説明

アシスト テクノロジーズ ジャパン株式会社により出願された特許

131 - 140 / 146


【課題】 搬送システムに起因した製造装置の遊休状態を検出することができる自動搬送システムを提供する。
【解決手段】 自動搬送システム1が有する搬送起因稼働率ロス検出器3では、収集部4が製造装置2からMES20に報告される製造装置のポートにおけるカセットの載置完了、払出可能、払出完了の情報、MCS23から搬送システム11に指令される搬送開始の情報を収集する。収集部の情報に基づき、カセット待ち時間検出部5で、ポートに載置されたカセットの払出可能時又は払出完了時と次に供給すべきカセットの搬送を搬送システムに対してMCSが指令した搬送開始時とが同時であるか検出する。又、全ポートカセット終了検出部6で、ポートの払出可能報告時に該ポート以外の全ポートから載置完了の情報を収集し、且つ、カセット交換時間内にポート以外の全ポートから払出可能の情報を収集したことを検出する。 (もっと読む)


【課題】 搬送台車側に設置した一次側交番磁界発生装置及び曲線箇所を含む搬送台車の走行路に沿って表面磁極がNS交互に配置されるニ次側永久磁石からなるリニアモータにて搬送台車に推力又は制動力を与える構成において、曲線部を搬送台車が走行するに当って、曲線部における推力又は制動力の低下を抑制すること。
【解決手段】 搬送台車の曲線走行路11における曲率の中心から径方向の永久磁石の長さを、曲線走行路11の曲率の大きさに応じて、搬送台車の走行方向と直交する方向の直線走行路における永久磁石の長さより大とし、曲線走行路においても、前記交番磁界発生装置12の一連の磁極面が全面に亘って一連の永久磁石の表面に対面するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 懸垂式昇降搬送装置用台車の台車本体と、昇降体とを結び、内部に互いに絶縁された電線が埋設された帯状ベルトが、台車本体部に設けられたドラムに巻取り、或いは当該ドラムから繰出すに当り必要とされるスリップリングと刷子を主体とする通電機構において、スリップリングと刷子との摺動面に付着する絶縁被膜を効率よく除去する。
【解決手段】 通電機構の主たる構成要素としてのスリップリング13cと刷子13eとを洗浄装置にセットするか、あるいは台車本体にセットしたままの状態で、OHT台車の稼動時における帯状ベルト用ドラムの回転速度よりも高い回転速度にてスリップリング13cを回転させ、併せて、洗浄液、好ましくはイソプロピルアルコール、エチルアルコールなどの有機溶剤をスリップリング13cの刷子13eとの摺動面に適宜注入する。 (もっと読む)


【課題】 容易に導電線の敷設位置を確認することができる導電線敷設位置検出装置を提供する。
【解決手段】 送信コイル10を誘導線20が敷設範囲内であることが明確な場所に、受信コイル11を誘導線20が敷設範囲外であることが明確な場所にレール8の外部表面に当接して設置する。次に、送信コイル10を固定したまま、受信コイル11を送信コイル10方向に逐次接近させる。そして、受信コイル11が誘導線20の敷設範囲内に侵入すると、送信コイル10で誘導線20に誘導され磁性鋼板21により増強された誘導電流により受信コイル11に誘導電流が誘起され、この誘導電流が誘導電流検出回路25により検知されて誘導線検出表示灯14と誘導線検出ブザー17が作動し、受信コイル11のレール8上の位置を、誘導線20の敷設範囲の端部と認識する。 (もっと読む)


【課題】 配置が容易であり、作業負担及び費用負担を削減することができる軌道上の搬送台車以外の電気機器に対する給電装置を提供する。
【解決手段】 非接触給電装置30は、給電線1に配置されて巻回された二次巻線3と給電線1との間で電磁誘導により非接触で給電が行われる非接触給電トランス2と、二次巻線3の電源入力から所定の直流電圧を出力する定電圧回路ユニット5とを備え、軌道上の搬送台車以外の電気機器である負荷15に対して一定電圧を供給する。定電圧回路ユニット5は、二次巻線3の両端に並列に接続されたON/OFFスイッチ7の開/閉で電源ON/OFFの制御を行い、定電圧回路6において、整流回路10で二次巻線3からの電流を直流化し、PWM制御手段14により制御されるスイッチ手段11で直流化した電流を負荷電力に応じてバイパスさせて、出力コンデンサ13により負荷15に一定電圧を出力する。 (もっと読む)


