説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】 ブレーキ液が流通する流路中に配置されるブレーキ制御装置用電磁弁において、副流路の流量を確保しつつ、副弁体が作動する際の音を抑制するとともに装置の大型化を抑制する。
【解決手段】 主流路203aをバイパスする副流路203d、203e、および副流路203d、203eにおけるブレーキ液の一方向への流れのみを許容する副弁体205、206を、複数設ける。これによると、各副流路203d、203eの通路面積を大きくすることなく、全体としては副流路の流量を十分に確保することができる。これに伴い、副弁体205、206の大型化を回避できるため、副弁体205、206が弁座203f、203gに衝突して発生する衝突音の増加を抑制することができ、電磁弁とブレーキ制御装置の大型化も抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】生産性やコストなどに大きな影響を及ぼさずにバルブリフト量を不安定にするバルブステムとバルブシールの組み付け不良を防止できるようにする。
【解決手段】ステム付き弁体1を構成するバルブステム2の頭部2aと、ゴムで形成されたバルブシール3に設けられる奥端が拡径した嵌合孔3aの内面との間に空気溜まり4を設け、バルブステム2の頭部2aを嵌合孔3aに締代をもって嵌めたときに頭部2aとバルブシール3間に封じ込められる空気が高圧になることを防止した。 (もっと読む)


【課題】 車両挙動を表す出力値がマスターデータと適合しない場合においてその要因の分析・究明を容易に行うことができる車両挙動シミュレーション装置を提供すること。
【解決手段】 この装置が使用する車両挙動シミュレーションモデルは、車両の挙動に係わる入力データ(θs,Pw**,Accp等)を使用して車両の挙動を表す出力値(Yr,D)を求めるために必要となる内部計算値(θt**,Vw**,N**,F1**,F2**,Vso,α)を計算する各種計算部A1〜A6と、内部計算値を使用して車両挙動を表す出力値(Yr,D)を計算する車両挙動計算部A7とを有する。この車両挙動シミュレーションモデルは、入力データを使用して計算された内部計算値とは無関係に内部計算値を任意の値(θtz,Vwz,Nz,Fz,Vsoz,αz)に変更するスイッチ部SW1〜SW6を更に備える。 (もっと読む)


【課題】プランジャ型マスタシリンダにおいて、自動ブレーキ時に要求されるリザーバからの作動液の良好な吸い込み性能と、運転者によるブレーキ操作時の圧力室からリザーバへの作動液の逆流抑制を、簡素かつ信頼性の高い構成で両立させる。
【解決手段】ピストンポート12を包含する領域のピストン2内周に環状溝16を設けてそこに円弧状板18を配置し、この円弧状板18をその内側に通したスリーブ19で環状溝16内に保持する。また、この円弧状板18と環状溝16の内周面との間に液通路となる隙間20を設け、この隙間20、円弧状板18に設けた切り欠き18b又は孔18c、及びスリーブ19に設けた孔19aを介して圧力室3と連絡路13を連通させ、圧力室3からリザーバ5に向けて作動液が急激に流れるときに、円弧状板18が弾性変形して拡径してピストンポート12のいくつかを閉ざすようにした。 (もっと読む)


【課題】 パッドがマウントに対して傾きにくく、パッドがディスクロータ回出側縁の二点でマウントに対して当接しやすいディスクブレーキを提供する。
【解決手段】 パッド6のロータ回出側の外周縁に、ガイド部5aよりもロータ径方向外側の位置からマウント2に向けて突出し、パッド6がロータ回転方向に移動した際にマウント2に当接する外側の押圧受部5bと、ガイド部5aよりもロータ径方向中心側の位置からマウント2に向けて突出し、同パッド6の移動の際にマウント2に当接する内側の押圧受部5cが形成されている。外側の押圧受部5bは、パッド6の摩擦面4aのロータ径方向外側外周縁4bの中心位置4b1における外周縁4bの接線4d上、もしくはその接線4dよりもロータ径方向外側位置にてマウント2に当接する当接面5b1を有している。 (もっと読む)


