説明

タカタ株式会社により出願された特許

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【課題】エアバッグカバーの揺動量を規制してバッグの展開方向を適切に規制可能なエアバッグ装置。
【解決手段】バッグ部と、インフレータと、未使用時のバッグ部が収容されるとともに、上方に開口が設けられた保持容器と、未使用時には保持容器を実質的に閉塞するとともに、バッグ部の展開膨張時には前部が上昇して開口を開放するエアバッグカバー130と、エアバッグカバーの側部134と保持容器とを連結し、バッグ部の展開膨張時にエアバッグカバーの開放量を規制する帯状部材140とを備え、鞍乗り型車両のシート前方に設けられるエアバッグ装置100を、帯状部材のエアバッグカバー側の端部140bが掛止された金具142と、円筒状体に内径側フランジ部143b及び外径側フランジ部143aを形成した固定部材143とを備え、固定部材を第1のワッシャ145、エアバッグカバーの側部、及び、金具に形成された開口に挿入する。 (もっと読む)


【課題】テアラインの破断形態をより安定させてエアバッグカバー及びバッグ部の展開位置をより安定させることが可能なエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】基布パネルによって袋状に形成されるとともに、展開用ガスを供給されることによって運転者の前方側で展開膨張するバッグ部と、展開用ガスを発生するインフレータと、未使用時のバッグ部が収容されるとともに、上方に開口が設けられた保持容器と、未使用時には保持容器の開口を実質的に閉塞するとともに、バッグ部の展開膨張時には前部が上昇して開口を開放するエアバッグカバー130とを備え、鞍乗り型車両のシート前方に設けられるエアバッグ装置の、エアバッグカバーは、前端部近傍に設けられ車幅方向にほぼ沿って延在し、バッグ部の展開膨張時にバッグ部からの入力によって破断するテアライン132aを有し、テアラインの車幅方向における中央部に開口132bを設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】展開状態におけるバッグ部の前面を飛散物から保護可能なエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】車体フレームと、車体フレームの上方に配置されるとともに運転者が着座するシートとを備える鞍乗り型車両に設けられるエアバッグ装置を、車両の衝突又は衝突の前兆の検出に応じて展開用ガスを発生するガス発生装置と、展開用ガスを吹き込まれることによってシートの前方側で展開膨張するバッグ部110を有し、バッグ部は、運転者を受け止める主ガス室111と、主ガス室の前面部から側面部にかけて覆うように配置された副ガス室112とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】ポッティングによりイニシエータと通電用ハーネスとの接続部の防水性を確保するとともに、ポッティング剤充填時のリークを防止したインフレータを有するエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ展開用ガスを発生するインフレータは、ガス発生剤と、ガス発生剤にガス発生反応を開始させるイニシエータと、ガス発生剤及びイニシエータを収容するハウジングと、ハウジングに形成された開口を介して外部からイニシエータに電力を供給する通電用ハーネス230と、開口の周辺における前記ハウジングの表面と対向して配置されるキャップ部材250と、開口を取り囲みかつハウジングの表面とキャップ部材の対向する面部251との間に挟まれて配置される環状の弾性部材260と、弾性部材の内周側におけるハウジングとキャップ部材との間の空間部に充填されたポッティング剤Pとを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】重量の低減を図ることができるとともに、リテーナの離脱を抑制することができるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】通常時は折り畳まれており緊急時に膨張展開されるエアバッグ2と、エアバッグ2にガスを供給するインフレータ3と、エアバッグ2及びインフレータ3を固定するリテーナ4と、エアバッグ2を収容するエアバッグカバー5と、を有し、エアバッグカバー5は、車両内装面を構成する板状部51と、板状部51の背面に配置されエアバッグ2の膨張展開路を構成するインナーケース52と、を有し、インナーケース52は、リテーナ4を保持するための複数の保持孔53を有し、リテーナ4は、保持孔53に挿通されて環状に形成される保持ベルト41を有する。 (もっと読む)


