説明

アンリツ産機システム株式会社により出願された特許

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【課題】外来電磁ノイズの影響やその変化に対して金属検出の条件設定を自動的に好適な条件に調整可能な金属検出装置を提供する。
【解決手段】磁界発生手段22の設定周波数を被検査体Wの物品影響に対応して定めた周波数範囲内で変化させ、その設定周波数のそれぞれに対応する検出動作周波数について磁界検出部23を用いて検査領域中の電磁ノイズを測定する測定手段40と、測定手段40で測定された電磁ノイズレベルが所定値以下となるいずれかの検出動作周波数を選択し磁界発生手段22の設定周波数として設定する周波数選択設定手段32、35とを設ける。 (もっと読む)


【課題】金属検出機の検出性能を高精度に測定するためのテストピースを提供する。
【解決手段】金属検出機40の性能検査に用いる金属片5と、金属片5を保持する保持部材20と、を備える金属検出機用の試験体10であって、保持部材20を形成する複数の面の形状が多角形の形状をなし、複数の面のうち少なくとも2つの面が検査時に金属検出機40に載置されるための基準面(B1、B2)とされ、金属片5が、基準面(B1、B2)から相互に異なる高さ(h1、h2)に保持されていることを特徴とする金属検出機用の試験体。 (もっと読む)


【課題】X線透過量から物体の質量を計量する技術を用いて、不定形の塊状となって搬送されている被計量物を計量して所定量を取り分けることを高速で行い、簡素で小型に構成される。
【解決手段】不定形の塊状となった被計量物2を搬送方向Yに一定の速度で搬送する搬送手段3と、搬送手段3により搬送されている被計量物2に対してX線を照射するX線発生源11と、X線発生源11と対向配置され、X線発生源11から照射され被計量物2を透過したX線を検出するX線センサ12と、この検出されたX線透過量に基づいて被計量物2の質量を連続的に計量し、この計量値が所定値に達したところで搬送手段3を搬送制御して被計量物2から計量後の被計量物2を取り分ける分離手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】清掃性・防水性・防塵性が高く、駆動力の伝達損失が少ないコンベアで被計量物を搬送しつつ秤量を行うため測定精度が高い計量装置を提供する。
【解決手段】計量装置1は秤量手段5に支持されたコンベア1aと、搬入用・搬出用のコンベア1b,1cを有する。各コンベアを駆動するモータ9と、各コンベアのローラ3の軸は、磁気継手10により非接触で結される。即ち、モータの駆動軸の第1伝達部11と、ローラの軸の第2伝達部12は、モータと第2伝達部12を収納する筐体8の壁を挟んで磁気的に結合されて連動する。駆動力伝達系の調整が不要で、分解・組み立てが容易で清掃・保守作業がしやすい。継手部での伝達トルクの損失が小さい。 (もっと読む)


【課題】物品検査装置を使用して検査を実施する前に、常に権限を有する適正な点検者によって点検がなされる物品検査装置を提供する。
【解決手段】搬送手段によって搬送される被検査物の品質データを取得し、予め設定された基準値と品質データとを比較して被検査物の品質の良否を検査する物品検査装置において、被検査物の品質の良否を検査する検査モードと物品検査装置の点検を行う点検モードとを切替えるモード切替手段と、点検を実行する実行点検者が点検を行うことができる資格を持つ有資格点検者であることを認証する点検者認証手段とを備え、点検者認証手段によって実行点検者が有資格点検者であることが認証されたときにモード切替手段により点検モードに切替える。 (もっと読む)


