説明

アンリツ産機システム株式会社により出願された特許

31 - 40 / 238


【課題】秤量台に応じた最適な制御パラメータを電磁コイルの駆動制御手段に自動的に設定することができる計量装置を提供すること。
【解決手段】サーボ制御部91に対し擬似負荷変動信号としてのステップ波形を入力するステップ入力部101と、サーボ制御部91の制御パラメータを設定するフィードバックゲイン設定部103と、擬似負荷変動信号が入力されたときの各制御パラメータ毎の秤量信号に基づいて、最適な制御パラメータを判定する判定部106と、フィードバックゲイン設定部103によりサーボ制御部91の制御パラメータを順次変更しながら、ステップ入力部101によりサーボ制御部91に擬似負荷変動信号を入力し、判定部106により各制御パラメータ毎の秤量信号に基づいて最適な制御パメタータを判定し、フィードバックゲイン設定部103により最適な制御パラメータをサーボ制御部91に設定するよう制御する制御手段74と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】応答性に影響を与えず低周波振動成分を除去できるとともに、高速に精度良く計量およびゼロセットすることができる計量装置を提供すること。
【解決手段】計量装置1は、位置センサ83からの変位検出信号からこの変位検出信号に残存する外来振動成分をBPF103により抽出し、抽出された外来振動成分に対して位相補正部104により位相補正を行い、位相補正された外来振動成分に対して振幅補正部105により所定の感度比により振幅補正をし、これら位相補正部104および振幅補正部105により位相および振幅がそれぞれ調整された信号を、信号合成部108において、信号処理手段71が出力する秤量信号に対して、逆位相で加算または同位相で減算することにより、信号処理手段71が出力する秤量信号から外来振動成分を除去するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】可動部の作動不良を自動的に検出することで正常な計量を維持することができる計量装置を提供すること。
【解決手段】秤量信号を変動させる負荷を秤量手段21に付与する負荷付与手段110と、負荷付与手段110により秤量手段21に負荷を付与したときの秤量手段21からの秤量信号を記憶する秤量信号記憶部112と、予め負荷付与手段110により秤量手段21に負荷を付与して秤量手段21からの秤量信号を正常時秤量信号として秤量信号記憶部112に記憶させるとともに、診断時に負荷付与手段110により秤量手段21に負荷を付与して秤量手段21からの秤量信号を秤量信号記憶部112に診断用秤量信号として記憶させ、正常時秤量信号と診断用秤量信号の波形を比較し、診断用秤量信号が異常値であるか否かを診断する異常診断部114と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】X線検出領域を挟んで搬送方向の上流側と下流側に搬送コンベア分割されている場合でも、上流側コンベアと下流側コンベアとの隙間から落下する被検査物からの落下物がX線検出領域内に侵入しないX線異物検出装置を提供する。
【解決手段】被検査物Wを所定の搬送方向Yに搬送する搬送コンベア8と、搬送コンベア8により搬送される被検査物WにX線を照射するX線発生部21と、被検査物Wを透過したX線を検出するX線検出部22とを備え、搬送コンベア8がX線検出領域Aを挟んで搬送方向Yの上流側(上流側コンベア8a)と下流側(下流側コンベア8b)とに分割されたX線異物検出装置1において、X線発生部21によるX線照射中はX線検出領域A内に被検査物Wからの落下物Dが侵入しないように、X線検出領域Aに向けて常にエアーを吹き付けるエアー吹付け手段31を備えた。 (もっと読む)


【課題】被検査物に突き刺さることを確実に防いでX線が漏洩する危険性を更に低減し、簡素な構成とすることで低コストとなるX線遮蔽カーテンを備えること。
【解決手段】筐体3と、筐体3内の搬送路に被検査物を搬送するベルトコンベア8と、ベルトコンベア8により搬送される被検査物にX線を照射するX線発生部11と、被検査物を透過したX線を検出するX線検出部12と、搬送路にベルトコンベア8の搬送方向Yと直交して設けられた水平軸22と、水平軸22にその基端側が取り付けられることでこの水平軸22に揺動可能に吊り下げられたカーテン片23が、水平軸22に複数の短冊状に設けられたX線遮蔽カーテン20とを備えたX線異物検出装置1において、X線遮蔽カーテン20を、カーテン片23が鉛直よりも搬送方向Yの下流側に揺動可能に設けるとともに、搬送方向Yの上流側への揺動を規制する構成とした。 (もっと読む)


