説明

株式会社ジャパンエナジーにより出願された特許

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【課題】高いレベルで低温流動性とせん断安定性とが両立されており、適度な極圧性を有しつつも腐食防止性及び酸化安定性に優れたギヤ油組成物を提供する。
【解決手段】粘度指数が110以上の潤滑油基油(A)に、亜リン酸エステル及びリン酸エステルからなる群から選択される少なくとも一種のリン系極圧剤(B)をリン元素質量として0.05〜0.5質量%、窒素系腐食防止剤(C-1)を0.005〜0.2質量%、窒素・硫黄系腐食防止剤(C-2)を0.005〜0.2質量%、粘度指数向上剤としてのエチレン−α−オレフィン共重合体(D)を1〜10質量%及びジアルキルジチオリン酸亜鉛(E)を亜鉛元素質量として0.02〜0.2質量%含有させてなり、硫黄分が1.4質量%以下であることを特徴とするギヤ油組成物である。 (もっと読む)


【課題】特定の条件下で炭化水素油を長期間にわたって安定にかつ経済的に脱硫できる脱硫剤を提供する。
【解決手段】ニッケルを33質量%以下、亜鉛を30質量%以上含有し、細孔径が2〜30nmである細孔の容積が0.08〜0.50mL/gであり、全細孔容積に対する細孔径が2〜30nmである細孔の容積の比が0.15〜1.00であることを特徴とする多孔質脱硫剤である。該多孔質脱硫剤は、ニッケル酸化物の結晶子径が7nm以下、亜鉛酸化物の結晶子径が20nm以下であり、亜鉛酸化物の結晶子径のニッケル酸化物の結晶子径に対する比が2.5以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低級炭化水素冷媒と炭化水素基油を主成分とする冷凍機油を用いた場合に、ワックス析出温度を低下させる。
【解決手段】炭素数1〜5の炭化水素を含む冷媒に用いられる冷凍機油であって、炭化水素基油100質量部と、硫化油脂及び硫化オレフィンの少なくとも一種を合計で0.001〜0.05質量部含有することを特徴とする炭化水素冷媒用冷凍機油である。前記炭化水素基油は、%Cpが40以上、流動点が−27.5℃以下、40℃での動粘度が3〜200mm2/sの鉱油であることが好ましく、また、前記冷媒は、プロパン及び/又はイソブタンであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】極少量の油剤を潤滑摺動部に塗布し、薄膜状態においても高い潤滑性を有するとともに、動力伝達に有利な高い動摩擦係数を示す常温で半固体状の潤滑剤組成物を提供し、さらにこの潤滑剤組成物を用いた潤滑システムを提供する。
【解決手段】%Cpが70以下である炭化水素基油、リン酸エステル、及びシリコーンから選択される少なくとも1種である液状基油を10〜98.9質量%、アルカリ土類金属塩を1〜20質量%、及びアミド化合物を0.1〜89質量%含み、常温で半固体状である潤滑剤組成物、及びかかる潤滑剤組成物を伝動要素機構に用いた潤滑システム。 (もっと読む)


【課題】熱・酸化安定性の向上と低温特性の向上との双方を高水準で達成可能であり、種々の環境下での車両の高速運転で優れた特性を発揮する車両用軸受潤滑油を提供する。
【解決手段】動粘度(40℃)が15〜60mm2/sのポリ-α-オレフィンを主成分とする基油と、オレフィンコポリマー1〜10重量%と、酸化防止剤0.2〜3重量%とを含有し、動粘度(40℃)が20〜80mm2/sで且つ流動点が−30℃以下である車両用軸受潤滑油である。 (もっと読む)


【課題】極少量の油剤を潤滑しゅう動部に塗布して薄膜状態において高い極圧性と安定した摩擦特性など、優れた潤滑性を示す常温で半固体状の潤滑剤組成物、およびこの潤滑剤組成物を伝動要素機構に用いた潤滑システムの提供。
【解決手段】液状基油を10〜99.9質量%、アミド化合物を0.1〜90質量%、及び固体潤滑剤を1.0〜20質量%又は有機モリブデン化合物をMo量として0.0005〜5質量%含み、常温で半固体状である潤滑剤組成物、及びかかる潤滑剤組成物を、軸受、ギヤ、運動ネジ、直動テーブル、カム、ベルト、チェーン、及びワイヤーロープなどを含む伝動要素機構に用いた潤滑システム。 (もっと読む)


【課題】燃料油の酸化安定性に影響を及ぼす物質の含有量を制御して極めて低い硫黄含有量でありながら優れた酸化安定性を有する燃料油基材の製造方法を提供する。
【解決手段】硫黄分が5〜10質量ppm、芳香族分が10〜21容量%である原料油を、水素の共存下で硫黄収着機能を持った多孔質脱硫剤と接触させることにより、硫黄分が3質量ppm以下、芳香族分が5〜20容量%、芳香族分のうち飽和環を有さない2環以上の縮合多環芳香族炭化水素含有量が0.05容量%以上、及びスチレン類及びジエン類の合計含有量が2.00容量%以下である燃料油基材を得る燃料油基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、芳香族炭化水素を実質的に含まず、人体に対しての安全性が高いナフテン系溶剤を主体とし、しかも優れた溶解性を有し、塗料、接着剤、印刷インクおよび離型剤などの溶剤として好適に使用できる溶剤組成物を提供することを課題としている。
【解決手段】
本発明の溶剤組成物は、環状脂肪族炭化水素を50〜90容量%、極性溶剤を10〜50容量%含む溶剤組成物であって、鎖状脂肪族炭化水素含有量が10容量%未満、芳香族炭化水素含有量が0.1容量%未満であり、かつ、混合アニリン点が30〜50℃であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】炭化水素油中の微量金属をICP発光分析又はICP質量分析で定量する際に、正確に、且つ高精度に測定する分析方法を提供する。
【解決手段】炭化水素油に含まれる1ppm以下の微量金属を、ICP発光分析又はICP質量分析で定量するにあたり、炭化水素油に酸を混合することを特徴とする微量金属の分析方法である。なお、前記酸としては、硝酸、塩酸、硫酸、フッ化水素酸、りん酸、過塩素酸、酢酸及び蟻酸が好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭化水素気流中に含まれる無機塩化物と有機塩化物を除去するための、特には、有機塩化物の吸収能力の高い吸収剤を提供すること
【解決手段】塩化物と炭化水素を含有する混合物を、有機塩化物に対し吸着特性を示す固体材料10〜80重量%、酸化亜鉛20〜90重量%を含有し、有機塩化物の吸収量が、塩素として10mg/g以上である塩化物吸収剤と接触させることを特徴とする塩化物の除去方法、および該塩化物吸収剤。 (もっと読む)


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