説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】異常時には、フェールセーフとして、ドライバによるブレーキ操作部材の操作によって機械的にW/C圧を発生させられる車両用ブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】 通常ブレーキ時には、マスタリザーバ3fから第1〜第4ポンプ7〜9を用いて各W/C6FR〜6RRにブレーキ液を供給する経路を用い、異常時には、ブレーキペダル1の踏み込みによってM/C3に発生したM/C圧が管路A、B、E、Fを通じて両前輪FR、FLのW/C6FR、6FLに伝えられる経路を用いる。各ポンプ7〜9に対して並列的に第1〜第4リニア弁SLFR〜SLRRを備え、通常ブレーキ時には、これらをデューティ制御することで各W/C6FR〜6RRに発生させるW/C圧を調圧する。 (もっと読む)


【課題】アクセル操作状態に応じて制動力を付与する場合において、好適な付加制動量を決定できる車両用減速制御装置を提供する。
【解決手段】アクセル戻し時のアクセル初期開度に応じて、さらには、アクセル戻しスピードに応じて、エンジンブレーキ制動量を変化させる。つまり、アクセル初期開度が大きいほど、もしくは、アクセル戻しスピードが大きいほど、エンジンブレーキ制動力を大きな値とする。これにより、ドライバの制動意思に対応した適切な付加制動量を求めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】弁棒の動きに伴って弁体を確実に移動させて弁体を弁座に円滑かつ確実に当接させ、弁の開閉作用を確実に行う。
【解決手段】弁ハウジング36に可動鉄心34と一体の弁棒35を進退自在に設け、その弁棒の進退により、弁体37を弁座シート38に接離させて弁開閉を行う液圧制御用アクチュエータAの電磁弁(増圧制御弁)30である。弁体を弁棒と一体にして弁開閉を行う。弁体のガイドを弁座シートに設ける。このガイドにより、弁座38aに弁体37が円滑に案内されれば、弁棒の移動軸線で決定される弁体の移動線cと弁座の中心線cの一致に僅かな誤差が生じても、そのガイドによって、弁体は弁座に円滑に案内されるため、弁体は弁座に円滑に当接する。ガイドに弁座からハウジング36aの流通孔15aに通じる流路42が形成されているため、流体の流れbに支障はない。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ液圧制御用アクチュエータAの一方向の小型化を図る。
【解決手段】弁ハウジング36に可動鉄心34と一体の弁棒35をその軸方向に進退自在に設け、その弁棒35の進退により、弁体37を弁座シート38に接離させて弁開閉を行う液圧制御用アクチュエータAの電磁弁(減圧制御弁)30(V)である。ヨーク31は、磁路を形成するものであるため、コの字状でもよく、ヨーク31がコの字状となれば、筒状に比べて、その一側のヨーク片31aの厚み分、電磁弁Vの大きさ(幅)を小さくできる。その小さくなった幅方向を要求されるブレーキ液圧制御用アクチュエータの縦方向となるように各電磁弁Vを並べれば、ブレーキ液圧制御用アクチュエータの縦方向は短くなる(小型化する)。フランジの先端縁31cはコイルの巻回層の外周縁に沿う円弧状とし、フランジの長さ方向を最小限としてその方向の電磁弁の幅も縮小させる。 (もっと読む)


