説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】 エンスト傾向にある場合にトラクション制御に入ってしまうことで、エンストが起こることが的確に判定できなくなることを防止する。
【解決手段】 エンスト傾向にある場合にはトラクション制御が開始されないように、エンスト傾向でないことをトラクション制御開始条件とする。また、トラクション制御開始後にも、エンスト傾向にあることを的確に判定できるように、エンスト傾向にあるか否かの判定に用いるエンジン回転数のしきい値を車両状態に応じて変更する。これにより、エンジン回転数のしきい値を一定値(所定回転数)とした場合と比べて、エンスト傾向を的確に検出することが可能となる。これにより、エンストが起こる可能性が低いときにまで頻繁にトラクション制御開始が禁止されることを防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 平地及び斜面の区別なく、乗員による繊細な運転操作を軽減して正確な駐車操作が可能な運転支援装置を提供する。
【解決手段】 車両周辺の情景を撮影し、少なくとも車室内に備えられた表示手段2aに表示して、乗員による車両の運転操作を支援する運転支援装置において、乗員が車両を停止させたい場所である到達目標を設定する目標設定手段11と、車両と到達目標との距離を計測する距離計測手段5と、車両の移動速度を計測する速度計測手段5と、車両と到達目標との距離に応じて設定された速度を超えないように移動速度を制御する速度制御手段13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 閉止状態の大気弁座と大気弁との気密性を向上し、ブレーキペダルを踏む力に応じたブレーキ油圧をマスタシリンダに正確に発生、保持させる負圧式倍力装置を提供する。
【解決手段】 負圧弁が負圧弁座に接近、当接するとき、負圧弁および負圧弁座に形成された芯だし部が弁体をバルブピストンに対してセンタリングするので、大気弁がバルブピストンに対して偏心することが防止でき、大気弁座が常に正常な当接位置で大気弁と当接し、閉止状態での大気弁座と大気弁との気密性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 トラクション制御中に車輪速度センサの故障等が発生して、ABS制御が実行されることになった場合に、車両が不安定になることを防止できるトラクション制御装置を提供する。
【解決手段】 トラクション制御中に非駆動輪の車輪速度センサ5の故障等によってABS制御が開始された場合に、駆動輪となる後輪RL、RRのW/C14b、15bのW/C圧を保持する。このため、そのときにM/C13a内に発生しているM/C圧の残圧が駆動輪となる後輪RL、RRのW/C14b、15bに加えられないようにすることができ、車両が不安定になることを防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 コイルスプリングの1巻き目と2巻き目の線材を所定範囲に亘って密着させることにより、コイルスプリングが振動しても線材の接離による接触音を生ずることがない静粛性の高い倍力装置を提供する。
【解決手段】 弁機構により変圧室が大気(或いは圧力空気源)または定圧室に連通されると、変圧室と定圧室との間に差圧が生じ、または消滅し、区画部材はコイルスプリングを圧縮し、またはコイルスプリングの伸長により非作動位置に後退される。コイルスプリングは急激に圧縮または伸長されると振動するが、コイルスプリングの1巻き目は線材がコイル軸線に直角な平面で巻かれ、1巻き目と線材間隔が狭くなる2巻き目は線材の端部から所定範囲に亘って1巻き目と線材が密着されているので、コイルスプリングが振動しても線材が接離して接触音を発生することがない。 (もっと読む)


【課題】1故障で全ての電子制御を中止する故障モードが生じないような信号線の端子に対する接続をして電子制御回路の信頼性を向上させ得る車載電子制御装置のマイクロコンピュータ端子接続構造を得る。
【解決手段】車載電子制御装置のマイクロコンピュータ端子接続構造を、マイクロコンピュータ10A,10Bのそれぞれの接続端子A1 〜A7 に対して信号線(1)〜(7),(1’)〜(7’)を、図示のように、(1),(2),(3),(5),(6),(4),(7),及び(1’),(2’),(3’),(5’),(6’),(4’),(7’)の順序で互いに隣接する位置となるように接続し、いずれの位置でピン間ショートの1故障が生じても、ブレーキバイワイヤ制御による制御輪が2輪残るように接続配置し、フェールセーフによる安全性、ブレーキ制御の信頼性が向上するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 車両のロール増大傾向の現われ易さを示す指標を、サスペンション制御装置の作動状況を考慮して、精度よく推定し、ローリング運動の安定化制御を適切に行なう。
【解決手段】 サスペンション特性を調整可能なサスペンション制御装置SCMを備え、ローリング運動検出手段M1が検出する実ローリング運動と、横加速度検出手段M2が検出する横加速度及びサスペンション特性取得手段M0が取得するサスペンション特性に基づきローリング運動推定手段M3にて演算する推定ローリング運動との比較結果に応じて、車両のロール増大傾向の現われ易さを示す指標を推定する。この指標に応じて設定するロール増大傾向判定基準に基づき、制動力制御及び駆動力制御のうち少なくとも一方の制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】 単一の一軸の角速度検出手段によってヨーイング運動及びローリング運動の両者における車両安定性を向上させ得る車両運動安定化制御装置を提供する。
【解決手段】 車両の上下方向軸に対して前後方向に傾斜した軸回りの角速度を検出する一軸の角速度検出手段M0と、その検出角速度に基づいて実運動状態量を演算する実運動状態量演算手段M1と、車両の目標運動状態量を設定する目標運動状態量設定手段M2を備える。運動状態量偏差演算手段M3にて、目標運動状態量と実運動状態量との偏差を演算し、この偏差に基づき、制御手段M4によって車両の制動力及び駆動力のうち少なくとも一方を制御する。 (もっと読む)


【課題】 車両の走行路が砂地路であるか否かを精度よく判定し、走行路が砂地路であると誤判定されて不適切なアンチスキッド制御が実行されてしまうことを抑制する。
【解決手段】 車両1は、車輪FR〜RLのスリップ率に基づいて制動力を付与するためのブレーキ圧を増減させるECU100を備え、ECU100は、車両1の走行路が砂地路であるか否かを判定する走行路判定部105と、車両1の走行路が砂地路であると判断された場合に、砂地用のABS制御を行うブレーキ圧設定部102とを備える。走行路判定部105は、ブレーキ圧設定部102による砂地路に応じたブレーキ圧の増減処理が開始された後に、車両1の制動状態に基づいて走行路が砂地路であるか否かを再判定し、ブレーキ圧設定部102は、車両1の走行路が砂地路ではないと判断された場合、砂地用のABS制御を解除する。 (もっと読む)


【課題】マイクロコンピュータと少なくとも2つ以上の周辺ICとの間でマイクロコンピュータのデータにID符号を付して送,受信する際に、ID符号の設定により通信異常を検出し得るように設定する車載電子制御装置の送信データ異常監視システムを得る。
【解決手段】車載電子制御装置の送信データ異常監視システムは、マイクロコンピュータ10と少なくとも2つ以上の周辺IC20,30とのシリアル通信において、少なくとも2つ以上の周辺IC20,30から送信されてマイクロコンピュータ10で受信されるデータのID符号に異常が生じた場合、予め未設定のID符号となるように設定又はデータ衝突が生じるようにID符号を設定することにより送信データの正常/異常を監視し、制御装置の安全性、信頼性を向上させるようにしたものである。 (もっと読む)


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