説明

国立大学法人富山大学により出願された特許

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【課題】
本発明は、臨床により即した帯状疱疹関連疼痛を動物で評価する方法を確立することである。
【解決手段】
げっ歯類の特定部位にヘルペスウイルスを感染させて帯状疱疹を生じさせる工程と、生じた帯状疱疹部位を絵画用筆で撫でる工程によりアロデェニアを惹起させることができる。該方法により、臨床により即した帯状疱疹関連疼痛をげっ歯類で再現することができる。従って、本発明方法を利用する化合物の評価方法は、帯状疱疹関連疼痛の予防薬・治療薬を開発するためのツールとして有用である。 (もっと読む)


【課題】圧縮特性に優れたマグネシウム合金押出材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金を押出加工して成るマグネシウム合金押出材である。結晶粒の(0001)面がランダムに配向しており、結晶粒の結晶方位の傾きを示すシュミット因子の平均値が0.2以上で、且つシュミット因子の値が0〜0.2である上記結晶粒の存在割合が55%以下である。圧縮耐力/引張耐力が0.7〜1.2である。マグネシウム合金がMg−Al−Zn系合金であり、3〜10質量%のAl、0.1〜1.5質量%のZn、その他不純物合計1質量%、残部Mgから成る組成を有する。マグネシウム合金を150〜400℃で押出加工し、結晶粒の結晶方位を制御するマグネシウム合金押出材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
簡便に酸素を液化し長時間、安全に液体酸素を観察できるように設計された実験器具を提供すること。
【解決手段】
デュワー構造を有するガラス製外部容器1の内部に、液体窒素用のガラス製液溜2と該液溜下にガラス製漏斗3、該漏斗下に液体酸素用のガラス製液溜4を設け、酸素の液化および色を長時間観察することができ、さらに、デュワー構造を有するガラス製外部容器の底近くに磁性体7および非磁性体8を配置することにより、液体酸素の磁性を観察できるようにした。 (もっと読む)


【課題】プレス成形性を向上したマグネシウム合金板材、そのための展伸用マグネシウム合金、および製造方法を提供する。
【解決手段】プレス成形用板材は、アルミニウムとマンガンを含み、さらにジルコニウムを添加したマグネシウム合金からなる。この板材は、平均結晶粒径が10μm以下の合金組織を有し、厚みが1mm以下で、幅が150mm以上である。板材は、溶解マグネシウム合金の連続鋳造または押出によってスラブまたはシートバーを形成し、これを300〜400°Cに加熱して均質化処理し、次いで、300〜400°Cに加熱し、総圧下率90〜95%で熱間粗圧延して厚さ4〜7mmの圧延板に形成し、その後、250〜320°Cの加熱温度で、1回の加熱当たり圧下率10〜30%で1パス−1ヒートの温間圧延して、形成される。 (もっと読む)


【課題】細胞のマイクロウェルへの分注率、及び細胞の利用率が高く、浮遊細胞の除去作業が容易なチップホルダを提供すること
【解決手段】一方の主表面にチップを保持するためのチップ保持部と、このチップ保持部の周囲に設けられた周囲壁とを有する基板、及び開口を有する板状物であって、前記開口の周縁から一方の主表面方向に突出する可撓性のスカート部を有する液漏れ防止枠を含むチップホルダ。前記スカート部は、その開口面が前記チップ保持部に保持されるチップの主表面より小さい。前記液漏れ防止枠は、前記基板の周囲壁に脱着自在に装着でき、かつ周囲壁への装着時には、前記スカート部を前記チップ保持部に保持されたチップの主表面に圧接した状態とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、漆黒を呈するアルミニウム複合体を提供するものであり、特に、食器形状に形成することによって表面に塗装を施すことなく漆塗り調を呈する食器を得ることができるアルミニウム複合体を提供する。
【解決手段】 本発明のアルミニウム複合体は、アルミニウム又はアルミニウム合金中に炭化珪素粒子を分散させてなることを特徴とするので、炭化珪素粒子によって漆黒を呈しており様々な用途に展開することでき、例えば、アルミニウム複合体を食器形状に形成することによって漆塗り調の高級感を有する食器を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】金を含有する液体から金を容易に効率よく選択的に回収するための吸着剤、およびそれを用いた金の選択的分離回収方法の提供。
【解決手段】一般式(1):


(式中、R1およびR2は、同一または異なり、それぞれ独立して、水素原子または炭素数1〜10のアルキル基を示す。R3およびR4は、同一または異なり、それぞれ独立して、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、置換基を有してもよい単環式炭素環基、置換基を有してもよい縮合多環式炭素環基、置換基を有してもよい単環式複素環基または置換基を有してもよい縮合多環式複素環基を示す。)で表される繰り返し単位を有し、数平均分子量が500〜1000000の範囲であるポリアニリン系樹脂を有効成分とする金の吸着剤、それを用いた選択的分離回収方法等を提供する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な光学系及び装置により、測定精度が高く処理も容易なレーザスペックルによるナノメートル変位測定方法と装置を提供する。
【解決手段】 半導体レーザ12と、半導体レーザ12からの光を1点に収束させるレンズ14と、半導体レーザ12からのレーザ光を分岐するビームスプリッタ16と、ビームスプリッタ16から分岐した一方のレーザ光が照射される参照粗面18と、半導体レーザ12からのレーザ光の他方が照射される測定粗面20を有する。参照粗面18と測定粗面20とから反射した各レーザ光がビームスプリッタ16を介して重なり、スペックル干渉した光を受光する光センサ22を備える。スペックル干渉光の入射による光センサ22の出力の最大値と最小値の間で、ほぼ直線的に出力値が変化する電圧範囲を測定範囲として、光センサ22の出力電圧の変化により測定粗面20の変位を求めるコンピュータ26を備える。 (もっと読む)


【課題】Au膜等を利用して、例えばDNA等の定量・定性解析を行う電気化学的な分析方法において、作用電極の電位安定を極めて短時間で行うことができ、再現性を向上させ、ひいては測定精度の向上に寄与する。
【課題を解決するための手段】自らは酸化還元せずにサンプル液6との間で電子の授受を行いうる元素で構成されており、なおかつ表面に所定の応答性物質が固定化されている作用電極4を前記サンプル液6に浸すことにより、当該サンプル液6中に含まれる測定対象物質が前記応答性物質に応答して生じる、作用電極4の電位変化を測定するようにした測定対象物質の定量及び/又は定性分析方法において、前記サンプル液6に、前記測定対象物質とは反応しない酸化還元物質を含有させるようにした。
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【課題】眼表面を再建するための医療材料としての乾燥羊膜および特定の乾燥方法で製造される乾燥羊膜を用いる眼表面の再建方法を提供する。
【解決手段】
処理槽内に載置した生羊膜を、処理槽内に設けた遠赤外線ヒータによって連続して加温して、処理槽内を減圧状態とする減圧操作と、この生羊膜に処理槽外に設けたマイクロ波加熱装置からもマイクロ波を照射して羊膜を加温しつつ、減圧状態の処理槽内を復圧する復圧操作とを、複数回繰り返すことによって、生羊膜の細胞組織を保持しつつ乾燥させた羊膜は、眼表面を再建するための医療材料として有用である。 (もっと読む)


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