説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】タンデム型マスタシリンダの第2圧力室にTRC制御などによって急激に作動液が戻され、それによって第2圧力室に高圧が発生したときのセカンダリピストンの後退規制を、部品数や組み付け工数が少ない方法で確実に行えるようにする。
【解決手段】シリンダ孔9の長手途中にピストン摺動内径よりも大径のボディ溝26を設ける。また、セカンダリピストン5の後部にストッパプレート30を配置し、このストッパプレート30にピストン摺動内径よりも大径、かつボディ溝26の内径よりも小径の鍔32を設け、その鍔32と直交する方向のストッパプレート寸法をピストン摺動内径よりも小さくしてストッパプレート30を横に倒した状態でシリンダ孔9に挿入可能となし、ストッパプレート30をボディ溝26の後端の段差部27に係止させてセカンダリピストン5の過剰後退を規制するようにした。 (もっと読む)


【課題】 運転者の意図を反映して車両を駐車状態に移行させる指令に基づいて複数の機能装置を駐車状態に適した非作動状態に安全かつ確実に自動的に移行させる車両駐車状態移行制御装置を提供する。
【解決手段】 運転者が車両を駐車させる意図を持って駐車状態移行指令手段11を作動した場合、車両が駐車状態に移行されるとき非作動状態であることが適切な装置17が非作動状態であることが認識されると、車両が駐車状態にあるとき非作動状態であることが適切な複数の機能装置19を自動的に非作動状態に移行させる。 (もっと読む)


【課題】 当該負圧式倍力装置の既存の構成を有効に利用して、作動初期の倍力比やジャンピング出力を増大させるとともに、入力軸の作動ストロークを短縮する。
【解決手段】 出力軸35から反動部材34の前面34aに伝達される出力の反力は、反動部材34の後面34bからバルブボデー22とプランジャ32と段付ピン43に伝達される。バルブボデー22の軸孔22aに組付けた弁機構Vは、プランジャ32と一体的に進退可能な大気弁座32dと、バルブボデー22に進退可能に組付けた負圧弁座42と、大気弁座32dとにより大気弁を構成する大気弁部41aと負圧弁座42とにより負圧弁を構成する負圧弁部41bを有する弁体41を備えている。段付ピン43は、反動部材34の後面34bの対応する部位が後方に膨出変形したとき後方に押動されて、負圧弁座42をバルブボデー22に対して後方に押動する。 (もっと読む)


【課題】 自動車用ペダルにおいて、操作者がペダルパッドを踏込む際に、足を下方に滑らしながら操作する場合、足を捩りながら踏込み操作する場合などにおいてもペダルパッドの外れを防止する。
【解決手段】 パーキングブレーキペダル10は、ペダルアーム20とこのアーム20の下端部に設けられた取付部21に取り付けられて足が置かれるペダルパッド30を備えている。取付部21は板状に形成されるとともに、この取付部21の上端以外の一側がペダルアーム20の下端部に接続されている。ペダルパッド30は、取付部21の踏込み面21aの全面を覆う板状に形成された踏込み部31と、踏込み部31に袋状に形成されて取付部21に外嵌する嵌合部32とを備え、かつ、樹脂材で一体的に形成されている。嵌合部32が取付部21の一側の反対側から嵌入されてペダルパッド30がペダルアーム20に外嵌されている。 (もっと読む)


【課題】車両の特性に応じた好適な制動力配分制御を行うことにより、その車両における走行の安定性を良好に図ることができる車両の制動制御装置及び車両の制動制御方法を提供する。
【解決手段】CPUは、各車輪速度検出センサからの信号に基づき各車輪の車輪速度VWを検出し、これら各車輪速度VWに基づき、車両の車体減速度DVSを演算すると共に、後輪のスリップ率SLR及び前輪のスリップ率SLFを演算する。そして、後輪のスリップ率SLRと前輪のスリップ率SLFとの差がスリップ率閾値KS以上となった場合、CPUは後輪の制動力の上昇を抑制すべく第1制御を開始する。さらに、車両の車体減速度DVSが減速度閾値KG以上となった場合、CPUは後輪の制動力を減少させるべく第2制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 駐車ブレーキを液圧により確実に作動させることができる低コストで搭載性のよい車両用駐車ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 駐車ブレーキを作動させるとき、リザーバと駐車ブレーキアクチュエータとの間に接続された常閉電磁開閉弁が閉状態にされ、液圧ポンプが電気モータにより駆動され、所定のブレーキ液圧が駐車ブレーキアクチュエータに供給され車輪に制動力が付与される。駐車中は、液圧ポンプが停止され常閉電磁開閉弁が閉状態に維持される。駐車中に駐車ブレーキアクチュエータ内の液圧が設定値以下に低下すると、常閉電磁開閉弁を閉状態に維持し液圧ポンプを駆動して駐車ブレーキアクチュエータ内のブレーキ液圧を加圧する。駐車ブレーキを解除するときは、液圧ポンプを停止状態に維持して常閉電磁開閉弁を開状態にする。 (もっと読む)