【課題】 懸垂式昇降搬送装置用台車において、被搬送体を把持あるいはこの把持を解除するハンド部の昇降機構要素であって、弾性体から形成され、一端を前記ハンド部に固定し、他端を巻取ドラムに巻込み・繰出しするタイミングベルトと、当該タイミングベルトに駆動力を与えるタイミングプーリとの相互の歯部での噛合い部位における歯飛びを防止することである。
【解決手段】 ハンド部が被搬送体を把持して上昇するときにおけるタイミングベルト5の歯5aのピッチが最大となる場合、及びハンド部が被搬送体を把持しないで降下するときにおけるタイミングベルト5の歯5aのピッチが最小となる場合、の何れの場合においても、タイミングベルト5及びこれを駆動する剛体からなり、歯部ピッチが不変であるタイミングプーリ14の各歯部5a、14aの噛合い部位はクリアランスが存在し、かつ必要な噛合い強度をもつようにする。 (もっと読む)


【課題】 懸垂型搬送台車の被搬送物を懸架状態で把持する昇降体に対して安定した電力供給及び双方向通信を行うことができる搬送台車を提供する。
【解決手段】 レール8を走行するOHT搬送台車1は、懸垂機構10を備えるOHT搬送台車本体1aと懸垂機構10によりタイミングベルト6を介して昇降される昇降体5を有する。制御回路35に接続されタイミングベルト6に埋設された二次側導体11は、駆動軸41内部を経由して二重リング状鉄心15の内側突起部15aに巻回されて二次側リング3bを構成する。OHT搬送台車1の一次側電源55を有する搬送台車コントローラ2に接続された一次側導体12は、二重リング状鉄心15の溝内部の空間に配置された導体ホルダ19にクリップされて一次側リング3aを構成する。一次側リング3aと二次側リング3bにより、非接触給電・通信部3が形成される。 (もっと読む)


【課題】 懸垂式昇降搬送装置用台車において昇降制御を受け、被搬送用キャリアのフランジ部を把持、開放を行う一対のフィンガが互いに接近して前記フランジ部の把持完了時に生じる動力伝達機構に与えられる衝撃を緩和することである。
【解決手段】 一対のフィンガ4a、4bがボールねじ11の回転方向に応じて接近又は離隔させる機構において、前記一対のフィンガ4a、4bの接近状態を維持するための永久磁石10a、10bの対向する磁極面同士の当接時の衝撃を緩和するためにストッパ部材8a、8b夫々に対向する動力受部材12a、12b相互間にゲル材等のダンピング材を介在させる。 (もっと読む)


【課題】棚構造体の骨組構造にアルミニュームプロファイル材を使用する場合、長さ方向4面に設けられた連続する溝の任意の位置で棚板をボルト締結可能であるが、組立精度確保が困難で、作業性も悪い。

【解決手段】
プロファイル材10の上下端部に設けられた冶具プレート位置決め穴22a、22bに、冶具プレート20の端部位置決め突起21a、21bを勘合させて重ねる。次いで専用ナット12を冶具プレート20のパンチング穴15を通しプロファイル材10の溝29に挿入する。専用ナット12は冶具プレート20の折り曲げ爪16上に支持され、プロファイル材10の溝29内部にあっても落下することはない。
棚板11の棚板位置決め穴17を冶具プレート20の棚板位置決め用突起14に勘合させて棚板11を冶具プレート20に重ね、ボルト13を貫通させ、専用ナット12にボルト13をネジ込むことで、棚板11はプロファイル材10にボルト締結される。
(もっと読む)


【課題】 懸垂式昇降搬送装置用台車において、昇降制御を受け、被搬送用キャリアのフランジを把持、開放を行う一対のフィンガに関し、制御上の空間座標位置から前記フランジを適正に把持する空間座標位置に移行するに必要な補正値を正確に得ること。
【解決手段】 ウエハ等の被搬送物の搬送に際して、実際に稼動するキャリアに比べて、形状精度が十分高い位置補正用基準治具5を所定の載置台3に正規に位置決めし、当該位置補正用基準治具5のフランジ5aに対して一対のフィンガ24ca、24cbが所望の状態に把持されるハンド部24の空間座標位置を把握することにより、この空間座標位置と制御上の空間座標位置とを特定する各要素に基づいて基準となる補正値を得る。 (もっと読む)


131 - 140 / 146