【課題】弁体37の形状・ギャップgの形状工夫以外の手段によって、対抗力Pと吸引力Pとの釣り合い点Aを確実に得る。
【解決手段】増圧制御弁30の上流側に、第1オリフィス41を形成し、その第1オリフィスと並列にバイパス回路45を形成し、そのバイパス回路にリリーフ弁43及び第2オリフィス42を直列に介設する。リリーフ弁は所定の流体力以上において開弁し、所定の流体力とばね力を足した対抗力P未満の制御弁30の上下流間の低差圧時、第1オリフィス41により、その低差圧時の対抗力Pの勾配を立てて、コイル33による弁棒の移動力(吸引力)Pとの釣り合い点Aを得る。これにより、低高差圧の両者において、十分な流量を確保しつつ、対抗力P勾配の十分な大きさを確保できるため、所要の対抗力(流体力)において、吸引力との釣り合い点を確保できて、円滑なブレーキ作用を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】旋回トレース性能を良好に維持しつつ、車両に過大なロール角が発生することを適切に防止できる車両の運動制御装置を提供すること。
【解決手段】この装置は、横転防止制御時において、実横加速度の絶対値|Gy|が値Gy1以上値Gy2以下である比較的早期の段階では旋回方向内側の前輪にのみ内側前輪制動力を発生させ、|Gy|が値Gy2以上値Gy3以下になると内側前輪制動力に加えて旋回方向内側の後輪に内側後輪制動力を発生させる。これにより、車体における旋回方向内側に車高低減力を発生させてロール角の増大を抑制し、且つ旋回方向と同一方向のヨーイングモーメントを強制的に発生させて旋回トレース性能を良好に維持させる。|Gy|が値Gy3以上になると内側後輪制動力に加えて旋回方向外側の前輪に外側車輪制動力を発生させる。これにより、旋回方向と反対方向のヨーイングモーメントを強制的に発生させてロール角の増大を抑制する。 (もっと読む)


【課題】検出精度の高い張力センサ及び制動状態又は解除状態にする際の応答性のよい電動パーキングブレーキを提供する。
【解決手段】圧縮コイルスプリング22を保持するスプリングケース21と、張力の働く方向に延在し、張力を受けることにより圧縮コイルスプリング22を変形させつつスプリングケース21に対して相対移動をするシャフト23と、スプリングケース21とシャフト23との相対変位量を検出する変位検出手段としての磁石25とホールIC27とを備えた張力センサ20である。シャフト23に固定された磁石ケース24と、シャフト23の軸方向に移動可能であってシャフト23上に設けられたカバー26と、カバー26をスプリングケース21に向かって付勢する圧縮スプリング28とを備え、磁石25とホールIC27とを磁石ケース24とカバー26との間に設けた。また、この張力センサ20を自動車用電動パーキングブレーキに用いる。 (もっと読む)


【課題】車両制動時にカスケードロック状態が発生した場合に、該カスケードロック状態を解消させると共に、車両の停止距離を短縮させることができる車両制動制御装置及び車両の制動制御方法を提供する。
【解決手段】CPUは、車両制動時に、カスケードロック状態の発生を検出した場合に、各ホイールシリンダ内のブレーキ液圧BPを増圧させることにより、各車輪に対する制動力を増加させる。そして、各車輪に対する制動力の増加に基づきカスケードロック状態が解消され、車輪のスリップ量が閾値スリップ量よりも大きくなった場合、CPUは、アンチロックブレーキ制御の開始条件が成立したと判断する。その後、CPUは、アンチロックブレーキ制御を開始させる。 (もっと読む)


【課題】回転式ポンプをユニット化したポンプ本体のポンプ長を縮小できる車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】第3シリンダ71cと第4シリンダ71dの間に皿バネ210を配置した構成とする。これにより、スペースの有効活用が図れ、皿バネ210をポンプ本体100の先端位置に配置する場合と比べて、第3シリンダ71c、第4シリンダ71dおよび皿バネ210を含めたポンプ本体100のトータルの軸方向長さ(ポンプ軸長さ)を短くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 車両の重心から離れた位置に搭載された横加速度センサによる横加速度検出値を、ヨーレイトセンサ検出値を用いずに補正して重心位置横加速度を取得すること。
【解決手段】 この重心位置横加速度取得装置は、車両の重心Gから離れた位置に横加速度センサ65が搭載された車両に適用される。この装置は、車両のヨーレイトYrと重心位置横加速度Gyhと横加速度センサ65による横加速度検出値Gysとの間に近似的に成立する第1の関係(Gyh=Gys−Lx・dYr/dt)、並びに、車両が自転運動を行わずに公転運動を行う安定走行時において成立する第2の関係(Yr=Gyh/V V:車両速度)からYrを消去して得られる関係式を用いて、ヨーレイトセンサ64によるヨーレイト検出値を用いずに横加速度検出値Gysを補正して重心位置横加速度Gyhを求める。これにより、ヨーレイトセンサ64に異常が発生しても重心位置横加速度Gyhを継続して精度良く計算できる。 (もっと読む)


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