説明

タカタ株式会社により出願された特許

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【課題】取り付けが容易であるとともに、ストラップに生じる張力に耐え得るようにストラップを保持することができるストラップ保持装置及びエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】ストラップ保持装置5は、ストラップ4に形成された係合孔41に係合可能なフライヤー51と、フライヤー51を挿通可能な挿通口52aを有するホルダー52と、挿通口52aに挿通されたフライヤー51をホルダー52に固定するシェアピン53と、ホルダー52に接続されシェアピン53を剪断させるスクイブ54と、を有し、フライヤー51は、エアバッグ1の移動によって生じるストラップ4の張力Tに対して、略垂直な方向に挿通口52aに挿通されている。 (もっと読む)


【課題】気密性及び排気応答性に優れるとともに効率的なエアバッグ及びエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ1は、エアバッグ1の表面に形成された開口部11と、開口部11と連通するように配置された突出部12と、突出部12に形成されたベントホール13と、一端が突出部12に接続され他端がリテーナ3に接続されたストラップ14と、ストラップ14をエアバッグ1の内部に案内するスリット部15と、を有し、開口部11は、車両の中心部側にのみ形成されており、ベントホール13は、ストラップ14で突出部12を引っ張った時に突出部12とエアバッグ1とが重なり合う領域に配置されており、ストラップ14は、エアバッグ1の膨張展開時における乗員と反対側に向かって突出部12を引っ張るように構成されている。 (もっと読む)


【課題】プリテンショナーの作動終了後に、パイプ内に残留するガスをパイプ外に容易に排気可能にする。
【解決手段】ガスジェネレータ14のケース14aの平坦面14bには、閉塞部材25が接合される。この閉塞部材25は、ガスジェネレータ14のガスジェネレータ装着部13内への装着状態で排気穴13bのすべてに対向する位置に設けられる。したがって、ガスジェネレータ14がガスジェネレータ装着部13内に装着された状態では、閉塞部材25の外面はパイプ10のガスジェネレータ装着部13の内面13a2に当接して排気穴13
bを閉塞する。緊急時にガスジェネレータ14が発生するガスの圧力でケース14aが膨張して、閉塞部材25の外面がガスジェネレータ装着部13の内面13a2に密着し、排
気穴13bが閉塞される。 (もっと読む)


【課題】モータ駆動時に生じるノイズを低減することができるシートベルト巻き取りシステムを提供する。
【解決手段】シートベルト巻き取りシステム1は、運転席側のシートベルトリトラクタ11と、助手席側のシートベルトリトラクタ21と、運転席側のシートベルトリトラクタ11に設けられた1つのECU2とを備えている。シートベルトリトラクタ11は、運転席側のシートベルト12を巻き取るスプール13と、このスプール13を回転させるモータ14と、このモータ14を駆動するドライバ31を有するモータドライブ回路基板16とを備えている。シートベルトリトラクタ21は、助手席側のシートベルト22を巻き取るスプール23と、このスプール23を回転させるモータ24と、このモータ24を駆動するドライバ41を有するモータドライブ回路基板26とを備えている。 (もっと読む)


【課題】バックルの重量をより一層効果的に低減しつつ、バックルをより一層小型に形成する。
【解決手段】付勢スプリング10によりラッチ部材9はベース7に、ラッチ部材9の係合部33がタング6と係合可能な位置に設定されるタング係合可能位置と係合部33がタング6と係合不能な位置に設定されるタング係合不能位置との間で回動支点部30により回動可能に支持される。このとき、ラッチ部材9の回動支点部30はベース7の湾曲した支点部18に回動可能に直接支持される。また、一端部が乗り物のシートまたはボディに固定されたバックル側ベルト3の他端部3bがボディ7に直接連結される。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの内部に放出された圧力ガスの高温・高圧環境からエアバッグの車体側を保護しつつ、エアバッグの膨張圧力の最適化を図る。
【解決手段】助手席用エアバッグ装置10は、袋状のエアバッグ12の膨出方向に開放すると共に車体幅方向に長い略長方形の筐体形状となるように周壁部24を形成したリテーナ20と、エアバッグ12をリテーナ20とで挟持するバッグリング30と、圧力ガスをエアバッグ12の内部に放出するインフレータ40と、を備え、バッグリング30は、エアバッグ12の膨出方向に開放して周壁部24と所定間隔を空けて対向する起立壁34を備えた略筐体形状に形成され、起立壁34は、第1周壁部24Aと対向する第1起立壁34aよりも第2周壁部24Bと対向する第2起立壁34bの方が高い。 (もっと読む)


【課題】タングの挿入により移動されるバックル可動構成部材の異なるストロークに柔軟に対応して、製造工数を削減するとともにコストをより効果的に低減する。
【解決手段】バックルスイッチの可動端子13は、ばね性を有する固定端子の複数の固定接点に選択的に接触する可動接点13aを有する。また、可動接点13aを作動する作動部13bが可動接点13aと一体的に設けられる。作動部13bは、エジェクタ21の予め設定されたストローク量(距離L)に対応し可動接点13aのストローク量が一定またはほぼ一定となるように作動部13bのストローク量を調整するストローク調整部を有する。このストローク調整部は、エジェクタ21に押圧される第1および第2被押圧部13e,13fを有する。 (もっと読む)


【課題】エアバッグを安定して自立させることができるエアバッグ及びエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ1は、通常時は折り畳まれてインストルメントパネルIに内蔵されており、緊急時にガスが供給されてウインドシールドWと乗員Pとの間で膨張展開されるともに、エアバッグ1は、ウインドシールドW側に膨張する前方膨張部11と、乗員P側に膨張する後方膨張部12と、を有し、前方膨張部11は、膨張展開時に、インストルメントパネルIの表面に押し付けられる底部11aと、ウインドシールドW側に突状に張り出される前面部11bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】整流手段の折り畳み状態を安定させることができるエアバッグ及びエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ1は、通常時は折り畳まれてインストルメントパネルIに内蔵されており、緊急時にガスが供給されてウインドシールドWと乗員Pとの間で膨張展開されるとともに、エアバッグ1の内部に配置されガスの流れを制御する整流手段5を有し、整流手段5は、エアバッグ1にガスを供給する開口部(例えば、第一開口部51、第二開口部52、第三開口部53)と、第一開口部51の近傍に配置された係合片54と、を備え、係合片54は、整流手段5の固定手段6に係合可能、かつ、整流手段5の膨張展開時に破断可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】乗員の良好な拘束性を維持しつつ、厚みをより一層効果的に薄くする。
【解決手段】緊急時に乗員を拘束するシートベルト4は、装着時に少なくとも乗員に当接する領域が、長手方向またはほぼ長手方向に延設される複数の縦糸4aと縦糸4aに直交する方向または縦糸4aにほぼ直交する方向に延設される複数の横糸4bとによる製織部4cとされているとともに、装着時に乗員に当接しない領域の少なくとも一部の領域が、複数の縦糸4aによる非製織部4dとされている。この非製織部4dの厚みは非製織部4cの厚みより薄くなっている。 (もっと読む)


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