【課題】線質の異なるX線が検出段階で干渉することを防止することができるX線異物検出装置を提供すること。
【解決手段】被検査物Wを搬送路上で搬送する搬送部2と、搬送路上を搬送される被検査物に複数本のX線を照射するX線発生器9と、X線発生器9から照射され被検査物Wを透過するX線に応じた検出データを出力するX線検出器10と、X線発生器9とX線検出器10との間に配置されて回転軸周りに高速回転し、X線を遮蔽する遮蔽部71とX線を透過する透過部72とが回転方向に交互に設けられ、回転軸を中心に高速回転することでX線発生器9からの複数本のX線を時間分離し、該複数本のX線の何れかを順次透過する回転板70と、X線検出器10の出力する検出データに基づいて被検査物W中の異物の有無を判定する判定部48と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】外乱ノイズによる影響を排除し、被検査物中の微小な金属を安定して高感度で検出することができる金属検出装置を提供すること。
【解決手段】被検査物Wの搬送方向と直交する直交方向に鋭指向性を有するとともに、直交方向に複数配列された磁気センサ41a〜41e、42a〜42e、43a〜43e、44a〜44eを有し、着磁部30により着磁された被検査物W中の金属mの残留磁気成分を検出する検出ヘッド40と、検出ヘッド40の内部に侵入するノイズを遮蔽する磁気シールド49と、複数の磁気センサ41a〜41e、42a〜42e、43a〜43e、44a〜44eからの検出信号に基づいて被検査物W中の異物による信号を強調する異物信号強調手段としての相関手段55と、相関手段55からの信号に基づいて被検査物W中の金属mの有無を判定する判定手段53と、を備える。 (もっと読む)


【課題】外乱ノイズによる影響を排除し、被検査物中の微小な金属を安定して高感度で検出することができる金属検出装置を提供すること。
【解決手段】被検査物W中の金属mを磁化する着磁部30と、被検査物Wの搬送方向と直交する直交方向に鋭指向性を有するとともに、直交方向に複数配列された磁気センサ41a〜41c、42a〜42cを有し、着磁部30により着磁された被検査物W中の金属mの残留磁気成分を検出する検出ヘッド40と、搬送路の一部を包囲するように検出ヘッド40の直交方向に配置され、検出ヘッド40の内部に侵入するノイズを遮蔽する磁気シールド49と、複数配列された磁気センサ41a〜41c、42a〜42cの近傍において、磁気シールド49の内壁の表面から磁気センサ41a〜41c、42a〜42cに向って突出する突起81と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】被検査物が短い間隔で高速に搬送される場合または被検査物が連続的に搬送される場合であっても、被検査物の成分比率を求めることができるX線検査装置を提供すること。
【解決手段】搬送される被検査物にX線を照射し、被検査物を透過した複数の異なるエネルギー帯のX線の透過量を検出し、そのエネルギー帯毎の検出信号から複数の異なるエネルギー帯の数と同数分の被検査物の成分について質量を求めるための質量換算係数を記憶する換算係数記憶手段を備え、複数の異なるエネルギー帯毎の検出信号と換算係数記憶手段に記憶された成分ごとの質量換算係数に基づいて被検査物中に含まれる成分の比率を算出する。 (もっと読む)


【課題】異物を精度良く識別する最適な画像処理アルゴリズムの設定操作を容易に行うことができるX線検査装置を提供すること。
【解決手段】画像処理アルゴリズムを予め複数記憶する情報蓄積部47と、被検査物W中から検出する異物について、主に検出すべき異物の成分を含む異物検出能力を表す異物検出特性を選択する設定操作部45と、設定操作部45で選択された異物検出特性に近似する少なくとも1つの画像処理アルゴリズムを情報蓄積部47から抽出する制御部46と、制御部46により抽出された画像処理アルゴリズムを所定形式で表示する表示部5と、を備える。 (もっと読む)


31 - 40 / 238