説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】車両が旋回したときに、パッドとディスクの間のクリアランスの拡大による制動の応答性が低下しにくい車両用ブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】車両の走行状態が旋回状態から直進状態に移行した後の最初の制動時の制動力発生装置の出力の立ち上がり速度を通常制動時よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】車輪の慣性モーメントの実際値が変化した場合であってもタイヤ前後力に対応する値を精度良く推定すること。
【解決手段】このタイヤ前後力推定装置は、車輪の回転運動方程式に基づく式「Tfxc=T+α・Ic・dω/dt」を利用してタイヤ前後力相当トルク推定値Tfxcを計算する。Tはホイールトルク、dω/dtは車輪の角加速度であり、これらはセンサ出力を利用して得られる。Icは車輪の諸元等から既知である車輪の慣性モーメント計算値である。αは慣性モーメント計算値Icを慣性モーメントの実際値に一致させるための補正係数である。αは、「dω/dtが「0」以外から「0」になる時点(時刻t2を参照)にてタイヤ前後力相当トルクの実際値Tfxの時間微分値が「0」となる」という関係を利用して、「α=m/(m−n)」なる式から求められる(m:同時点でのTの時間微分値、n:同時点でのTfxcの時間微分値)。 (もっと読む)


【課題】車両の運動制御装置において、違和感の少ないロール抑制制御を、ロールが大きくなる前であるロール発生の初期段階から実施して、良好な運転フィーリングを提供する。
【解決手段】運動制御ECUは、第1ロール傾向判定手段(ステップ112)が、車両のロール傾向を検出するロール傾向検出手段(ステップ102:横加速度センサ39)によって検出されたロール傾向が第1の所定ロール傾向以上であるか否かを判定し、ロール抑制制御手段(ステップ116、124〜129)が、第1ロール傾向判定手段がロール傾向検出手段によって検出されたロール傾向が第1の所定ロール傾向以上であると判定した場合に、車両の何れかの車輪の駆動力を増加させて車両のロール傾向を抑制する。 (もっと読む)


【課題】錆落し性に優れ、相手材に被膜が生じ難く、かつ対面攻撃性も小さい摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基材と充填材と結合剤を主成分に有する摩擦材であって、繊維基材は、非金属無機材料を原料とし、モース硬度が4〜8の中硬度の無機繊維を有しており、かつ長さ5μm以上、直径3μm以下、アスペクト比(長さ/直径)が3を超える無機繊維を有していない。そして充填材は、ゴムを有しており、中硬度の無機繊維の添加量とゴムの添加量の体積比率が2:1〜10:1である。 (もっと読む)


【課題】プログラムの書換えや補正データの更新などが行われる場合に、リセットラッチが掛けられることで電源がOFFされるまでプログラムが起動させられなくなることを防止する。
【解決手段】監視リセット制御部2側でCPU3がプログラムの書換えや補正データの更新によってリセット要求を出しているときと、例えばCPU異常によってリセット要求を示すメモリがセット状態“1”になってしまったときとを判別する。これにより、CPU3の安全性を考慮して、何らかの異常が発生したときには電源がOFFするまでリセットラッチを掛けて、CPU3を待機状態にしつつ、プログラムの書換えや補正データの更新などを行う場合にリセットラッチが掛けられることを防止でき、電源をOFFしなくてもプログラムを再起動させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ベンチレーション孔の幅などに影響を与えることなく簡易な構成にて振動特性を改善し、ブレーキ鳴きを低減し得るベンチレーテッドディスクロータを提供する。
【解決手段】対向する一対の環状摺動板部2,3の間に、放射状に延びる複数のリブ4を介在させてベンチレーション孔を形成したベンチレーテッドディスクロータ1であって、複数の少なくとも一つのリブ4の外周端部の略中央に、径方向4mm以上の深さを有するU字状の溝7が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 エボナイト化させたゴムを結合剤に有することで成形性が良く、しかも摩擦材の硬さを所望の硬さにすることでブレーキの初期当りが良い摩擦材を提供する。
【解決手段】 繊維基材と摩擦調整剤を結合剤によって固めた摩擦材であって、結合剤は、硫黄によってエボナイト化させたゴムと、硫黄によってエボナイト化されないゴムとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】車両が、例えばオフロ−ド走行等の低速度で走行している際、例えば停止状態を含む走行状態に基づいて、駆動トルクをより適切に上昇させることを可能とならしめる。
【解決手段】車両の制御装置(100)は、車両の速度を測定する測定手段(6)と、速度に基づいて、駆動トルクのゲイン(利得)を設定するゲイン設定手段(10等)と、車両が段差に接触して停止している走行状態を判定する走行状態判定手段(10等)と、判定された走行状態に基づいて、ゲインを変化するゲイン制御手段(10等)とを備える。 (もっと読む)


【課題】坂道停車でのパーキングブレーキ操作時に、パーキングブレーキ操作力が小さい場合にも大きなパーキングブレーキ力が得られるようにする。
【解決手段】ディスクブレーキ装置は、サービスブレーキ操作力に応じてピストン14がディスクロータ11に向けて押動されてインナパッド12がディスクロータ11に向けて押動されるとともに、パーキングブレーキ操作力に応じてピストン14がパーキングブレーキ機構20を介してディスクロータ11に向けて押動されてインナパッド12がディスクロータ11に向けて押動されるように構成されている。パーキングブレーキ機構20のパーキングレバー23と、インナパッドの裏金12aは、一対のケーブル24,25にて連結されていて、ディスクロータ11の回転に伴うインナパッド12の連れ回りによりケーブル24,25に作用する作動力は、パーキングレバー23にパーキングブレーキ操作力と同方向に作用する。 (もっと読む)


【課題】車輪速度を利用して求めるヨーレートを車両安定化制御の開始条件として用いる車両安定化制御装置において、適切に車両安定化制御が終了できるようにする。
【解決手段】車両安定化制御の開始条件の判定には、駆動輪の車輪速度の差に基づいて求めた第2のヨーレート(駆動輪ヨーレート)と操舵角および車速に基づいて求めた目標ヨーレートを用い、車両安定化制御の終了条件の判定には、ヨーレートセンサ7bの検出信号から求めた第1のヨーレートと操舵角および車速に基づいて求めた目標ヨーレートを用いる。つまり、車両安定化制御の開始条件の判定のときには車輪速度を利用して求められるパラメータを用い、車両安定化制御の終了条件の判定のときには車輪速度を利用しないで求められるパラメータを用いる。 (もっと読む)


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