説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】プロポーショニングバルブと棒ばねの相対的な上下位置関係が容易に調整でき、他の部品の取付けに干渉することなく広い取付けスペースを確保することが可能な荷重応答式制動液圧制御装置の取付け構造を提供する。
【解決手段】シャックルブラケットに固設された上部連結部と、シャックルに設けられた下部連結部と、前記上部連結部と前記下部連結部とに夫々伸縮可能に連結されて前記シャックルブラケットと前記シャックルとを接離させる長さ調整部材とを備えた。 (もっと読む)


【課題】制動時にパッドがキャリパに対してロータ径方向に位置ズレすることを確実に防止できる浮動型ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】浮動型ディスクブレーキ1は、マウント2と一対のパッド6とキャリパ3を有する。各パッド6は、ロータ回出側縁と回入側縁にガイド部5aを有し、各ガイド部5aは、付勢部材7によってロータ径方向外側とロータ径方向中心側に付勢されている。各ガイド部5aは、マウント2に形成された各支持部2hに挿入され、キャリパ3は、スライドピン11を介してマウント2に取付けられている。マウント2を車体側の部材12に取付け、ガイド部5aと支持部2hとのロータ径方向のクリアランス量22a,23aが、スライドピン11のロータ径方向外側と中心側位置とに生じたスライドピン11とピン孔2gとのロータ径方向のクリアランス量20a,20b;21a,21bの和よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】ケースに対する軸受の空転が抑制され安価に製造することができるモータの軸受保持構造を提供する。
【解決手段】出力側軸受55の外輪55bには環状部材としてのCリング9が該外輪55bに対して相対回転不能に取着されている。Cリング9の開口部(第1端部91及び第2端部92)間にはエンドプレート4に形成された凸部44が配設されている。 (もっと読む)


【課題】 駆動輪の車輪速度を検出する車輪速度センサの出力値の有効性を判定することにより、車輪速度センサの故障検出時間を短縮し誤検出を防止した車輪速度センサの故障検出装置を提供する。
【解決手段】 駆動装置12,13の回転速度Noに基づいて駆動輪11の推定車輪速度Nsを演算し、車輪速度センサ19により検出された駆動輪の車輪速度Nrを平均して平均車輪速度Naを演算し、推定車輪速度と平均車輪速度とに基づいて車輪速度センサの出力値の有効性を判定し、車輪速度センサの出力値の有効性が低いと判定した場合は、異常判定手段が車輪速度センサの出力値を異常と判定する異常判定時間を、有効性が高いと判定した場合より短時間に設定する。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ制御用アクチュエータが高温状態になったときのシステム保護を図りつつ、的確にブレーキ制御が行えるブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】 イグニッションスイッチがOFFされる前にブレーキ制御用アクチュエータの温度推定値を記憶するだけでなく、そのときの時間データも記憶しておき、イグニッションスイッチが再びONされたときの時間データからイグニッションスイッチがOFFからONに切替えられるまでの経過時間を求める。そして、その経過時間から記憶しておいた温度推定値をそのまま使用しても良いか、それとも使用しない方が良いかを決める。これにより、本来はブレーキ制御用アクチュエータが冷めているにもかかわらず、記憶した温度推定値から温度の推定を再開してしまうことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 車両が段差を乗り上げたことを判定して、段差を下り降りる際の車速の上昇を適切に抑制することが可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】 車両の制御装置は、車両が段差を乗り越える際に、車両に付与する駆動力を制御するために利用される。段差乗り上げ判定手段は、車両が段差を乗り上げたか否か、詳しくは車両が乗り上げ始めたか否かを判定する。そして、駆動トルク抑制手段は、車両が段差を乗り上げたと判定された際に、車両に付与される駆動トルクを抑制する制御を行う。これにより、車両が段差を下り降りる際に生じる急激な車速の上昇(飛び出し)を抑制することができる。したがって、上記の車両の制御装置によれば、車両が段差を乗り越える際に乗員が覚える違和感を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 制動力配分制御を実行するにあたり、後輪先行ロックを防止するために後輪の圧力制御を早めに開始させても、大きな減速度が得られるようにする。
【解決手段】 フィルタ定数の異なる第1、第2フィルタを通過させた推定車体減速度を示す信号とGセンサの検出信号が示す減速度との応答速度差に基づいて急制動時であるか、つまり速踏み状態であるか否かを判定し、速踏み状態である場合には、後輪先行ロックを防止するために後輪RL、RRのW/C圧の上限値が決められていたとしても、その上限値を超えるようにW/C圧を高める。これにより、決められた上限値のW/C圧を発生させる場合と比べて、より大きな減速度を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 大型化しなくても、クレビスの揺動角を小さくできる構造のブレーキペダル装置2を提供する。
【解決手段】 ブレーキペダル6が踏み込まれると、その踏み込み量に応じてブレーキペダル6の支持軸となる歯車6aが上方に移動するように構成する。これにより、クレビス7をブレーキペダル6に支持しているピン7aも上方に移動することになり、ブレーキペダル6を踏み込んだときにも、クレビス7および入力ロッド8がほぼ水平を維持したままの状態となる。したがって、ブレーキペダル6が踏み込まれたときのクレビス7および入力ロッド8の揺動角を小さくすることが可能となり、入力ロッド長やブレーキペダル6の全長を短くしても、ブレーキペダル6が踏み込まれたときのクレビス7および入力ロッド8の揺動角を小さくすることが可能となり、ブレーキペダル装置2の小型化を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 サーボ機構を備えたディスクブレーキ装置にて、該当するパッド(摩擦係数が異常に高くなるパッド)にて得られるブレーキ力が過度に増大することを防止する。
【解決手段】 当該装置では、キャリパのシリンダ部15bに組付けた制動ピストン14が操作力に応じて押動され、各パッド12,13がディスクロータ11に向けて押動される。制動時には、各パッド12,13とディスクロータ11のロータ周方向での摩擦力がアンカー荷重として取り出され、アンカー荷重がサーボ機構20にてディスクロータ11に向けたサーボ荷重に変換されて各パッド12,13に付加される。サーボ機構20は、インナパッド12で取り出されるアンカー荷重をアウタパッド13にサーボ荷重として付加する機能部品(レバー21,23)と、アウタパッド13で取り出されるアンカー荷重をインナパッド12にサーボ荷重として付加する機能部品(レバー22,24)を備えている。 (もっと読む)


【課題】左右異μ路を走行する際に左右の駆動輪のうち少なくとも一方の駆動輪が駆動スリップした場合においても、搭乗者によるアクセルぺダルの操作量に対応した加速度を得ることができる。
【解決手段】CPUは、左右異μ路を車両が走行する場合には、第1スリップ量閾値KSL1と第2スリップ量閾値KSL2を、第2スリップ量閾値KSL2>第1スリップ量閾値KSL1となるように設定する。さらに、アクセルぺダルが踏込まれた場合、CPUは、液圧回路内のブレーキ液圧の上限値MBPを設定する。そして、前輪のスリップ量SLP≧第1スリップ量閾値KSL1となった場合、CPUは、液圧回路内のブレーキ液圧を上限値MBPの範囲内で増圧させることにより、駆動輪である前輪の駆動スリップを抑制させる。さらに、前輪のスリップ量SLP≧第2スリップ量閾値KSL2となった場合、CPUは、エンジンのトルクの増加を抑制させる。 (もっと読む)


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