【課題】タンデム型マスタシリンダの第2圧力室にTRC制御などによって急激に作動液が戻され、それによって第2圧力室に高圧が発生したときのセカンダリピストンの後退規制を、部品数や組み付け工数が少ない方法で確実に行えるようにする。
【解決手段】シリンダ孔9の長手途中にピストン摺動内径よりも大径のボディ溝26を設ける。また、セカンダリピストン5の後部にストッパプレート30を配置し、このストッパプレート30にピストン摺動内径よりも大径、かつボディ溝26の内径よりも小径の鍔32を設け、その鍔32と直交する方向のストッパプレート寸法をピストン摺動内径よりも小さくしてストッパプレート30を横に倒した状態でシリンダ孔9に挿入可能となし、ストッパプレート30をボディ溝26の後端の段差部27に係止させてセカンダリピストン5の過剰後退を規制するようにした。 (もっと読む)


【課題】 消費電流が少なくて済むタイプのストップランプが採用される場合にもストップランプスイッチに対して十分なリフレッシュ電流が流せるようにし、ストップランプスイッチの溶着によるオン故障を防止できるようにする。
【解決手段】 抵抗7およびツェナーダイオード8によって構成される電流補充用経路をストップランプ6に対して並列的に設け、ストップランプ6への通電が行われるときに電流補充用経路にも電流が流されるようにする。これにより、ストップランプスイッチ5の通電量を増大させることが可能となる。このため、ストップランプスイッチ5に対し、リフレッシュ電流として満足する大きさの電流を流すことが可能となり、ストップランプスイッチ5の接点クリーニングを行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 正確な車体速度演算が行える車体速度演算装置を提供する。
【解決手段】 前輪FWと後輪RWのいずれか一方が制動中である場合に、非制動中である車輪の車輪速度を基準として用いて車体速度VS0を演算する。つまり、前輪FWと後輪RWのいずれか一方が制動中であれば、制動輪と非制動輪を検出し、非制動輪の車輪速度を基準として用いて車体速度VS0を求める。これにより、路面状態や車両状態等によって非制動輪の車輪速度よりも制動輪の車輪速度の方が大きくなったとしても、確実に非制動輪の車輪速度を基準として用いて車体速度VS0を求めることができる。このため、制動中であっても必ず前輪FWと後輪RWの車輪速度のうちの高い方を用いて車体速度VS0を求める場合と比較して、正確な車体速度VS0を演算することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】主リザーバ別置型マスタシリンダにおいて、主リザーバと補助リザーバの高低差が小さくせざるを得ない場合にもエアー抜きを確実に行えるようにする。
【解決手段】マスタシリンダ1に取り付ける補助リザーバ3の上部に、ブリーダバルブ8を取り付けたエアー抜きポート7を設け、さらに、そのエアー抜きポート7よりも下側において補助リザーバ3に作動液導入ポート6を設け、マスタシリンダ1から独立した位置に設置する主リザーバ2の作動液供給ポート5と前記作動液導入ポート6をホース4で接続するようにした。 (もっと読む)


【課題】管路接続部を構成する接続筒を、その接続筒の小径部の外周にシール材を嵌めて接続孔に挿入するときのシール材の傾きを防止してシール材が斜めになった姿勢で組み付けられる不具合をなくする。
【解決手段】部材20に設けられる接続筒1の長手途中にある段差面4の内周側に、内周側の面位置を後退させる窪み部10を形成した。接続筒1の小径部3の外周に嵌めたシール材5は、接続筒1を接続相手の部材に設けた接続孔6に挿入するときに径方向に圧縮され、このときに軸方向に膨らもうとする。前記窪み部10があると、シール材5は接続筒1の差し込み方向だけでなく、段差面4側へも膨らむことができ、そのために、シール材5に内径側を軸方向に滑り動かす力が発生せず、内径側の滑り変位によるシール材5の傾きが起こらない。 (もっと読む)


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