説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】 車両用足踏み式パーキングブレーキ装置において、離れているポール当接部およびレリーズレバー当接部がスプリングに付勢されて回動して衝突する直前に、ポールの回動を制止することにより、ポール当接部およびレリーズレバー当接部の衝突音の発生を防止し、ペダルアーム操作中の不要な音を低減する。
【解決手段】 ペダルアーム20が原位置からポール32の係合爪32dがラチェット歯31aに当接する当接位置に移動する際に、ポール当接部32e以外のポール32の所定部位例えば係合爪32dが当接する衝撃緩和体60を備え、この衝撃緩和体60の当接面61は、少なくとも当接位置に到達するまでにロック機構30が第1状態となり、ロック機構30が第1状態となるまではポール当接部32eとレリーズレバー当接部33aとの間に隙間を形成するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 アウタパッド側の振動加速度を抑えることによってブレーキの異音を効果的に抑制し得るディスクロータを提供する。
【解決手段】 インナパッド6が押圧される車体側のインナ面1aと、アウタパッド7が押圧される車体外側のアウタ面1bとを有するディスクロータ1であって、アウタ面1bには、インナ面1aの表面硬さよりも硬い硬質膜が溶射されて形成されており、アウタ面1bとアウタパッド7との間に生じる摩擦係数がインナ面1aとインナパッド6との間に生じる摩擦係数よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】 キャリパにパッドがスライド可能に取付けられる浮動型のディスクブレーキにおいて、構造上の鳴きの原因を抑制し得る機構を設ける。
【解決手段】 キャリパ3に設けられたピストン6によってディスクロータRに押付けられるインナパッド8と、キャリパ3の先端部に形成された爪部(3d,3e)によってディスクロータRに押付けられるアウタパッド9の両パッドがキャリパ3に対してスライド可能に取付けられている浮動型のディスクブレーキ1であって、両パッドをディスクロータRに押付けた際に、これらの間に生じる摩擦力によってキャリパ3に発生するモーメントM1をオフセットするために、モーメントM1と逆方向のモーメントM2をピストン6の力を利用してキャリパ3に発生させる逆モーメント発生機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】 小型化容易な駐車ブレーキ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 ブレーキシュー10をドラムに押付けた制動状態にて保持する保持機構3を備える駐車ブレーキ装置1であって、保持機構3は、ブレーキシュー10をドラムに押付ける押付け機構2を操作する際に引張られる操作部材25を保持するため、アクチュエータ31によって軸回転する軸部材32と、軸部材32周りに軸部材径方向外方に移動可能に支持される錘部材34と、錘部材34を軸部材32側に付勢する付勢部材35を有する。錘部材34は、制動状態において軸部材32側に位置することで操作部材25の移動を規制して制動状態を保持する。そして軸部材34とともに軸回転し遠心力にて径方向外方に移動することで操作部材25の移動を許容して非制動状態可能とする構成になっている。 (もっと読む)


本発明は、絶縁層と導体層を交互に積層した積層板の少なくとも内層の一層以上を金属板とし、該金属板をコアとしたメタルコア多層プリント配線板(1)において、発熱素子(10)を実装する部位の下部に金属板(13)が配置され、かつ発熱素子(10)が実装される表層と前記内層の金属板(13)がBVH(12)で接続され、表層に放熱層(14)が形成されていることを特徴とする。本発明によれば、回路の実装密度を損なうことなく、発熱素子から放熱される熱を効率よく配線板の外部に放出し、かつ発熱素子と対称となる反対面に素子を実装することが可能となる。
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【課題】 回転式ポンプの更なる駆動トルクの低減を図る。
【解決手段】 吸入溝72dの辺72daが構成する円弧の曲率を、吐出溝72eの辺72eaが構成する円弧の曲率よりも大きくする。これにより、吸入溝72dと吐出溝72eとを駆動軸54の軸方向から見たときに、回転部の径方向において、吸入溝72dと吐出溝72eとの間の距離が、中心線Zと垂直な線Wと交差する部分では短く、そこから離れて閉じ込み部53a、53bに近づくほど長くなる。このため、吐出溝72eと吸入溝72dとの間の距離を稼ぐことができ、これらの間に発生するトータルの流体圧力を高めることができ、押し返し力を得るために必要な第2のサイドプレート72におけるアウターロータ51およびインナーロータ52との接触面圧が小さくなり、回転式ポンプの駆動トルクを軽減できる。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータが作動しないようなイニシャルチェックが行えるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 イニシャルチェック機能部に2つのスイッチング素子52、53を備え、2つのスイッチング素子52、53のいずれか一方のみをONすることでアクチュエータ80の断線故障を検出する。これにより、イニシャルチェック時にアクチュエータ80に対して駆動用電流が流されず、アクチュエータ80を作動させることなくイニシャルチェックを行うことが可能となる。このように、アクチュエータ80を作動させないイニシャルチェックが行えるようにすることで、アクチュエータ80を短時間作動させる場合に発生する突入電流の問題やスイッチング素子52、53が破壊されるという問題を発生させないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】 車両が旋回中の制動時において適切な操舵制御を行うと共に、緊急回避時にも十分な回避作動を行い、良好な走行安定性を確保する。
【解決手段】 車両の運転者のステアリング操作に応じて操舵対象車輪の車輪舵角を制御する操舵制御装置において、スリップ率に応じて、所定の標準ステアリングギヤ比に対して所定の関係を有するスリップ率対応ステアリングギヤ比補正係数を設定する。そして、操舵対象車輪の車輪舵角が、検出ステアリング操作角と、標準ステアリングギヤ比をスリップ率対応ステアリングギヤ比補正係数によって補正したステアリングギヤ比に基づいて演算する車輪舵角に一致するように制御する。 (もっと読む)


【課題】 車両が不安定となる可能性の程度を表す切迫度に応じて適切に減速制御を行ない得る運動制御装置を提供する。
【解決手段】 グリップ度監視手段M2において、車輪に対する横方向のグリップの程度を表すグリップ度を監視し、開始判定手段M3にて、このグリップ度を制御開始しきい値と比較し、比較結果に基づき、減速制御手段M1による車両の減速制御の開始判定を行う。更に、切迫度推定手段M4にて、車両の運転者の操作状態及び車両の運転状態の少なくとも一方(例えばグリップ度の変化割合)に基づき、車両が不安定となる可能性の程度を表す切迫度を推定し、この切迫度に応じて、しきい値設定手段M5により制御開始しきい値を設定する。 (もっと読む)


【課題】運転者が異和感を感じることがないようステアリングホイールの操作位置と操舵輪の舵角との間のずれをなくす。
【解決手段】アンチスキッド制御又はトラクション制御の実行中に(S40、50)、左右輪の前後力差によるヨーモーメントMfをカウンタヨーモーメントMc(=−Mf)により相殺するための前輪の挙動制御目標転舵角Δδctが演算され(S70〜90)、挙動制御目標転舵角Δδctに基づき前輪の舵角が制御され(S140、190)、挙動制御目標転舵角Δδctの大きさは車速Vが基準値Vo以下であるときに車速Vが低いほど小さくなるよう車速Vに応じて可変設定され(S120〜160)、前輪の舵角制御による挙動制御が必要ではなくなると、前輪の舵角と運転者の操舵操作に対応する舵角との差の大きさが漸次減少するよう前輪の舵角が漸次補正される(S100、110、170、180)。 (もっと読む)


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