【課題】 押圧部材からの押圧を十分に分散させてパッドに伝えることのできる面圧調整部材を備えるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】 押圧部材3とパッド4の間に介装されて押圧部材3からの押圧を分散してパッド4に伝える面圧調整部材2を有するディスクブレーキ1であって、面圧調整部材2は、二つの外側当接部2a,2bと中央当接部2cを有している。そして押圧部材3から第一の押圧を受けた際に外側当接部2a,2bがパッド4に当接しかつ中央当接部2cがパッド4に当接しない構成であるとともに、第一の押圧よりも大きい第二の押圧を押圧部材3から受けた際には、面圧調整部材2が弾性変形して中央当接部2cがパッド4に当接しかつ外側当接部2a,2bが弾性変形の弾性力を利用してパッド4を押圧する構成になっている。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキペダルを強く踏み込んだ場合に、高い応答性をもち、しかも、ブレーキペダルの踏み込みに応じた応答性向上特性を得ることができる負圧式倍力装置を提供する。
【解決手段】 バルブピストン8の摺動円筒部8bの内周とサイレンサ27の外周との間に外気に直接連通する副通路53を形成し、入力部材20がバルブピストンに対して所定以上前進作動したときにその前進作動量に応じて通路面積が可変的に制御される連通手段60を設け、該連通手段を介して副通路より変圧室6に大気を導入可能とした。 (もっと読む)


【課題】自動加圧制御が実行されても運転者のブレーキ操作に対する狙いとする減速度を安定して確保し得る車両の運動制御装置を提供すること。
【解決手段】この装置は、モータM(液圧ポンプ)の駆動制御により原則的に所定の高圧(下限値Pon以上)に調整されるアキュムレータ液圧Paccを利用して作動するハイドロブースタを備えた車両のブレーキ装置に適用される。この装置は、Paccを利用して複数の電磁弁を制御して自動加圧制御(オーバーステア(OS)抑制制御)を実行する。OS抑制制御でのブレーキ液圧の増加勾配は、車両の運動状態(車体スリップ角)に基づいて原則的に決定される。ただし、OS抑制制御開始時点でのPaccが「ハイドロブースタによるブレーキ操作の助勢に必要なPaccの下限値(アシスト限界値Passist)より大きくてPonよりも小さい基準液圧Pref」未満の場合、上記増加勾配が所定の制限値以下に制限される。 (もっと読む)


【課題】 自動2輪車用連動ブレーキ装置において、一方車輪側のABS制御開始による液圧ポンプの作動開始に起因する他方車輪側での不要なスキッドの発生を抑制すること。
【解決手段】 この装置は、前輪側独立ブレーキ液圧(Fch圧)調整用の調整弁FCVfが介装されたブレーキレバーBLと前輪側独立ブレーキWf1,Wf2,Wf3とを接続する液圧回路Cfと、後輪側独立ブレーキ液圧(Rch圧)調整用の調整弁FCVrが介装されたブレーキペダルBPと後輪側独立ブレーキWrとを接続する液圧回路Crと、前輪側連動ブレーキ液圧(Cch圧)調整用の調整弁FCVcが介装されたブレーキペダルBPと前輪側連動ブレーキWcとを接続する液圧回路Ccとを備えている。液圧ポンプHPf,HPrは、前輪側ABS制御及び後輪側ABS制御の何れかの開始と同時に駆動開始される。後輪側ABS制御のみが開始されたとき、Cch圧の増大を抑制する制御(減圧制御等)を所定時間だけ行う。 (もっと読む)


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