【課題】検査管理データを蓄積する記憶装置のオーバーフローを防止できると共に生産管理者などの人間を介さず自動で検査管理データを整理することができる物品検査装置を提供すること。
【解決手段】搬送路上の被検査物Wを検査する検査手段20と、検査手段20によって検査された被検査物Wの検査結果を含むデータによって構成される検査管理データを記憶装置40に蓄積するデータ記憶手段31と、検査管理データの有効期限を表す有効期限情報および検査管理データの削除を含む処置を表す処置種別情報を記憶装置40から取得する情報取得手段32と、情報取得手段32によって取得された有効期限情報を用いて有効期限が経過したか否か判定する有効期限判定手段33と、有効期限判定手段33によって有効期限が経過したと判定された場合情報取得手段32によって取得された処置種別情報に基づいて検査管理データを処理するデータ整理手段34を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】吸光度などの標準溶液の光学特性を測定して作成する検量線の作成回数を低減し、測定の効率を向上させるとともに、測定の材料コストを低減し、マイクロプレートのスペースを有効に使用することができる分析装置を提供する。
【解決手段】所定の分析プロトコルに従い化学反応を起こした後の液状試料の光学特性を測定する測定部と、検量線データ作成部とを有し、液状試料に含まれる所定物質の濃度を分析する分析装置において、検量線データ記憶部と、温度制御ユニットと、予め濃度が既知である所定物質の標準溶液の反応温度と略同一の反応温度になるように温度制御ユニットを制御する制御部とを有し、温度制御ユニットで制御された反応温度の下で化学反応を起こした液状試料を測定部により測定された光学特性と、検量線データ記憶部に記憶された検量線データとに基づいて液状試料の所定物質の濃度を分析する。 (もっと読む)


【課題】ウェル数の多いマイクロプレートに分注する際、容器とウェルとの間の分注ユニット部の往復移動の制御が容易で、分注ユニットを効率よく移動でき、分注ユニットの構造が簡単な分注装置を提供する。
【解決手段】Y軸方向に所定の間隔pで格子状に配列した複数の筒状のウェルを有するマイクロプレートと、分注ユニット部と、移動機構部と、マイクロプレートおよび前記分注ユニット部の移動を制御し、液状試料の吸引および注入を制御する制御部とを備えた分注装置において、ラックは、複数の容器の配列がY軸方向に所定の間隔pのn倍(nは2以上の自然数を表す。)の間隔Pで格子状になるように収容し、分注ユニット部は、ラックに収容した容器のY軸方向の間隔と略同一の間隔に配列した複数のノズルを有し、制御部は、複数のノズルが複数の容器から液状試料を同時に吸引し、複数のウェルに同時に前記液状試料を注入するように制御する。 (もっと読む)


【課題】管理操作がなされる物品検査位置等の上位の指令装置から下流側の振分け位置まで数メートル以上離れた場合でも、振分け手段の作動タイミングを容易に微調整することのできる選別装置及び物品検査システムを提供すること。
【解決手段】搬送路1aに沿って搬送される物品Wを所定の搬送方向に振り分ける振分け手段21と、搬送中の物品Wについて上位の指令装置10から所定のタイミングで出力される選別指令信号RJに含まれる振分け開始信号及び振分け終了信号に基づいて振分け部21を駆動する振分け駆動手段22とを備えた選別装置において、前記所定のタイミングの変更を要求するパラメータ変更要求信号を上位の指令装置10に対して出力するパラメータ変更要求手段24を設ける。 (もっと読む)


【課題】分析装置の構造が簡易で、マイクロプレートの着脱がなく簡易かつ確実にマイクロプレートを移動することができる分析装置を提供する。
【解決手段】マイクロプレートを静置するプレート静置部と、マイクロプレートのウェルを洗浄する洗浄部と、液状試料の光学特性を測定する測定部と、液体をウェルに分注する分注ユニット部と、分注ユニット部をX軸、Y軸およびZ軸の3軸方向に移動させる分注ユニット移動機構部と、各部における動作を制御する制御部と、各部を支持する装置本体部と、を備え、液状試料に含まれる所定物質の含有量を分析する分析装置において、装置本体部が、プレート静置ポジション、洗浄ポジションおよび測定ポジションのいずれかのポジションに就くようにマイクロプレートを水平移動させるプレート移動機構部を備える。 (もっと読む)


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