説明

国立大学法人豊橋技術科学大学により出願された特許

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【課題】半導体スイッチの寄生容量の充放電時間を短縮し、オーバドライブによらず速度の向上と電力効率の向上を図り得るスイッチング回路を提供する。
【解決手段】半導体スイッチ素子20a、20dがON(OFF)のとき残りの半導体スイッチ素子がOFF(ON)となるように、各半導体スイッチ素子の入力端子にパルス状信号が印加される。スイッチング回路は、半導体スイッチ素子20bの出力端子と半導体スイッチ素子20dの入力端子の間に接続されるキャパシタンス素子60と、半導体スイッチ素子20bの入力端子と半導体スイッチ素子の出力端子20dの間に接続されるキャパシタンス素子61とを備える。キャパシタンス素子60,61は、半導体スイッチ素子20b、20dの各々の入力端子と出力端子間の寄生容量を、半導体スイッチ素子20b、20dに供給されるパルス状信号のクロック周波数のN倍の周波数において低減する容量を有する。 (もっと読む)


【課題】半導体スイッチの寄生容量の充放電時間を短縮する回路を提供する。
【解決手段】スイッチング回路10の入力端子21と出力端子22との間、入力端子21と共通端子23との間及び出力端子22と共通端子23との間の少なくとも一つに接続される容量抑制素子部50を備え、容量抑制素子部50は、容量抑制素子部が接続される半導体スイッチ素子20の端子間の寄生容量を、パルス状信号のクロック周波数のN倍(Nは1以上の整数)の周波数において、容量抑制素子部が接続されていない場合より低減する。 (もっと読む)


【課題】ハニカム構造体の微小空間内に均一な放電プラズマを形成することができる排気浄化装置及びその使用方法を提供する。
【解決手段】1つ又は複数のハニカム構造体と、高電圧電極と接地電極を含む複数のプラズマ発生手段と、前記プラズマ発生手段に高電圧を印加するための1つ又は複数の高電圧電源とを備えた排気浄化装置であって、前記ハニカム構造体が前記プラズマ発生手段によって挟まれて配置されるように、前記プラズマ発生手段と前記ハニカム構造体が、排ガスの流れ方向に沿って前記プラズマ発生手段から順に交互に配置され、かつ前記複数のプラズマ発生手段に含まれる前記高電圧電極と前記接地電極が、排ガスの流れ方向に沿って交互に配置されていることを特徴とする排気浄化装置及びその使用方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】電気化学反応に伴うカルシウムイオンの脱離及び挿入に対して、高容量を有する二次電池を提供することである。
【解決手段】正極電極に下式(1)で表される正極用活物質と、負極電極に下式(2)で表される負極用活物質とを含むことを特徴とする二次電池であって、
Ca3−xCo (1) (式中、0≦x<2)
Ca (2) (式中、0≦y<2)
該正極用活物質の母骨格であるCoがCoO型のカラム状構造を有し、該カラム状構造を有する該正極用活物質のCu−Kα線を用いたX線回折の回折パターンが、2θ=15.0〜25.0°且つ30.0〜35.0°の範囲に回折ピークを有することを特徴とする二次電池である。 (もっと読む)


【課題】 顎骨等の骨に穿孔する際、顎骨等の骨の内部の血管等が存在する位置を検知するために、光学的検知信号を被切削物から取り込んで解析装置に伝送できるドリルユニットと、そのドリルユニットに使用するドリルを提供し、さらに医療用加工装置を提供する。
【解決手段】 駆動部3を有するユニット本体1と、ユニット本体に保持され、光学的解析装置の光を駆動部に伝送する第1の光伝送部5と、シャンクおよびこれに連続して切れ刃が形成される刃部を備えたドリル本体2を有し、駆動部に着脱自在に装着されるドリルと、ドリル本体に内蔵され、基端部近傍と先端近傍との間で光を導出可能な第2の光伝送部6と、第1の光伝送部と第2の光伝送部との間に介在される光結合手段7とを備える。 (もっと読む)


