説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】 各車輪の制動力配分が適切なものとなるようにすることで、低μ路面等において特定車輪が簡単にロック傾向に陥ってしまうことを防止する。
【解決手段】 必要制動トルクが駆動輪駆動トルク未満であるか否かにより、駆動輪となる後輪RL、RRのみに制動力を発生させるか、それとも後輪RL、RRに加えて従動輪となる前輪FL、FRにも制動力を発生させるかを変更する。これにより、平坦路や登坂路のみならず、車両に対して重力に基づく推進力が発生する降坂路についても、クリープ速度が目標速度となるように保ち、かつ、最適な前後制動力配分を達成することが可能となる。そして、このように最適な前後制動力配分を達成することが可能になることで、低μ路面等において従動輪側が簡単にロック傾向に陥ってしまうことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】ナビゲーションシステムが予想する到着時刻をより正確にする。
【解決手段】車両の走行環境の状態を検知する環境状態検知手段6を車両に設け、その環境状態検知手段6で検知した走行環境の状態に応じて目的地への予想到着時刻を変動させて算出するようにする。 (もっと読む)


【課題】 車両の車体速度を自動制御する車両の速度制御装置において、車体速度の自動制御の開始に必要となる運転者の操作をより簡易とすることができるものの提供。
【解決手段】 この装置は、アクセルペダルによる加速要求操作の解除操作(ON→OFF)、或いは、ブレーキペダルBPによる減速要求操作の解除操作(ON→OFF)がなされたことにより、運転者が車体速度の維持を要求しているものと判定して「車体速度の維持要求操作」を検出し(時刻t1)、同検出時点での車体速度Vsoを「要求維持車速Vref」として記憶する。そして、「車体速度の維持要求操作」の検出後において車両が降坂路上にあると判定すると(時刻t2)、ブレーキ液圧Pwをフィードバック制御して車体速度Vsoが上記要求維持車速Vrefに維持されるように同車体速度Vsoの自動制御(降坂路速度制御)を開始・実行する。 (もっと読む)


【課題】車両の運動制御を行なうタイミングを運転者の運転特性に応じて変動させて、運転者に与える違和感を抑える。
【解決手段】運転者の運転操作を検知する運転操作検知手段1、2と、その運転操作検知手段で検知された運転操作に基づいて運転者の運転特性を判定する運転特性判定手段と、車両の運動制御を行なって運転を支援する運転支援手段とを運転支援システムに設け、その運転支援手段の作動タイミングを前記運転特性判定手段で判定される前記運転者の運転特性に応じて変動させてその運転者に適した支援を行なう。 (もっと読む)


【課題】 ステアリングホイールの切り返しによって車両が一方向から他の方向に旋回する過渡操舵時にも、円滑にローリング運動の安定化制御を行なう。
【解決手段】 旋回判定手段M0により車両が一方向に旋回すると判定されたときには第1制動力を付与する第1制動力制御手段M1と、車両が他の方向に旋回すると判定されたときには第2制動力を付与する第2制動力制御手段M2を備える。そして、制御終了調整手段M3を備え、旋回判定手段M0により車両が一方向から他の方向に旋回すると判定されたときには、第2制動力制御手段M2による第2制動力の付与を開始するまで、第1制動力制御手段M1による第1制動力の付与を維持するように調整する。 (もっと読む)


【課題】 ロール角速度センサを必要とすることなく、早期に且つ確実に車両のロール増大傾向を判定する。また、ロール増大傾向を適切に抑制して安定化制御を行なう。
【解決手段】 車両のローリングモーメントの大きさに応じた状態量を演算してロール入力量Rmとするロール入力量演算手段M1と、ローリングモーメントの時間変化に応じた状態量を演算してロール入力速度dRmとするロール入力速度演算手段M2とを備える。ロール増大傾向判定手段M3にて、ロール入力量及びロール入力速度相互の関係に基づき車両のロール増大傾向を判定する。また、制御手段M4にて、ロール増大傾向を適切に抑制し、車両のローリング運動の安定化制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】 既存のセンサを用いつつ、制動力減少制御の開始タイミングが最適に設定できるようにすることで、車両の停止時に制動距離が伸びることを回避でき、かつ、車体の揺り返しおよびこれに起因するショックを低減できるようにする。
【解決手段】 車両が制動中であることが検出された場合に、減速度Gの変化速度Gdが減少傾向、具体的には所定のしきい値Gda以下であることが検出されたときを開始タイミングとして、にて各車輪に発生させられている制動力を減少させる制動力減少制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】車両搭載対象物を良好に弾性支持して当該対象物への振動の伝達や当該対象物の振動を良好に抑制することができるの支持装置の提供。
【解決手段】 支持装置1は、クッション部材30を介して液圧ユニット100を支持するブラケット10を含み、このブラケット10は、クッション部材30を介して液圧ユニット100の所定部位に固定される側板部12を備え、この側板部12は、クッション部材30と係合する穴部14と、内側で対応する穴部14と連通すると共に外側が開口されている切り欠き15と、穴部14の中心14aを通ると共に液圧ユニット100の主振動方向に沿って側板部12の表面と平行に延在する直線上でクッション部材30と当接する規制部12aとを含む。 (もっと読む)


【課題】後続の車両の追突可能性や同乗者の不安を低減するために、運転者の制動操作の癖を矯正する。
【解決手段】運転者の制動操作を検知する制動操作検知手段1、2と、制動操作検知手段1、2で検知された制動操作を予め設定された制動操作モデルと比較してその制動操作モデルに対する乖離度合いを判定する乖離度合判定手段と、その乖離度合判定手段で判定された乖離度合いを記憶する乖離度合記憶手段と、その乖離度合記憶手段に記憶された乖離度合いの履歴に基づいて運転者の制動操作が適切か否かを判定する制動操作判定手段と、その制動操作判定手段で運転者の制動操作が適切でなく癖があると判定されたときに運転者に制動支援を行なう制動支援手段6とを設け、その制動支援により運転者の制動操作の癖を矯正する。 (もっと読む)


【課題】 車両のロール増大傾向を確実に判定し、制動力制御又は駆動力制御を適切に継続し、且つ終了してローリング運動を安定化する。
【解決手段】 旋回判定手段M0により車両が一方向に旋回すると判定されたときに第1制動力を付与する第1制動力制御手段M1と、車両が他の方向に旋回すると判定されたときに第2制動力を付与する第2制動力制御手段M2を備える。これらの制動力制御手段に対する制御開始基準を夫々所定の基準値に設定する制御開始基準設定手段M3を備え、車両が一方向に旋回すると判定されたときに、第2制動力の付与を開始する開始基準を所定の基準値より小さくなるように調整する。 (もっと読む)


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