用いる。 (もっと読む)


【課題】工程数を削減して製造できるブレーキシューとそのブレーキシューの製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】押出し成形またはカレンダーシート成形されたライニング用素材シートを所定長さの短冊状に切断して円弧状をなすシュー本体2上に重ね、シュー本体2と一体で成形接着した後に硬化処理してブレーキシュー1を製造する。この方法で製造されるブレーキシュー1は、ライニング3の両端に型抜き用のテーパ4が形成されたものになる。なお、ライニング3は、加硫処理によってエボナイト化するゴムを結合材として含むものがよい。 (もっと読む)


【課題】車両の挙動状態に加えてドライバの操舵状態に応じた車両挙動、つまりドライバの所望する車両状態を実現できる車両安定化制御装置を提供する。
【解決手段】駆動輪の車輪速度の差に基づいて駆動輪ヨーレートを求めると共に、操舵角から目標ヨーレートを求め、これらの差もしくはその微分値に基づいて車両の横滑り傾向を検出する。そして、車両の横滑り傾向が検出されたときには、制御対象輪に対して制動力を発生させることで、車両の安定化を図る。 (もっと読む)


【課題】ドラムブレーキのコスト低減と部品管理及び識別の容易化のために、パーキングレバーを支持するレバーピンの品種統合(共通化)を図って部品の種類を減少させることを課題としている。
【解決手段】板材で形成されたパーキングレバー9のピン支持部に、そのピン支持部の一側面をレバー厚み方向に突出させるコイニング加工された突出部16を設け、レバー支持部材13の厚みtやパーキングレバー9の厚みtが変化したときにその変化量を突出部16の突出量Sを調整して吸収する構造にして首下長さLが一定した共通のレバーピン14でパーキングレバー9を支持することを可能にした。 (もっと読む)


【課題】液圧制御用アクチュエータ用電磁制御弁30、Vのコイル33からのリード端子4とECUユニットハウジング5のバスバー7との接続部bへの応力の抑制を図る。
【解決手段】制御弁が、ヨーク31内にボビン32を介してコイル33を巻回したコイル組立体C1と、ボビン32内に弁棒35付可動鉄心34を設けた弁本体C2とからなる。その弁本体はハウジング10に固定され、コイル組立体は、弁本体と切り離し自在である。ECUハウジング5のバスバー7の取出し点aをコイル組立体の重心位置と同じかそれよりリード端子側に位置させ、コイルの対のリード端子4をコイルの軸方向に立ち上げた後、取出し点側に向かって曲げ、さらに立ち上げてバスバー7に接続固定bする。これにより、コイル組立体C1の動きや振れによるその接続点bへの応力が抑制される。 (もっと読む)


【課題】車両の運動制御のための各種アクチュエータが搭載された制御ユニットを含む車両の運動制御装置に係わる異常が発生しているか否かを効果的に判定すること。
【解決手段】この異常判定装置は、HU(ハイドロリックユニット)とECUとが一体化されてなる統合ユニットに車両挙動センサ(ヨーレイトセンサ等)が一体的に配設された運動制御装置に適用される。この異常判定装置では、HUのプライマリーチェックのためにHUに搭載されたモータ、電磁弁等の各種アクチュエータを予め決められたパターンで作動させた場合において車両挙動センサの出力(ヨーレイトセンサ出力Yrfilpc等)に現れる振動ノイズのパターンが取得される。この振動ノイズのパターンが予め決められた正常パターンの範囲内にない場合、振動ノイズのパターンの異常態様に応じて、車両挙動センサの異常、HU内のアクチュエータの作動異常等が発生していると判定される。 (もっと読む)


【課題】自動制動中あるいはブレーキアシスト中にブレーキペダル操作が行われた場合にも、滑らかなブレーキフィーリングを確保する。
【解決手段】マスタピストン11の前方に圧力室MCを形成すると共に後方に助勢室ACを形成し、ブレーキペダル1の操作に応じて圧力室からマスタシリンダ液圧を出力するマスタシリンダ10と、ブレーキペダルの操作とは独立してパワー液圧を出力する液圧源20を備える。更に、パワー液圧をマスタピストンに連動してレギュレータ室RC内に導入しレギュレータ液圧に調圧する調圧弁手段30と、圧力室に連通接続する一系統のホイールシリンダ(41及び42)を備える。そして、第1の制御弁(50)を介して液圧源を助勢室に接続し、増圧制御する。また、切換弁手段(60)を介してレギュレータ室を助勢室に接続し、助勢室に第2の制御弁(70)を接続して減圧制御する。 (もっと読む)


【課題】 シム間に水が侵入し、シム間の滑り機能が低下することを抑制し得る構成を備えるディスクブレーキ用の積層シムを提供する。
【解決手段】 パッド側シム2と押圧部材側シム3を積層状に備えているディスクブレーキ用の積層シム1であって、パッド側シム2と押圧部材側シム3は、ステンレス鋼製である。そしてパッド側シム2は、押圧部材側シム3に接触しかつ平均面粗さRaが0.5以下の平滑面2bを有している。押圧部材側シム3は、パッド側シム2の平滑面2bに接触しかつ平均面粗さRaが平滑面2bの2倍以上である粗面3aを有している。 (もっと読む)


【課題】液圧路系統の脈動を好適に抑制しながらもピストンポンプにおけるピストン強度を高く維持することのできる車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ピストンポンプHP1,HP2を構成するピストン36には、その外周面と段付孔12の内周面との間をシールして吸入室50を区画する摺動リング46が装着されている。これにより吸入室50は、ピストン36の往復動によるポンプ室56の容積減少時に容積が増加しかつポンプ室56の容積増加時に容積が減少するように構成される。吸入室50を構成する段付孔12の内周面の径Dkはシリンダの内径Dcよりも大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】サーボ機構の位置をパッドのライニング摩耗に応じ自動的に調整する位置自動調整装置の改善を図ること。
【解決手段】サーボ機構70の位置をパッド12のライニング摩耗に応じ自動的に調整する位置自動調整装置80は、制動時にパッド12からの制動トルクを受けるアンカー部15dにロータ軸方向にて進退可能に螺着されてサーボ機構70に対しロータ軸方向には一体的に移動可能で回転可能に連結される調整ネジ81と、調整ネジ81の外周に巻き付けられて接触し一端81aをアンカー部15dに固定されたロックコイル82を備える。ロックコイル82は、調整ネジ81の前進回転時に弛められて調整ネジ81の回転を許容し後退回転時に締め付けられて調整ネジ81の回転を規制する。ロックコイル82の一端82aとアンカー部15dの取付穴15d1間には調整ネジ81の回転方向にロックコイル82の回転を所定量許容するクリアランスが設けられている。 (もっと読む)


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