【課題】解像度が低下する遠方に存在する物体であっても、精度良く対象物か否かを識別する。
【解決手段】評価点群抽出部22で、レーザレーダ12により観測された観測データを取得して、観測データに基づいて、車両周辺の物体上の複数の点の各々を3次元空間に投影し、投影された点を点間距離に基づいてグループ化し、対象物の大きさに相当する大きさのグループに含まれる点群を評価点群として抽出する。特徴量算出部24で、抽出された評価点群の水平面内の分布の高さ方向の変化を示すスライス特徴量を算出し、識別情報記憶部26に記憶された識別情報と比較して、抽出された評価点群が示す物体が対象物か否かを識別する。 (もっと読む)


【課題】複数の磁気センサを使用して磁性金属異物を検出する方法と装置とにおいて、センサが正常に動作するものであるか否かを容易に確認できるように改良を施す。
【解決手段】配管2の内側を流れる流体に含まれた磁性金属異物からの磁力線を磁気センサ11によって測定して金属異物を検出する。配管2の外側には、複数個の磁気センサ11を配管2の周方向へ間欠的に並べる。配管2の外側にはまた、磁気センサ11の上流側および下流側のいずれかにおいて、コイル81を複数回巻回し、コイル81に電流を一時的に流すことにより磁力線を発生させ、磁気センサ11にはその磁力線を検出させる。その磁力線を検出しない磁気センサ11については、動作に異常があると判断する。 (もっと読む)


【課題】離散ウェーブレット変換ツリーと寄生フィルタを用いて、リアルタイムで振動解析を可能とする。
【解決手段】車載装置の複数の候補点に振動センサ7a〜7dを設け、計測点にマイクロフォン6を設置し、マイクロフォン6で計測した騒音信号から実信号マザーウェーブレットを構成し、離散ウェーブレット変換ツリーを準備し、該ツリーの所望の分解フィルタへ連結される寄生フィルタであって、前記実信号マザーウェーブレットをツリーへの入力として離散ウェーブレット変換を実行したとき、入力された実信号マザーウェーブレットを実質的に再現して出力するような構造の寄生フィルタを設計し、振動センサ7a〜7dで検出された振動信号を離散ウェーブレット変換ツリーへ入力し、寄生フィルタから出力される瞬時相関値に基づき、瞬時相関値のもっとも高い振動信号を特定して、当該車載装置の複数の候補点のうちから、振動の発生源を特定する。 (もっと読む)


【課題】 ピックアップコイルとインプットコイル及びそれらに対するSQUID磁気センサの配置を工夫することにより、NMR信号のS/Nを改善することができる、超低磁場におけるSQUID検出核磁気共鳴装置を提供する。
【解決手段】 超低磁場におけるSQUID検出核磁気共鳴装置において、外部に室温空間2が形成される非磁性クライオスタット(低温保持断熱容器)1の極低温の内部に配置される、差動型に巻かれた巻き数が同じで巻き方向が逆になった一対のピックアップコイル3と、この一対のピックアップコイル3に接続されるインプットコイル4と、このインプットコイル4の近傍に配置されるSQUID磁気センサ5と、前記室温空間2に配置される、前記一対のピックアップコイル3の軸方向長さと略同じ軸方向長さを有する分極コイル9と、この分極コイル9内で前記一対のピックアップコイル3の一方のコイル3Bに対応する位置に配置される検体10に対して、超低磁場を印加する静磁場コイル11とを具備する。 (もっと読む)


【課題】予め決定された軌道に沿って移動する移動部を有する搬送装置において、残留振動を抑制し、移動に要する時間を最小化することのできる搬送装置を提供する。
【解決手段】移動部2を駆動するための駆動部31とワークを載置できる負荷部32、移動部の加速時、定速時および減速時の各軌道情報を生成する軌道情報生成部5と、軌道情報生成部により生成される軌道情報に基づいて駆動部を作動させるコントローラ4とを備える。軌道情報生成部は、駆動部のエネルギ変換効率に関する効率情報記憶手段、移動部の移動に関する特有情報記憶手段、移動部の移動条件情報記憶手段、移動部の運動特性情報記憶手段、前記運動特性に基づき移動部の残留振動を抑制し、移動部の移動に要する時間を算出する演算手段と、前記演算手段により算出された移動に要する時間をパラメータに含む評価関数の値が最小となる軌道情報を決定する軌道情報決定手段とを備える。 (もっと読む)


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