【課題】フィッシュマウス現象を抑制することができるとともに、リテーナの軽量化を図ることができるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】インナーケース52は、リテーナ4を保持するための複数の保持孔53を有し、リテーナ4は、エアバッグ2及びインフレータ3を支持する底面部41と、底面部41の外周に配置されるとともにエアバッグ2の膨張展開時にエアバッグ2による圧力を受け難い高さHに設定された側壁部42と、側壁部42に配置されるとともに保持孔53に係合可能な係合部材43と、を有し、リテーナ4は、係合部材43を保持孔53に係合させた状態でインナーケース52内に略全体が収容されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】通常時にヴィークルセンサの慣性体のがたつきにより発生する音を抑制する。
【解決手段】ヴィークルセンサ8は慣性ボール8dを有し、慣性ボール8dは、通常時にスプールのシートベルト引出し方向の回転を許容する非作動位置に設定され、また、緊急時に生じる所定以上の減速度に感知してスプールのシートベルト引出し方向の回転をロックする作動位置との間で移動する。更に、ヴィークルセンサ8は、通常時に慣性ボール8dを非作動位置に固定して慣性ボールのがたつきを抑制し、かつ緊急時に慣性ボール8dを作動位置に移動可能にするソレノイドコイル8dを有する。通常時にソレノイドコイル8dが通電されて慣性ボール8dがケース8aに固定保持されることで、慣性ボール8dのがたつきが抑制され、音の発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】部品点数及び重量の低減を図るとともに、エアバッグカバーに対してリテーナを容易に位置決めすることができるアバッグ装置及びステアリングホイールを提供する。
【解決手段】エアバッグカバー4は、内側に立設された側壁部41と、側壁部41の略中央部の端面に形成された凹部42と、凹部42の両側の側壁部41に形成された係止孔43,43と、を有し、リテーナ3は、凹部42に挿嵌可能かつ底面42aに当接可能な第一フック31と、係止孔43の内面43aに当接可能な第二フック32と、を有し、第一フック31を凹部42に挿嵌することによって、リテーナ3の幅方向のセンタリングを行い、第一フック31を凹部42に当接させるとともに第二フック32を係止孔43に当接させることによって、第一フック31及び第二フック32により側壁部41を立設方向に挟持している。 (もっと読む)


【課題】車両の前突時に、慣性力により前方移動する乗員を、より効果的に保護するようにしたエアバッグ装置を提供できるようする。
【解決手段】車両用エアバッグ装置は、インスツルメントパネル11の上部パネル23に下面部32aが取り付けられるアウタバッグ32と、下面部33aが上部パネル23に取り付けられるインナバッグ33とを備える。アウタバッグ32の下面部32aの車両1前後方向における中途部を上部パネル23に取り付ける。インナバッグ33の前部に、インナバッグ33内に流入したガス34をアウタバッグ32内に噴出させるガス噴出口を形成する。ガス34の流入により膨張したアウタバッグ32の前部下面が上部パネル23に圧接するようにし、かつ、車両1の側面視で、膨張したアウタバッグ32の前部上面が前下方に向かって直線状に延びるようにして、アウタバッグ32の前部を三角形の頂部形状となるようにする。 (もっと読む)


【課題】各種車両にそれぞれ適用できる共通のエアバッグ装置を提供できるようにし、また、エアバッグ装置を小型かつ安価に提供できるようにする。
【解決手段】車両用エアバッグ装置は、インスツルメントパネル11の上面部を形成する上部パネル23の上方に配置されて下面部32aが上部パネル23に取り付けられるアウタバッグ32と、アウタバッグ32内に収容されて下面部33aが上部パネル23に取り付けられるインナバッグ33と、車両1の前突時にガス34を発生するガス発生器35とを備える。インナバッグ33が、上下に重ねられて車両1の平面視での外縁部同士が互いに縫合される上、下布材45,46を有し、車両1前後方向での下布材46の中途部分を上部パネル23に取り付け、下布材46の後端部に、インナバッグ33内に流入したガス34をアウタバッグ32内に噴出させるガス噴出口を形成する。 (もっと読む)


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